愛 の 次 元 へ 進 化 す る !
ですから、甘くてベタベタした情のことでもないし、ホルモン反応による生殖求愛のことでもありません。
ベタベタしたそれらは、1層~3層までのボディ次元 (肉体・感情体・思考体) における波動です。
愛と混同しがちですが、ボディ2層目における感情的なベタベタ感は愛ではありません。
個人が生き延びるために、私たちは操作やコントロールをする術を、過去において無数に身につけてきました。今も無意識にそれを使っておきながら、気付きません。
コントロール術の最もポピュラーな代表が、飴(あめ)とムチによる操作。つまり「恐怖」と「ベタベタ」を撒き餌(まきえ)として使って、他者の気エネルギーを操作します。
情という、いかにも甘やかな誘惑を使って、他者の気持ちをゲットし、その他者から奪ったエネルギーをエサに生きていったりするのです。
恐怖で操作するよりも、ちょっと高度な手口です(笑)。夫婦愛という名のもとに、友愛という名のもとに、師弟愛という名のもとに、家族愛という名のもとに・・・・。
でも、中庸な愛の波動は、それを超えた次元の波動です。穏やかな至福に満ちた、完全自立した大人の状態の次元で、大いなる受容性の次元です。
相手の愛や、相手の気(エネルギー)を必要としません。【自己補充】できるからです。
私たちは、せめてこの愛の次元のボディにまで意識を進化させる必要があります。気付きをもって覚醒している、純粋な美しい愛の次元にまで移行する必要があります。
一喜一憂する感情におぼれ、感情ドラマに中毒し、感情と格闘したまま、それを「観察している自己」を忘れてしまっているなら、感情の波動に振り回されっぱなしで抜けることができない。
もし、あなたが、いまだに感情の古傷を癒やそうとしているならば、絶対に感情次元からは抜けられない。感情の傷を癒やそうとするのではなく、直そうとするのではなく、そのまま(ありのままの現状)を、【素直に受容する】だけで抜けられるのです。
ひとつ上の次元、高次の愛の次元から感情を観察することによって、ただ素直に感情のモロモロを受容すればいいだけ。
それが、自己の感情を【知った】ということになるから。知ったなら完了するから。
受難の傷、被害者を体験した時の傷、加害者をやった時の罪悪感という傷、失恋や倒産などのショッキングな感情の傷、これらを【問題視】するから話がややこしくなる。
感情を問題視すると、それを解決しようとするし、直そうとするし、癒やそうとするけれど、傷はトラブルや問題なんかではありませんし、何も間違っていない。
傷を受け容れると、なぜ傷になったのかを気付くことができ、それこそが重要なことです。
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愛とは、感情よりも進化した次元です。
自分の意識が感情レベルから抜けて、愛の次元へ入っていくことが進化拡大です。
そして、あなたの中を流れる愛(いのち)が、あなたの全てを愛していることを忘れずに!
例えばなしです。
あなたが大きな大きな豪邸に住んでいるとします。穏やかなバックミュージックが流れ、シンプルな美しいものしかなく、ひたすら心地よくて、時の経つのも忘れるような豪邸。
そして、その大きな豪邸の中に、あなたは小さなプレハブをもう一軒建てたと想像して下さい。そのプレハブ小屋の中は、あなたが入室すれば、自動的に激しい音楽が奏でられるように設定されています。
かなり激しい波動の音が流される小屋ですが、音の激しさに浸っているうちに、その小屋の外のことを忘れてしまい、豪邸に戻れなくなってしまいました。
この豪邸が、愛の次元に相当し、プレハブ小屋が、感情や思考の次元ということになります。あなたが小さな小屋にいるかぎり、激しい音はやまないのです。ただ、その外へ出るだけです。
あなたは、まだ感情ボディというプレハブ小屋だけに入っていたい?
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