かつて私が「全一の感覚」、
つまり、「真の意識」「真の自己」に覚醒した瞬間、

 

 

その場にちゃんと立ち会って、
覚醒までのプロセスを見届けてくれた人が、一名いらっしゃいます。

 

 

「真の意識」に目覚めるための
完全サポートをしてくれた人ですが、

 

 

真の意識として目覚めたことは、
この世のいかなる歓びよりも感動でき、

 

 

しかも「共に」それを歓び合う人がいることは、
なんと嬉しいことでしょう！

 

 

 

でも、今ではもう
そんなこともすっかり忘れ去っていたのですが・・・。

 

 

先日、あるお仕事で東京に行きました時、
その際に、その場に居合わせた方のお一人が、

 

 

なんと！

 

 

いきなり
覚醒されたのです！

 

 

 

そして、その瞬間に
この私が立ち会うという奇跡に恵まれました！

 

 

その人は、まるで雷に打たれたようになり、
ゾーンに入ったような表情になって、こう言いました。

 

 

「あ、宇宙って
空（くう）のことですね！

 

 

宇宙人とか、UFOとか、神界とか、
そんなものが宇宙の全体像ではなく、

 

 

それらをはるかに超えた静寂な空（くう）、
それが真の宇宙ですね！

 

 

壮大な無限の広がりである空（くう）が宇宙であり、
創造主そのものでもあり、

 

 

しかも、この私が
その空（くう）だったとは！

 

 

私はずっと空（くう）だった！
今も空（くう）という創造主だった。私はそれだった！

 

 

その空（くう）なる意識の感覚を、
ここにある自分のカラダに入れておけばいいだけのことですね！？」

 

 

そのように
叫ぶように言い放ちました。

 

 

私はそれを
目の当たりにして

 

 

「ああ、良かった！」
「やっと分かってもらえた！」と、本当に嬉しくなりました。

 

 

シンプルな真理に覚醒して頂けて、
感無量でした。

 

 

発展的な創造と、アイの意識の進化
そのために必要なのが「変性意識」だと先日のブログに書かせて頂きました。

 

 

心理学の表現では「変性意識」ですが
古神道や仏道では「空なる意識」となります。

 

……………………….

 

 

私たちは
カラダの側ではありません。

 

 

あくまでも
意識の存在です。

 

 

意識が
私たちです。

 

 

 

物理的なカラダが発生する前、物理的な宇宙が発生する前、
たった一つの意識だけがありました。

 

 

それが
空（くう）です。

 

 

それが
創造主の意識です。

 

 

 

この創造主の意識が、私たちの
究極の根源（ルーツ）なのです。

 

 

「空なる意識」が
私たち自身ということです。

 

 

その意識が
物理的なカラダに入り込んで、

 

 

意識とカラダが融合して
セットアップされた状態になったものが「人型生命体」です。

 

 

それが私たち本来の健全な生存状態であり、
現実空間を発展的に創造し続けるための健全な土台だったのです。

 

 

ところが多くの人が、
個人的な心を自分だと思ったり、カラダのほうを自分だと思うようになりました。

 

 

そして、個人として、カラダとして
無事に生き伸びるにはどうすればいい？という質問が生まれるようになり、

 

 

誰かからメッセージを欲しがるとか、アドバイスを欲しがるとか、
見えない存在や神々から何かの指示をもらいたがるようになったのです。

 

 

でも、本来は
もらいたがる側ではなく、逆だったのです。

 

 

空なる意識、創造主の意識として、
カラダに全てを与える側が私たちだったのです。

 

 

ヤル気をドンドン出して
カラダに与え、

 

 

アイを出して
カラダに与え、

 

 

至福を観じてカラダに与え、
情熱を実感してカラダに与える側なのです。

 

 

あらゆる次元の中心や、あらゆるモノゴトの中心は
必ず「ゼロ」の場になっていますし、

 

 

細胞の中心も
真空というゼロの場です。

 

 

そのゼロの場が
空なる意識です。

 

 

そこが私たちの意識の根源、意識の中心ですから、
改めて再びそこと一体になるべきです。

 

 

何をさておき、まずは「空なる意識」「変性意識」になること、
創造の根源中心になりきることが最優先です。

 

 

言っていること、
分かって下さいますよね？

 

 

話は少し変わりますが、

 

 

普通の人が「次元上昇」について
漠然と考えているのは、

 

 

例えば、４次元から５次元へ次元上昇するには、
４の意識の自分に「１をプラスすればいい」みたいな感覚になっていると思いませんか？

 

 

ほんの少し頑張って努力して
（自力や念力を用いて）アイ・エネルギーを増やせば、

 

 

それでもう５次元の意識になれると思っているかもしれませんが、
プラスα（アルファ）をやったくらいでは、次元上昇できません。

 

 

４と５は全くの異次元ですから、
エネルギーを「足し算」しただけでは、次元の変性と上昇は無理なのです。

 

 

自分自身がいったん「空なる意識（ゼロ）」という
「創造の根源中心」に直る必要があります。

 

 

二極化したエゴ意識である４次元にも必ず中心がありますが、
そこもゼロ（＝空なる意識）になっていますので、

 

 

いったんそのゼロ（＝空なる意識）に一体化することで、
４次元からは離脱できます。

 

 

そして「空なる意識（ゼロ）」を保ち、そのままカラダに入れ置き、
さらなるアイと感動を観じながら、カラダを通じて発生させ続けると、

 

 

おのずと５次元の世界空間が創造され、広がっていきます。
あなたは５次元の住人になるのです。

 

 

そして、その５次元で止まることなく、
ずっと「空なる意識」をカラダに入れたまま、

 

 

純粋なアイを観じ続けて、
あまねく全ての人や物事に、アイを惜しみなく注いでいくならば、

 

 

「空なる意識」からは（カラダを通じて）
６次元や７次元の場が開いていきます。

 

 

今、人類の意識に必要なことは、
一氣にストレートに「空なる意識」「変性意識」「全宇宙の広がり感覚」に戻る（直る）ことなのです。

 

 

空なる意識をカラダに入れ置き、
カラダに融合させ続けることです。

 

 

そうでないと、
次元上昇も進化発展も全くできないのです。

 

 

カラダの内側に入った「空なる意識」を
全身で観じることこそが、最もキメ細かいエクスタシー（歓喜・感動）と一体になることなのです。

 

 

でも、世間一般の人々は、その手前の（低次の）
粗い波動のエクスタシー（喜び）に酔いしれることを、今もなお好んでいます。

 

 

前のめりで頑張ることや、
過集中（オーバーフォーカス）によるアドレナリン噴出のエクスタシー（喜び）です。

 

 

次回の更新予定は
８月２０日（火）です。