今日は、「知る」に関する真実を書くはずでしたが、
その前フリとしての

 

 

「外すことができない内容」から
先に書かせて頂こうと思います。

 

 

以前、Sさんという方から
「真実の情報開示」というサポートを頂いていたので、

 

 

その情報に深く感謝をしつつ、
それも使わせて頂きながら、以下、進めてまいります。

 

 

宇宙創造の源は、
数学で表現するなら「分母」にあたります。

 

 

その分母から、毎瞬いつも新生しているのが
私たち各自であり、「分子」に相当します。

 

 

全ての
決定権は
分母にあります。

 

 

分母は、「未来永劫、皆で共に栄え続ける方向」へと
完全に舵を切ったのですから、

 

 

「分子」は、そこに
伸るか反るかしかありません。

 

 

「分子」は分母への操作支配ができず、
綱引きもできませんが、人間エゴは、ついつい綱を引こうとします。

 

 

自分に有利であるよう
綱を引こうとします。無意識にです。

 

 

でも、宇宙全体がもう「綱引きゲーム」ではなくなっているので、
権力も、財力も、サイキックな力（呪術力）も、全く意味をなさなくなっています。

 

 

本題へ
（かなりの長文で失礼いたします）

 

 

なぜ、人間エゴの意識は
「綱引きの力」を欲するのでしょう？

 

 

この操作支配の欲求こそが、
「魂＆カラダの進化向上」を妨げているのですが、

 

 

この欲求について
紐解いていくことにします。

 

 

私たちは、アイの魂の存在であったことを
忘れた時から、

 

 

目に見えるものばかりに
とらわれていくようになりました。

 

 

そして、見た目の比較によって、
優越感と劣等感が生じていったのです。

 

 

「原初（真っ最初）の性別コンプレックス」が
何かと言いますと、

 

 

意外なことに
「男である悲しみ」なのです！！

 

 

私たちは「今の性別」が何であれ、
誰もが一度は必ず、「男」という性を経験をしてきています。

 

 

百歩譲って、男の経験をしていない人も、
自分の父親は男であり、

 

 

そのデータは
必ず自分にも転写されていますから、男の経験を持っていることになります。

 

 

ということは、どなたであれ
「男（精子）の悲しみ」を必ずDNAに隠し持っているということです。

 

 

小さな精子にも、ずっと
生きようとする意志はガッツリとあるのですが、

 

 

群れを成して卵管を目指す途中、
卵管に届くまでに９９％が死滅してしまいます。

 

 

頑張って、最初に卵子内に入った「幸運な精子」も、
頭部のみが卵子に取り込まれて、尾部は切り離されてしまいます。

 

 

必要なのは、精子の頭部（DNA情報）だけであると、
女（卵子）によって斬首されるわけですね。

 

 

唯一の勝者（果報者）以外は
命火を断たれてしまうのです。

 

 

精子の全ては「生きる意志」が満々なのに、
いきなり締め出しをくらうのですから、そのショックは計り知れないものがあります。

 

 

生きることを拒否されたのですから、
男（精子）という存在に「無力感」が刻まれても当然なのです。

 

 

この斬首という原初コンプレックスがあるために、
人間は死を恐れて生きようとしますが、

 

 

それもただ単に生存していたいのではなく、
誰よりも優位に勝ち残りたいのです。綱引きで勝ちたいのです。

 

 

多くが敗者となって死ぬ中で、
自分だけは生き残って優位になりたいから、

 

 

だから、A判定（花マル）という刻印を
付けてほしがるわけです。

 

男には、勝ち負けでの優位になる興奮だけでなく、
頭部の斬首という滅びの興奮（＝恐れ）も加わって、

 

 

「これらの興奮のためなら、共に栄える永遠の生など要らない」
という結論になったわけです。

 

 

（全体一つとなって）皆で共に進化向上し、
拡大発展しようという発想や意志など、湧くはずもありません。

 

 

分母である宇宙創造主（空）は、
カラダを陰陽（男女）に分けるシステムを現した時に、

 

 

男の染色体はXY、女の染色体はXX、
それぞれを「カタチ（表現）が異なる完璧なもの」として創りました。

 

 

 

カタチが異なるのは、
モノやコトに変化をつけるために創られたのであり、

 

 

この変化によって、
動きが生まれる。

 

 

YはXに比べて
「一画だけ足りない」。

 

これは
単なる客観的な事実。

 

 

