いまだに　「常に自分たちは何かが欠けていて、だから無力である」　という信念を持っておられる方がいます。（それも無意識だから始末におえないのですが。）

何かが欠けていると本気で信じているから、それを助長してくれるような先生が現れる。

そして、ますます欠けていると感じさせる現実になる。

もうやめませんか？

他から、他者から、何かを得ようとするゲームを・・・。

知識を増やそうとするゲーム、技法を増やそうとするゲームを・・・。

手に入れることばかりを習ってきたけれど、手放すことをちゃんと教えてくれる先生は少ない。

そして、内側にある個性やオリジナルな能力を、本気で引き出してあげようと思っている先生はもっと希少です。

私は、ラッキーでした。そのような希少な先生に出会えたから。

その師は、「この役割をあなたに譲るね。各自のエゴの全てを破壊し、まことの各自を引き出してあげるような松葉杖になって！」　と言われました。

そして、もうそろそろ、私も誰かに譲りたい。もうバトンタッチしたい。交代したい。

皆さんは、これ以上、他からは、外からは何も要らない。

もう、増やさなくていい。むしろ捨てることを学んで下さい。

必要な全てが各自の内側（＝いのち）にあるのです！！

そのために、他からもらった全てを捨てて、内なる宝庫から、オリジナリティを引き出していくぞ！とハラをくくって下さいますように。

あなた以外のだれも、あなたの「創造性」　発揮することはできないのだから。

他の人の創造性をコピーしてマネているようでは、いつまでたっても「オリジナルなもの」は出てこない。

神とはオリジナル、つまり　「起源」　「原点」　のことですから。

あなたこそが、起源そのものであって下さい。それもアセンションの側面ということです。

名前や、有名人であることや、功績や、肩書きや、経歴などにダマされることなく、真髄を見極める感性を持って下さい。

キリストは乞食に化けているかもしれないので・・・。

名も無き隣人が、おちゃらけたオジサンが、真に悟っているかもしれないので・・・。

声高に叫ぶ雑音ばかりに気を盗られず、静かな福音に耳をすませ！！