新年になっても、相変わらず「低い波動」は
浮かんできます。

 

 

左脳の思考が優先的になり、
「ま、どうでもいいか～！」という投げやりな心にも引っ張られます。

 

 

そんなときの私は、
まずはカフェに行きます。

 

 

先日、日曜日にだけ行くカフェに着いたら、
コーヒーカップがメチャクチャ可愛くなっていました。

 

今までの通りに、一般的な白いカップでも
差し障りがないと思いましたし、

 

 

そんなことで
売上アップを狙った感じも受けませんでしたし、

 

 

ただただスタッフさんたちの真心を観じました。
分かるんですよね、損得勘定ぬきの「おもてなし」は。

 

 

スタッフ・メンバーも、去年と全く変わっていましたので、
色々な変化が現実面にも現れたのかも。

 

 

おかげで、ブレていた意識に引っ張られず、
喜びのアイに戻ることができました。

 

 

落ちこんだ時には、なんでもいいから
少しでも素敵なものを見つけるようにすると、すぐにアイに戻れます。

 

 

…………………

 

 

今日は、「宇宙の叡智」に関する内容です。

 

 

私たちは、頭で分かっていることを
何度も文字で読むうちに、つい「自分はもうソレを知った」と思い込んでしまいます。

 

 

でも、単に「頭の知識」どまりになっていませんか？

 

 

真の叡智を
本当にハラに落としたのでしょうか？

 

 

ハラに落としこんだ上で、
全身全霊でその叡智を生きているでしょうか？

 

 

宇宙の叡智とは何か、なぜ大切なのか、
他者にも説明できるくらいにまでなっているでしょうか？

 

 

冒頭から長くなりましたが、
以下、宜しくお願い致します。

 

 

………………….

 

 

私たち本来の純粋無垢な意識、
その根源になっているのが、「空（くう）」と呼ばれる「カタチなき世界」です。

 

 

「空（くう）」は
ゼロ・フィールドとも呼ばれます。

 

 

ここは思考ゼロ、個人の意識がゼロのフィールドで、
全てが溶け合った光だけの世界です。

 

 

このような物理的なものが一切ないゼロの「空（くう）」の世界から、
（明確な「アイのイノリ」を起点として）

 

 

カタチあるものや、
実なるもの全てが生み出されていくのです。

 

 

生み出されたものは、
また「空（くう）」というフィールドに受容されて入滅したかと思うと、

 

 

さらに新たな変容進化したものとなって
スグ（自動的に）生み出されていくのです。

 

 

今日の重要ポイントは
以下となります、

 

 

この「空（くう）」という意識による
万物創造の「土台」のことを「叡智」と言います。

 

 

宇宙創造や、全ての進化に不可欠な土台、
それが真の「叡智」なのです。

 

 

中国・春秋戦国時代の思想家である老子が、
時の権力者から隠し、秘密裏に後世に残そうとしてきた「太古の叡智」があります。

 

 

その叡智とは、
実は「空（くう）」という意識の営みに関するものであり、

 

 

先ほど私が述べた
宇宙創造＆万物万霊の発展繫栄の「土台」のことだったのです。

 

 

縄文時代よりもはるか以前からの真の叡智、

 

 

それは太古の人々誰もが当たり前に持っていた
「和合」への深い認識と理解だったのです。

 

 

和合とは
万物一体愛
のことです。

 

 

どこまでも深くて広い万物一体愛、
全てをあるがまま受容する万物一体愛、

 

 

これが空（くう）の究極の創造本質であり、
老子が言う
真の叡智です。

 

 

そこから生まれた物理的宇宙の本質も
「万物一体愛」以外の何ものでもありません。

 

 

この宇宙を生み出したのは、
本当は名前すらない空（くう）のフィールドです。

 

 

この精妙で繊細な「万物一体愛」の至福のフィールドに興味を持ち、
さらにその奥の奥までを、

 

 

なぜ多くの人は
知ろうともしないのか、

 

自らの本質である「アイの奥行き」を
なぜもっと楽しく
探ろうとしないのか、

 

