力み(りきみ)が「エゴ」
本題に入る前に
前回までの復習をしたいと思います。
「〇にチョン」のことですが、
〇は「空なる意識」であり、宇宙創造の母です。
チョンは「志」の立ち上がりであり、
宇宙創造の父です。こちらが(一般的には)創造主と呼ばれることが多いです。
……………………..
もう5年以上も前のことですが、腰痛がMAXだったころ、
沖縄でオステオパシー施術をしている甥っ子に尋ねたことがあります、
「愛知県で、オステオパシー施術をする良い先生はいない?」と・・・。
甥っ子がある先生を紹介してくれたので、
そこに数回は通ったのですが、
その際に
「○○君(甥の名前)といい、Manaさんといい、
カラダの生命力が素晴らしいですね」と先生から言われました。
「え?こんなキツイ腰痛持ちですよ。
開脚も直角しかできないほど、柔軟性もなくなっていますし」と反論?したのですが、
「病状があるとか、ストレッチができないカラダだとか、
そういうことじゃない」
「とにかく生命力の土台が素晴らしいのです」と・・・。
生命力の
土台?
今にして思えば、魂のことやスピリチュアルなことを
本氣で「人生の最優先」にしていたのは、
(家族の中では)
私と甥っ子だけでした。
つまり、カラダにとって
霊的なアイの意識がいかに大事か、
そして、何をするにも
創造主のアイ(生命力の土台!)で生きることがいかに大事か、
その先生の言葉で
よ~く分かることができました。
情熱的な「志」から湧き出すアイが、
「生命力・免疫力・治癒力」の土台なのです。
土台であるアイを
日常生活での自らの言動によって巡らせる(トーラスさせる)からこそ、
カラダの進化が起こるのであり、
改善が成されていくのです。
改めて、エゴ(個人)とは
どういう存在なのでしょうか?
誰にでも
分かるように言うなら
力んだ(りきんだ)
意識と、
力んだ(りきんだ)
カラダのことです。
それが
エゴです。
力む(りきむ)ことによって
筋肉を縮め、そして全身全霊をも縮めてしまうと、
天地や自然界や他者との
「つながり」が切れます。
天の叡智やアイとの
「つながり」も切れます。
力むことによって単独孤立化しますから、
さらに頑張って「力まなきゃいけないような現実」を創っていくわけです。
力んで生きている次元
(4次元・みよいず5次元)には、
どうでもいい思考や
雑念がいっぱいです。
力みがある人ほど、
思考という「憑き物」にとりつかれていくのです。
思考に取りつかれると、
全身が疲れていきます。微笑みも消えます。
あらゆる全てとの
「つながり」は、
伸びやか同士
でないと不可能です。
天地や自然界は
じつに伸びやかで、
「今ここ空間」も
伸びやかで、
真の神々も
伸びやかで、
新しい地球は
さらに伸びやかです。
それら全てとの
「つながり」を取り戻したいなら、
そしてさらに、
「共に」伸びゆくこと(栄えること)をしたいのなら、
心とカラダを伸びやかにし続けるための
誠実な「努力」「精進」をして頂けたらと思います。
どんな心、どんな意識だと
ノビノビします?
どんなカラダだと
ノビノビ感覚を観じます?
誰かの言うことを聴くばかりでなく、
自分でも誠実に「意識とカラダの伸びやかさ」を研究してみて下さい。色々と工夫をして下さい。
カラダの場合は、筋肉やスジを伸ばすストレッチよりも、
真っ先に「骨を伸ばす」ことを意識して下さい。
伸びやかイコール、
「発展的な状態」です。
力みが抜けて、伸びやかでイキイキした意識(マインド)になり、
力みが抜けて、伸び伸びしたカラダになっていくと、
色々なものとの
「つながり」を取り戻しやすくなります。
そして、
最も優先して取り戻して頂きたい「つながり」は、
究極の宇宙根源(空なる意識)とのつながりです。
そこが私たちの
真の根源だからです。
根源である「空なる意識」と一体化する、
これはどうすればよいのでしょう?
空なる意識との一体化に関しては
何度も書いてきた内容なのですが、
スッと読んだだけで終わってしまい、
案外、腑に落ちてはいないかもしれません。
もし宜しければ、ここで「読み進める」のをいったんやめて、
この問いかけへの答えをご自分なりに探ってみて下さい。
(沈思黙考)
では、
その答えですが、
「たった今の自分」を大歓迎してくれている「今ここ空間」に対して
深い感謝があってこそ、今ここ空間との一体化(つながり)が可能になります。
「今ここ空間」に対して、切々とありがたみが観じられる人は、
「今ここ空間」との一体化(つながり)がすぐに取り戻されるのです。
宇宙根源である「空なる意識」と一体化できます。
とても簡単ですよね?
