例えば、「何かができた自分」はOKしていても、

「何かができない自分」のことはOKしていない。認めていない。

これは他者にも投影され、
何かができない他者のことを認められない意識になります。

このような意識ですと、５次元以上（無条件のアイ）ではないので、
心身ともに発展のしようがありません。

よくよく考えますと、「何かができない自分（未知）」は、
「ソレができる自分（既知）」と価値が同じです。

何かができない自分は、
「その経験が未知である」というだけのこと。

ですから、「まだソレができない自分」にも
心底から感謝し、祝福をお願い致します。

そうすると、最善のタイミングで
「できたぁ～！」という既知の感動が味わえるのです。

……………………

何かを途中放棄する人、やる前から
「できない！」と言って逃げる人、そんな方々は

過去世の自分に
原因があります。

「やってみたけどダメだった」
という過去世の経験があるわけです。

そんな過去世の自分（エゴ）を隠し持っているので、
今世で似たようなことにチャレンジしようとすると、

「やるまでもない。どうせ出来ないのは分かっているから、やらなくてもいいのだ」
と、阻止してきます。

これがエゴ！！

過去世の自分が
アイではない考えや、言い分を主張するのです。

そんなとき、

「そういう過去の自分が隠れていたことを、教えてくれてありがとう。気づかせてくれてありがとう」
と感謝をするのが本当です。

「どうせ出来ないのは分かっている」という否定的な思いは、
過去世の自分の固定観念だったわけですから、

そのことに気づかせてくれたのは、
本当にありがたいことです。

「どうせ出来ないのは分かっているから（やらなくてもいい）」
という感覚、

これって
アイですか？

アイではない感覚だなと
今の自分が納得できたなら、

「教えてくれてありがとう」
そして、「この感覚は終わらせていきますね」と決意をし、

「新たな次の時代に向けて、このアイではない感覚を
アイに直して使わせて頂きますね。本当にありがとう！」と感謝を述べて下さい。

「大変だ～！」と、ワ～ワ～騒ぐ自分がいても、
「さみしいよ」「痛いよ」「苦しいよ」とグチをいう自分がいても、

いったんそのまま
受け止めるのです！

そして、とにかく
「ありがとうございます！」と言うのです！

頭で分からなくてもいい、気分がスッキリとしなくてもいい、
感謝を口にする理由がサッパリ分からなくてもいい、

とにかく
「ありがとうございます」と言うたび、

「受け入れ態勢（＝アイ）」が増え、
あらゆるモノゴトへの許容量が増えます。豊かさへの許容量も！

ハラが立つ相手、ムカつく相手、嫌いな相手、
そんな人たちに対しても、

噓っぽくて構わないから、
その相手に背中を向けていても構わないから、感情が高ぶったままでもいいから、

とにかく
「ありがとうございます」と口にして下さい。もしくは内側で口にして下さい。

いかなるエゴが出てきても、
「気づかせてくれてありがとう」でお迎えすることが癒しの一歩です。

さらに、
何もエゴが出てこない時も、

とにかく
自分自身には「ありがとう」を言う、

自分の内側で
ていねいに何度も何度も「ありがとう」を言う、

「この実践」だけでもよいので、もっともっと積み重ねて下さい。
無意識のクセになるまで、積み重ねて下さい。

自分に「ありがとう」を言うときも、
うわっつらな感覚がしてもいい、本気でなくてもいい、噓っぽくてもいい、

とにかく口にする、
内側でちゃんと言うのです。

コトダマの響きとしての「ありがとう（＝アイ）」を
もっともっと内側に増やして下さい。自愛も増えます。

とにかく
「ありがとうございます」あるのみ！

この感謝のアイ・バイブレーションを積み重ねることで、
何とか私たちは、新たなアイの世界に入ることができると思います。

ですから
やって下さいね！

とにかく
実践して下さいね！

次回の更新予定は
２月７日（金）です。