「シ」という音の意

 

 

私たちの日本語は
言葉の羅列（られつ）による意味づけが主流となっていますが、

 

 

もともとは一音一音に
「音の意味」がありました。

 

 

日本語の「音」の基幹になっているのが
アイウエオの５母音です。

 

 

 

ただし、母音を「アイウエオ」の順番で発音せずに、
「特別な順番」で発音すると、

 

 

大地からの命エネルギーの「後押し」が
相当にスムーズになると秘密裏に伝わっています。

 

 

今、私自身もそれを検証している日々ですが、
高次元の御神体になるうえで、この「特別な順番」は欠かせません。

 

 

※4/12の１DAYセミナー
「高次元の御神体へ」でも、詳しくお話しをしてまいります。

 

 

口から吐く神息、
それが口唇の「動かし方」の形によって、それぞれの「音」に意味が生じました。

 

 

つまり「音意」です。

 

 

今の日本語の発生には「音意」があり、
それが真のコトタマでした。まさに神語であり、真言だったのです。

 

 

だから、口にした通りに
「現象」が起こりました。

 

 

必ず「弥栄発展」の現象となって
起こったのです。

 

 

ところが、１９００年の初め頃から、
本来の「音意」ではない使い方が主流になり、弥栄発展ではない現象も起こるようになったのです。

 

 

その一つに
「シ」があります。

 

 

シは、死、師、支などの漢字をあてることができますが、
どんな漢字であっても、「シ」には「基幹」という意味があります。

 

「シ」は、「支」とも書きます。
自ら掘り下がって支える行為のことです。

 

 

生を支える行為が死（シ）、

 

 

生徒を支える行為が
師（シ）です。

 

 

だから、生を奪うのが
死ではないのです。

 

 

他にも、

 

 

下の「シ」、

 

 

敷きの「シ」、

 

 

静かの「シ」、

 

 

仕事の「シ」、

 

 

支度の「シ」、

 

 

使命の「シ」、

 

 

これら全て、
自ら掘り下がって支える行為の意です。

 

 

ついでに
「正しい」の語源ですが

 

 

「ただす意」、
「直す意」のことです。

 

 

「ただす意」とは
「合わせる意」
「集める意」です。

 

 

合わせる？
集める？

 

 

創造の中心に意識を合わせる。
創造の根源に意識を集めるのです。

 

 

合わせる意志、集める意志、そこには一切の否定もなければ、
何かを責めることも、何かへの糾弾もありません。

 

 

本題へ

 

 

私自身、
イノリを通じて氣づいたことがあります。

 

 

それはイノリのアイの「感覚」を全世界に向けて拡大しているとき、
それに比例して、脳内のニューロン（神経細胞）、樹状突起もグングン伸びることが分かったのです！

 

 

 

そんなことで伸びるとは
スゴイと思いました！

 

 

そして、脳内ニューロンだけでなく、
毛細血管もグングン伸びることに気づかされました。

 

 

全体に向けての「イノリの波及」「イノリの拡大」は、
自分のカラダのニューロンと毛細血管を伸び栄えさせるのです！

 

 

だから、カラダが常に新鮮になり、
新鮮ということは若いということになります。

 

 

本などで知ったことですが、血管の中でも
太い血管はわずか１０％程度しかなく、

 

 

毛細血管が
９０％以上です。

 

カラダのすみずみまで張り巡らされていますので、
毛細血管にダメージがあると、神々の氣や叡智情報が届かなくなり、真実への理解が鈍くなるのです。

 

 

ですから、イノリの実践をされていない人ほど、
毛細血管にもダメージが出やすく、叡智・真理・最善メッセージが腑に落ちないのです。

 

 

もちろん、毛細血管のダメージによって、老廃物や水分を回収する機能も低下するので、
肉体そのものも劣化します。肌の肌理（きめ）は粗くなります。

 

 

皆様に知って頂きたいことがあります。
（当たり前ですが）第一次呼吸からの「イノリの実践」を楽しく行っているのは私だけではなく、 

 

 

他にもかなりの方々が、
無条件に全体全員の弥栄発展をいのっておられます。

 

 

 

日ノ本のDNAである「イノリびと」としての神業を成し、
天命をまっとうされています。嬉しいことです。

 

 

少なくとも、これを読んで下さっている皆様には、
そんな方々による「アイのイノリがアル」ということを知っておいて頂きたいのです。

 

 

自分自身が「宇宙にそんなものはナイ」と思い込んでいるモノゴトからは、
その「恩恵」は絶対に受け取れませんが、

 

 

「それはアル」と知っているモノゴトからの
「恩恵」は受け取れます。

 

顔も知らない誰かによるアイのイノリが、
毎日あなたのために行われていることを知っておくことはとても大事です。

 

 

そして、それを全身で観じ取って下さい。
そうすると「恩恵」を受け取れます。

 

 

さらに、自分が受け取るだけでなく、
自らも「第一次呼吸」からのアイのイノリをさせて頂くようになれば、

 

 

お互いの「氣」が結ばれ、
さらにますますお互いの現実が喜ばしいものへと結実していきます。

 

 

（あと少し、
イノリの素晴らしさを書かせて下さい）

 

 

あまり
氣づいていらっしゃらないかもしれませんが、

 

 

「過去の歴史」の全てが
私たちを束縛しています。

 

 

全人類の記憶の全てが
私たちを束縛しています。

 

 

自分個人の固定観念や言動だけが
「今の私たち」を縛っているのではなく、

 

 

両親や先祖や歴史上の全員の言動が（あらゆる過去の全てが）
「今の私たちの言動」に関連しています。その影響下にあるのです。

 

 

 

 

歴史上の過去の色々なパターンは
極めて強制的に私たちを動かし、

 

 

例えば、何となく進学しなくてはいけない氣持ち、結婚しなくてはいけないような氣持ちにさせられていきますし、
子供を持たなくてはいけないような氣持ちにさせられていくはずです。

 

 

本当に「ゼロの選択肢」から
自由に選んでいるのかどうか疑わしいのです。

 

 

先祖が当時できなかった選択、ずっと未練を残したままの選択によって
今の自分が突き動かされ、しばられているかもしれないのです。

 

 

だからこそ、顔も知らない誰かによる真の「イノリ」、創造主や神々からの「イノリ」、
それらをあなたがちゃんとリアルに受け取って、体感し続けるならば、

 

 

そういう過去の影響に支配されることが少なくなります。
それは実に大きな「恩恵」「恩寵」「めぐみ」ではないでしょうか。

 

 

かげながら常に誰かによってイノリをしてもらっている、
そればかりか、天や神々によってイノリをしてもらっている、

 

 

そのことに、日々改めて意識的であって下されば、
これ以上ないほどの「ありがたいこと」「ぜいたくなこと」だと思わざるを得ないのです。

 

 

天や神々からもイノリをしてもらえるほどの素晴らしい存在、
それが私たちであることをもっと自覚して下さればと願ってやみません。

 

 

次回の更新予定は
４月４日（金）です。