「とがめず、のり直し」
さきほど、自宅に戻ってきました!
沢山の気付きがありましたし、奥琵琶湖の話しを書かせて頂く予定だったのですが、どうも違うみたいなのです・・・(笑)
そういうお話しの前に今いちど、【とがめず、のり直し】がいかに大事なことかを伝えさせて頂きます!
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■ 先ず【とがめず】について。
西洋哲学の特徴ですが、批評とか批判とか、常に論理が先行し、正義・正解を求めて常に【裁く】ことがクセになっており、何かを否定しがちです。
でも、やまとの心は違うのです。何もとがめないし否定しません。イザナミ(大いなる母)の心です。
今まで【ものの道理】を何も知らなかった自分が、自分を守るために「良かれ!」と思ってやってきたことばかりだとするなら、そこの何が悪いのでしょう?何も悪くありません。だから、とがめなくていいのです。
驚いたことに、古事記では、とがめず⇒【登賀米受】という漢字になっていますから、とがめず自体はすてきな言葉なのです。
■ 次に【のり直し】という【神わざ】について。(神わざとは神の行ないを指します)
【のり】 についてですが、
【みことのり】 の 【のり】。
【いのり】(=意宣り)の 【のり】。
【のりと】 の 【のり】。
つまり、アマテラス「ひのかみ」が 【神としての自覚と威厳をもって言葉を放つ】 ことが 【のり】なのです。
いいかげんなままで口にした言葉は【のり】でもなんでもありません。
そして【のり直し】ですから、単なる【直し】とは全く違うのです。
直すという言葉は、悪いところがあるから直すという意味で、次元の低い考え方から来る言葉です。
【のり直し】というのは、最も深い本質(=神)からの考え方を明らかにしたうえで、ものの考え方を根本から改め整えることを言うのです。
そして、【のり直し】という言葉の中には、見直し、聞き直し、考え直し、言い直しなどが含まれています。
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イヤサカに誠を尽くすという神の意、これを実践し実行するとき、当然ながら不完全なことも失敗のようなことも起こってきますし、心の行き違いも起こってきます。
それをとがめず、見直し、聞き直し、考え直し、言い直しをすることで、より素晴らしいものごとへ導くことを【のり直し】と言います。
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