一体化した状態は
「悟った状態」なのです。
「今ここ空間」との一体化がなぜ大事かと言いますと、
弥栄な現実をつくるための「唯一の空間」だからです。
弥栄創造の
唯一の根源空間だからです。
この神秘的な真理が
ハラの底まで理解できたなら、
「今ここ空間」を授かっていることに対して
おのずと感謝の心が湧いて当然だと思うのですが、いかがでしょうか?
「今ここ空間」に切々としたありがたみを観じ、
さらに素晴らしい空間になるよう祝福をすることは、
スピリチュアルを本当に実践する人にとって
最低限の誠意であり、宇宙根源への忠義だと観じています。
八犬伝ではないけれど、
仁であり、義であり、礼であり、智であり、
忠であり、信であり、孝であり、悌なのです。
しかも「今ここ空間」は、私たちの意識の本籍地であり、
意識のマイホームです。
二度と本籍地からは
「意識の家出」をしないで下さればと願っています。
そして、弥栄な現実を創るための「今ここ空間」を、
個人的に好き勝手な現実を創るための空間にはしたくありません。
そんな氣枯れた空間にはしたくありません。
そうではなくて、
「天意のイノリをする空間」
「志を実践する空間」
「アイを為す空間」
「癒しができる空間」
「神業成就する空間」、
そういった宇宙本来の聖なる空間にしていきたいので、
雑念のない、殺気のない、イキイキした神聖空間として場を整える必要があるのです。
言うなれば、私たちが関わる場という場(今ここ空間)を、
本来の「伸びやかな神域」へと立て直ししていきたいのです。
たてかえ、縦分け、立て直し、
これがもう始まっていることは、以前のブログで書いた通りです。
生きた空間、躍動する空間へと立て直しして、
さらには、もっと伸びやかな空間へと発展させていきたいのです。
ひいてはこれが「空間の次元上昇」となり、
「地球の次元上昇」につながります。
自分がどの場に居ようとも、
そこは大切な「今ここ空間」であり、「創造主(=空なる意識)」のリビング・スペースですから、
個人的な自分が、勝手にエネルギー・ダウン(氣枯れ)させたり、
闘っていくための場(殺気空間)にしてはならないのです。
「ハァ~」というタメ息ひとつであっても、
「なんだかなぁ」という落ち込み一つであっても、
「今ここ空間」は
エネルギー・ダウンします。
微笑みが消えた固い顔、くそ真面目な顔も
「今ここ空間」をエネルギー・ダウンさせ、自らのカラダを病気にしていきます。
(箸休め)
では、感謝&祝福を通じて「今ここ空間」と一体化すると、
どんな喜ばしいことが私たちに起こるでしょう?
「今ここ空間」から湧き出すアイ・バイブレーションの流れ(巡り・トーラス)が
体内で観じやすくなるのです。
もちろん、自分で観じようとしなければ
何も始まりません。
体内のアイの流動を繊細に観じるなんてことは、
今までやったことがない人がほとんどですから、
最初のうちは、瞑想として誰かに誘導してもらうのが
一番適切かなと思います。私も最初は(先輩に)誘導してもらいました。
ここで絶対に忘れてほしくないことがあります。
ご自分の背後・後ろにも
「今ここ空間」(宇宙の母性)が広がっていることです。
後ろにもある「今ここ空間」(宇宙の母性)、
なんと、その宇宙母性の中に
宇宙父性(一般的な創造主)が隠れています!!
「皆の背中には(皆の後ろには)常に
この王騎がついてますよ!!」
映画キングダムでのセリフですが、
あれは本当に鳥肌ものでした。
まさにまさに
「後ろ」に関する隠された真実です。
カゴメ唄にも出てくる
「後ろの正面だあれ?」の秘密です。
後ろにも「今ここ空間」があって、そこから立ち上がった宇宙創造主に後押しされていること、
そこから守られているという「絶対的安心感」、
これをいつも
観じ続けていくなら、
決して「一人よがり」になることがありません。
「力み」は出ません。
ただし、ご自分が「志」をハッキリと立ち上げていないなら、
後ろの空間があっても、宇宙創造主(宇宙の父)が立ち上がることはなく、その後押しはありません。
ですから、高い「志」を定めた方々は
完全に安心しきって下さって大丈夫ですし、
後ろにもある「今ここ空間」の
ありがたみを観じつつ、
足元から常に新しく昇ってくるエネルギーが
(背骨に昇って)体内に流動している(トーラスしている)ことを繊細に観じて下さい。
↓
※文章だけでは分かりにくいと思う方もいらっしゃると思いますので、
9月オンライン瞑想会にて実習します。
次回の更新予定は
9月6日(金)です。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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