今まで、「私たちは創造主だ」という言葉を聞くと、つい【外側】のことを連想してしまい、肉眼で見える【外側】のものを創ることに焦点を合わせがちですが、【内側】の「中心の自分」が創造されていないのに、外側が創られることはありません。

【内側】の状態が、【外側】に拡張されて、それが「現実人生」として見えてきます。
【自分は何者か】を決め、決めたとおりにおのれを表現し、行動する、・・・それが「真の創造主」ということなのです。
真っ先に、あなたは「あなた自身」に興味を持ち、【自分は何者であるか】を選択するのが、創造の根本です。

「あなた自身」がシッカリと創造されていないのに、「あなた」の現実が好きなように創造されるはずがありません。

私たちは、今まで、「神が自分たちを創造してきた」と信じこまされてきました。
でも、真逆でした！
自分たちが「神」を表現し、「神」を創っているのです！
自分たちが「いのち」を表現し、「いのち」を創っているのです！

毎瞬、「神」「いのち」は、自らを表現しています。
それは「各自を通じて」表現されていきます。
「神」の意図は、「あなたという個（＝子）」を通じて表現され、行なわれ、創られていきます。
これが現実化というものの正体、真の姿です。

「これが私だ！」という表現、それが各自の「現実人生の全て」を構築しています。
【自分は何者であるか】
自分で選択する自由があり、自分自身でその結果を引き受けるだけのことです。

今は、まだ、みんなが【神の赤ちゃん】です。
2013年、一斉に赤ちゃんの誕生です。そして、これからドンドン体験を重ね、「神」を実践し、神の大人になっていきます。
キリストの儀式で「聖体拝領」がありますが、肉体という器の中にどんな自分を存在させるのか、そして、それは「神である自己」を入れるセレモニーなのです。
このセレモニーの中にも、【自分は何者であるのか】の答えがすでにあるのです。