この足りない差を、
男のほうは「劣ったもの」という、アイではない認識を持ってしまいました。

 

 

このようなズレた認識が発端となり、
Yの悲劇ドラマが始まったのです。

 

 

分母である宇宙創造主から、
陰陽（男女）そろってハレバレとした波動（自愛）で物理次元に飛び出してみたら、

 

 

一対になるはずの女（XX）に比べて、
男（XY）は一本足りない氣がするし、広がりきれていない氣がするわけです。

 

 

その時に、「もしかしたら、天から愛されていなかったのかも」
という認識が男から生まれ、

 

 

天（創造の源）に対する
不信感、疑いが生まれたのです。

 

 

少ないことや、小さいことは
「劣っている」ことではないし、本質は同じもの。

 

 

しかも、進化とは、
単に伸び行くことだけではなく、

 

 

「質の向上」が
本来の進化です。

 

 

植物段階での進化といえば、
ただ伸び行くこと、広がることにあるのですが、

 

 

魂を持った人型生命体における進化とは、
「神化」のことであり、「アイの質の向上」なのです。

 

 

その大切な真理への「見落とし」が、
XとYの両方に発生し、

 

 

Xのほうには
「女だけが生み出す存在」
「女だけが創造主の正確なコピーだ」という増長が生まれました。

 

 

これはYにとってみれば、
Xへの反感を増やす以外の何物でもなかったのです。

 

 

ですので、「俺たちは、倍率数億という生存競争があり、それに洩れると生存は許されない。
お前ら女も“査定”にさらされろ！」という言い分になり、

 

 

美醜で女を差別し、たくさんの女を側にはべらせることで、
女に仕返しをする心になっていったのです。

 

 

仕返しされる側の体験をすることになったＸの側にも、
Ｙへの深い恨みが生まれ、

 

 

お互いがアイしあい、敬いあうことを
しなくなってしまいました。

 

双方の間に
「閉じた岩戸」が
創られたのです。

 

 

今まで述べてきた「男である悲しみ」と
「女としての恨み」、

 

 

この両方をあふれかえる自愛で包み、
癒していく時です。

 

 

（あと少し
お付き合い下さい）

 

 

以前のブログにも書きましたが
私たちは、過去に５回も「岩戸」を閉じています。内なるハートの扉を閉じたのです。

 

 

閉じた１回目（真っ最初）は、
イザナミ神が黄泉の国（よみのくに）に入ったあと、「千曳（ちびき）の岩」で封印されたこと。

 

 

これは、主に
３つの理由がからんでいます。

 

 

１、私たちがイザナミ神の働き、つまり、
「死・崩壊・喪失・減る・無くなる・消える」という作用を拒絶した（忌み嫌った）ことによるもの。

 

 

２、「地上界は、神界よりも低レベルだ」
というレッテルを貼ったことによるもの。

 

 

３、男は女よりも低レベルだとか、男はこうだとか、
そういう文句によるもの。（今日のブログに関係します）

 

 

閉じた二回目は、
天照大神が岩戸の中に引きこもってしまったこと。

 

 

私たち本来の
あっぱれな底抜けの明るさ（自愛）を発動しなくなったことによるものです。

 

 

自愛の瞑想をご存知の皆様には、
ここはもう解決済みですよね。

 

 

ですから今回は、閉じた一回目の戸を
（節分になる前に）自愛で開いていきたいと思います。

↓

 

■２月２日（金）２２時２２分、

 

「陰陽・岩戸を開く」遠隔神儀を
行うことに致しました。急な展開に、私が一番びっくりしています。

 

 

※長期講座の皆様には、
「講座中に」この件に触れて参ります。

 

 

他の皆様におかれましては、
ご自分で岩戸開きにチャレンジされたい方は、

 

 

神儀にお申し込みされずとも、
「自愛をもって」お取り組み下さればと思っております。

 

 

もし、神儀にご参加されたい方は、
TOPページの「申し込みフォーム」からお願い致します。

 

申し込みフォームの記事を
ていねいにお読み下さり、

 

ご自分にとっての神儀の
「意義と目的」を明確にされてから、お申し込み下さればと思います。

 

 

お申し込み後、
さらなる詳細につきましては

 

 

2/1（〆切の日）に
一斉配信メールをさせて頂きます。

 

 

※メールが届かない場合があるかもしれませんので、
2/2のブログ最後にも（念のため）メール文を載せる予定です。

 

 

次回の更新予定は
１月３０日（火）です。