禁欲?
■淡路島リトリート
ご参加の皆様へ
宿泊先のお問い合わせがありましたので
皆様にもお知らせ致します。
「グランドニッコー淡路」です。
新神戸からは
高速バスで60分です。
集合時間は
ホテルでしたら「午後2時」を予定しております。
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ここから
ブログです。
まず、お知らせです。
今朝、無事に「初発の嫉妬」の遠隔神儀が修了。
ご参加された皆様の、抑圧されていたかなりの嫉妬が
無事に昇華していかれましたことを、ご報告させていただきます。
それでは、今日は
前回の続きから。
大人になってからの「所有」は、
物理的なものに限らず、思考や知識もたくさん集めていくようになります。
そして、どんなに素晴らしいアイの情報や
本当の叡智を所有したとしても、
偽の中心から生きている人は、
その真理の深みが消化できず、それをただ「貯蔵する」ことしかできません。
授かった叡智を「生き様」として
世の中に現すことをしないのです。
スピリチュアルな叡智を
ただ貯蔵するだけなら、ご本人の真の中心(=魂)は腐っていくだけです。
偽の中心は「もらう側の意識」
「欲しがる側の意識」です。
4次元(幽界)の意識ですが、
全てを「閉じる方向」「縮む方向」に向かわせる意識です。
そして、あなたが「もらう側の意識」の人である限り、
真の中心は枯れて壊れていきます。
偽の中心は、宇宙創造の中心源とは直結しておらず、
「無尽蔵」とつながっていません。
ですから、どうしても「足りない」とか
「無い」という不足・欠乏の意識になってしまうのです。これは当たり前です。
逆に、真の中心は「授ける側の意識」
「提供する側の意識」です。
これが5次元以上のアイの意識ですが、
全てを「開く方向」「伸ばす方向」に向かわせる意識です。
真の中心(魂の井戸)は、
古神道ではアメノマナイ(天の真名井)と呼ばれており、
宇宙創造の中心源と直結しているので、
「無制限にあるぞ」という真実を認識できる立ち位置です。
あなたが常にアイを「授ける側」の人である限り、
「無尽蔵の領域」とつながっていくのです。
真の中心から
アイの「国づくり(空間づくり)」を実践をする人は
無尽蔵の領域を
背負っているのです。
無尽蔵ですよ~!
無制限ですよ~!
素晴らしいですね♪
よく、ヤクザさんが
「俺のバックに誰が付いていると思ってるんだ!」と強迫しますが、
真の中心から生きる人の
バックには
無尽蔵(=虚空)が
付いているのです!
本題へ。
※本題のタイトルは
「低俗な欲 VS 高尚な欲」です。
幼少期に、「所有物の中心、それが【私】だ!」
という思考が現れてからというもの、
その「私」を生きることが
人生の目的になってしまったのが人類の歴史ですが、
そんな「偽の私」に疑問を持った者たちは、
「自分とは本当に何者?」という探究をもっと深めるようになります。
そして、もともとの「真の中心」である
アイの感覚を少しずつ思い出す者が出てきます。悟りであり、覚醒です。
でもその時、エゴの所有欲に関して、
つい否定的な「ジャッジ」をしてしまう人が多く、
またしても「真の中心」から
離れてしまうのです。
なぜなら、
「禁欲」は
アイではないから。
禁欲は
真の中心の意志ではないのです。
いかなる欲であっても、
本来は宇宙大生命(アイ・エネルギー)の現れであるから、
それを否定する必要はなく、
その欲をさらに全体のお役に立つものへと変容進化させればよいのです。
つまり、欲そのものが問題なのではなく、
欲エネルギーを自分中心に「片寄った使い方」をする時に、
全体繫栄のお役に立つエネルギーではなくなるので、
そこが問題だということです。
自分中心の「片寄った」使い方をしている時、
エゴ(偽の中心)が優位になっています。
たとえば、欲エネルギーが「低俗」から離れて、
「上位」の聖なる高次のほうにばかり片寄って流れると、
物理的な世界への
「禁欲状態」となってしまいます。
実はこれも
エゴなのです。(大我)
高尚な欲へ片寄っているだけですから、
物やコトに執着しないという「見せかけ」にはなっているかもしれませんが、
あいかわらず低俗な欲は
隠れた執着や未練として残っています。
(低次も高次も分けへだてなく)
全てを栄えさせようとするのが「真の中心」ですので、
低俗なエネルギーだけが拒否されてしまうと、
物理的な世界は発展できないのです。
逆に、欲エネルギーが
「下位」の物理的な世界のほうにばかり片寄って流れると、
表面的な浅い快楽と興奮だけにとどまり、
奥深い「霊的な満足」は絶対に起こりません。これが一般的によくあるエゴ(小我)です。
ただ、低俗な下位への欲にも
意味と価値がちゃんとあるのです。
欲エネルギーが下位に片寄って、
充分に経験されることによって、
その下位への欲の経験だけでは
決して「深い満足」「霊的な納得」が得られない・・・
そのことにハッキリと
「気付く」ことができるのです。
食欲・性欲・金銭欲・名誉欲・物欲などを否定して、
「上位」にばかり片寄ることが「聖なる欲」なのではありません。
低俗な欲への執着が
完璧に「変容」して、
聖なる全体愛という
創造主の欲にまで「昇華」するためには、
低俗な欲への執着そのものを自分に充分にゆるし、
あるがまま純粋に体験して、
さらにそれを
「超越」して
いかねばならないのです。
低俗な欲にも
泥くさく向き合って下さい。
堂々と
経験して下さい。
その低俗な欲にも
真の中心の「敬意・感謝・祝福」をはらうことによって、
初めて本物の「聖なる欲」「神の欲」「天の意」へと
変容することができるのです。
低俗な欲への拒絶や抑圧という「片寄り」からは、
何も学べず、無味乾燥な旅になるだけです。
エネルギーが無尽蔵の
「真の中心」から生きている人は、
「嬉し嬉しの世界」
に所属し、
いつも「足り」の感覚
そのままです。
全てに対して「公平に」アイを広げていきますから、
エネルギーの片寄りは起こりません。
世間一般の多くの方が、一日のスタートにおいて
「嬉し嬉しの世界(5次元以上)」に意識を入れていません。
つまり、これが
「神上がり」していないということです。
嬉し嬉しの世界との
エネルギーの差が取れていません。差取って(悟って)いないのです。
だから
「足り」の感覚が薄いのです。
「足り」の感覚が薄いとき、自動的に
不安・疑い・嫉妬・イライラが発生します。
そんな状態では、
深い「癒し」など絶対に不可能です。
これからは、癒しをする時も、
イノリをする時も、
失敗しないためには
必ず
「嬉し嬉しの世界」に入った状態でのみ、
「足りの状態」でのみ、
実施するようにしましょう。
次回の更新予定は
9月1日(金)です。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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