 

アイの「奥戸」と言われるところまで
なぜ歓喜をもって
到達しようとしないのか、

 

 

スピリチュアルの限界が
ここにあります。

 

 

万物一体愛なんかよりも、どうしても
目先のこと、お金のこと、カラダのこと、外側のことに意識が片寄るのです。

 

 

……………………

 

 

もともと私たちの意識も
「空（くう）」という万物一体愛のフィールドから生まれていますので、

 

 

私たち本来の「意識の営み」は、
空（くう）の意識の営みと「全く同じ」であることが当たり前であり、普通であり、自然なことなのです。

 

 

「万物一体愛」は、生きとし生けるもの全ての根源（中心）になっており、
意識や心の世界の根源でもあるのです。

 

 

 

今までの４次元的な地球が、
マネーゲームの奴隷のような状態に陥っていたのも、根本的にはアイの問題がからんでいます。

 

 

日常生活において、万物一体愛（真の和合）を
「常に生きる」ようになるまでは、

 

 

どんなに素晴らしい叡智を学ぼうが、
どんなに癒しとヒーリングをしようが、人はずっと苦しいままです。悟れない。

 

 

ですから、スピリチュアルな道を歩むということは、
「万物一体愛」の経験をし続けることに他なりません。

 

 

それ以外のことは
スピリチュアルの枝葉でしかないのです。

 

 

ですから、私たちの意識が、
私たち本来の「万物一体愛（和合）」をリアルに実感できた瞬間には、

 

 

「真の歓喜」「至福」がとめどもなく湧くのです。
そして、過去全ての苦悩や不安・怒り・悲しみが消え去ります。

 

 

「万物一体愛」「真の和合」は、創造主の本質であり、
宇宙そのものの意識であり、

 

 

私たち全員の
「根本的な力」になっているのです。

 

 

万物一体愛への理解の仕方、ハラ落ちする度合いによって、
人としての霊的段階（スピリチュアルな段階）が決まります。

 

高次の新たな地球を、
皆で共にますます発展繫栄させていくには、

 

 

時間や空間（場）に左右されない「万物一体愛の次元」に
自らの意識をチャネルし続けなくてはなりません。

 

 

そこが「空（くう）」の意識のフィールドであり、
「発展的創造の根源」だからです。

 

 

ただし、「万物一体愛の次元」には、
自他の区分を超えないと入ることができません。

 

 

あらゆる左脳思考、
あらゆる二元性を超えないと入れないのです。

 

 

 

あなたと私というような「自他の区分」を超え、
「自分とはこういう者です」という認識を超え、

 

 

あらゆる論理と思考を超えた時に、
永遠無限の「万物一体愛」のフィールドに遭遇（そうぐう）できます。

 

 

今週末の「瞑想会」で誠実に取り組みますが
まさに未知との遭遇！！

 

 

ただし、「万物一体愛」のフィールドは、
自分個人という固定的な存在を確立させている「過去の全データ」が完全霧散するフィールドでもあります。

 

 

個としてのこだわりが強い人、
自分の考えを貫きたい人、自分の好き勝手に生きたい方は、

 

 

この万物一体愛のフィールドに入ることを
非常に嫌うと思います。エゴの悪あがきです。

 

 

エゴは万物一体愛を嫌い続け、全てと闘い続けたい性質ですが、
私たちはその４次元エゴから離れ、脱出し、次元上昇していく時なのです。

 

 

エゴが創った４次元マトリックス（左脳思考）から完全脱出して、
速やかに「万物一体愛の次元」へ意識を戻しましょう！

 

 

「万物一体愛」の空（くう）のフィールドは、

 

 

何にも左右されない、何からも影響を受けない、
どんな支配からも自由です。

 

 

それが絶対的ゼロ次元の
「空（くう）」です。

 

 

全てを生み出し、
全てを更新し続ける次元です。

 

 

未来永劫にわたって普遍的であり、
不変であり、常なる世界です。

 

 

全一、一如、一音の世界です。

 

 

次回の更新予定は
１月１０日（金）です。