一元（宇宙の源）は、
なぜ「二元性」を創ったのかというご質問がありました。

 

 

すでに基本はお答えさせて頂きましたが
少し補足させて頂こうと思います。

 

 

性質が異なるもの「二つ」があるからこそ、
相手には無い性質を提供しあえます。

 

 

もし、宇宙に「たった一つ」の存在しか無かったなら、
他には何も「尽くす対象」がないので、

 

 

自らの才能もアイも
出しようがありません。

 

 

つまり、ポテンシャルを発揮できず、
何も進化できないのです。

 

 

やはり、相手があってこそ、才能発揮でき、奉仕でき、
自らの才能とアイを高めていくことができます。進化できます。

 

そのためにも、一元（たった一つ）は
「二元性」を創ったのです。

 

 

陰陽、プラスマイナス、
火と水、自と他、などです。

 

 

火は水に奉仕をし、水は火に奉仕をする、
お互いの才能を出し合うことで、「共に進化し、栄える」ことができます。

 

 

本題へ。

 

 

どなた様にとりましても、
１０月と１１月は、激動の日々だったのではないでしょうか？

 

 

私自身、過去世の未消化なものが
（洗いざらい）噴出し、日々「癒し」に向き合っておりました。

 

 

でも今は、あらゆる過去のエゴに
感謝でいっぱいです。

 

 

ところで、一部の皆様にはお伝えした事ですが、
どうしてもブログにも書きたくて、今から書かせて頂きます。

 

 

ほとんどの方が、
「自分の願い」に意識が向いているか、

 

 

自分の人生のことばかりに
意識が向いています。

 

 

スピリチュアル界でさえ、
個人の夢だの、個人の願いだのに基づいて、

 

 

「一体どうすればうまくいくか」
そのことにばかりフォーカスしています。

 

 

二元性の仕組みでもある、
「相手と共に進化する」という意識ではなくなっています。

 

 

それって、ダークサイドが
仕掛けたゲームですが・・・(笑)

 

 

ここで、ほんの少しだけでいいから
大いなる創造の源（創造主）や、真の神々に心を向けて下さいませんか？

 

 

ある日、私が本を読んでいた時のことですが、
ある文字の奥から「神氣」が語りかけてきたことがあります。

 

 

「人に願いのあるごとく、
神にも願いがあることを、なぜに氣づいて下さらぬ？」と。

 

その切々とした
神のアイの心根に触れ、

 

 

ハッと心を打たれて、
涙が出そうになりました。

 

 

少しは分かっていたつもりでしたが
本当に分かった氣がしました。

 

 

どんな思いで、あまてらす神が
私たちに光を送って下さっているのか、

 

 

どんな思いで、～～神が
私たちに、癒しの力を与えて下さっているのか、

 

親の心を
ようやく子供が分かったような、そんな感じでした。

 

 

本来、神々の願いは、
人の願い（＝おねだり）と違って、

 

 

志（こころざし）に
近い感覚です。

 

 

どこまでも変わらぬアイを実践するという
ハレバレとした「志」を、

 

 

貫き通す覚悟で
神々は活躍されています。

 

 

その志は、宇宙全体の調和と秩序に沿っており、
人類だけでなく、自然界だけでなく、

 

 

生きとし生けるもの全ての「生育」「進化」を願い、
そのためなら何でも奉仕させて頂きますという「ハレバレとした志」なのです。

 

 

生きとし生けるもの全ての
ポテンシャルをサポートし、底上げすることが、

 

 

神々の
永遠の志（＝願い）であるのなら、

 

 

私たちも
真の神々の志をお手伝いするほうが、

 

 

もれなく誰もが幸せになり、
もれなく誰の悩みも消えるのではないでしょうか？

 

 

先日の長期講座の皆様には、
「人生の目的」「生きる目的」をハッキリ決めて下さいとお願いしました。

 

 

「生きる目的」が決まっていないと、
ぼんやりした人生になるからです。

 

 

ですが、私が本当に
全ての方々に決めて頂きたいことは、

 

 

人生の目的というよりは、
人生における「志」です。

 

 

この「志」というものに関しまして、
たまたま、ある先輩からもメールを頂きましたので、

 

 

一部を
引用させて頂きます。

 

……………………..

 

 

行動の始まりに、
「お願いします、やらせて下さい」と言えていないものは、

 

 

志（こころざし）とは
言えないのかもしれません。

 

 

ですから、自らの志を
確認することが必要です。

 

 

人生がうまくいっているように見えても、
そして、「楽しいから、いいじゃん」と思っていても、

 

 

自分の志の先に「広がり」のないものは、
クローズ（終焉）に向かいます！

 

 

志は、頑固とか
反発するエネルギーではありません。

 

 

苦しいものでもありません。
頑張るものでもありません。なくなる恐れもありません。

 

 

アイを広げる、
軽やかな素敵なエネルギーです。

 

 

つい目先の問題で
自らの「志」を見失いやすくなりますから、

 

 

「どこに戻るのか？」「基本は何なのか？」
「私の目的は何？」と、ご自分に問いかけて下さい。

 

 

志をお仕事に活かすなら、
その目的は「誰の喜び」になっているのか？

 

その喜びは
さらに増えているのか？

 

 

その喜びは
他者に伝染する力はあるのか？

 

 

そのように問うことで、
意識がクリアになります。

 

………………………

 

以上ですが
全くの同感です。

 

 

どうか、志を美しく
高めていって下さい。

 

 

次回の更新予定は
１２月１日（金）です。