台風の大浄化のおかげもあって、
ずいぶんと意識がクリアリングされてきています。

 

 

意識がどこまでも気持ちよく澄み切って
さえわたる感覚です。ほんの少しの「闇」も見過ごさない感覚です。

 

 

その代わり、体調に相当な浄化が起き、
このブログも死にそうな体調で書いています。

 

 

正直、本当にシンドイ・・・。
でも「神ながら」で書きます。

 

 

今後、新時代において、
最も大切なのが「５次元の瞑想」です。

 

 

今週末のオンライン瞑想会でも
提供させて頂こうと思っております。

 

 

無我・無個性・無思考
（５次元の意識）になるための瞑想ですが、

 

 

その状態が「日常生活」そのものになること、
これが新時代を生きるための「必須土台」です。

 

…………………….

 

「桃太郎」の昔話を
読んだことがおありだと思います。

 

 

細かなストーリーはさておき、
お爺さんは山へ「芝刈り」に行きます。お婆さんは「川へ」お洗濯に行きます。

 

 

たったこれだけのお話にも、
実に深い内容が込められています。

 

 

お爺さんは、地上界での
「古い生き様」を象徴しており、

 

 

自分単独でどこかへ出かけていき、
何かを「刈り取ろう」とか「狩ろう」とするわけです。

 

 

自分が欲しいものを、
自分のタイミングで得よう（勝ち取ろう）とする生き様です。

 

 

それは「個人的な思考」に
支配されて動くことを意味します。

 

 

要するに、
エゴに支配されて動くのです。

 

 

お婆さんは
ただ川の流れにずっと寄り添っており、

 

 

「桃がやってくる流れ」を待つという
大らかな生き様を象徴しています。

 

個人的な思考を
全く介入させていません。

 

 

こちらが５次元以上の
「新しい時代の生き様」の見本です。

 

 

この場合の川の流れとは、
創造主のアイという「一音」の流れ、一音の響き（音波の流れ）のことです。

 

 

一音？

 

 

７月２１日のブログ
「一音成仏」に書いた、あの一音のことです。

 

 

忘れちゃいました？
(笑)

 

 

忘れた方は、「一音成仏」の
冒頭だけでも読み直して下さい。大事なので。

 

 

話を続けます。

 

 

宇宙の根底にある「一音」の流れには、
いっさいの思考はなく、無思考の波動です。

 

 

あらゆる存在を底支えし、うるおわせ、
それらの未来永劫に渡る「発展繫栄のみ」を意図しており、

 

 

実際に発展繫栄を結実させてくれる
神通力の流れなのです。

 

 

お婆さん自身が
常に無思考（無我）の状態で、

 

 

アイ（一音）の波動で全身を震わせ、
宇宙の川の流れ（一音）に共鳴しているからこそ、

 

 

発展繫栄の流れが
巡ってくるのです。

 

 

私たちも、身の回り（外側）に
何が起きようが、

 

 

内側の全てが無思考のアイの波動でいる限り、
必ず「桃が乗っている流れ」に出会います。

 

 

「桃」とは「宝」のことですが、
それは物質的な宝という意味よりも、

 

 

皆を幸せにするための
オリジナルな「才能」のことを申しています。

 

 

たとえば、芝刈りに行くお爺さんは、
物質的なものだけを「宝」だと思っているので、

 

 

山へ木々を「刈り取り」に行くことしか
頭にありません。

 

 

でも、そんなお爺さんも、
一音の流れに共鳴していくのなら、

 

 

色々な種を植えて、多くの木々や
木の実を豊かに育てる才能（＝宝）を授かるかもしれないのです。

 

 

その才能を発揮し、
他の皆を幸せにできます。

 

 

ところが、色々な宝（桃）を乗せてきてくれるような
川の流れ（一音の流れ）を待てず、

 

 

川から離れてしまう人が
いますが、それは必ず

 

 

「思考」に
引っ張られた時です。

 

 

焦り、嫉妬、イライラ、不信、怒り、不安
それらをもとにした「ああだ、こうだ」という思考です。

 

 

思考は、バラバラな主張をするノイズ（雑音）ですので、
思考を持っていればいるほど「精神分裂病」になるばかり。

 

 

「身も心も」ますます健やかになる方向へ使われるはずの一音を、
思考（雑音）の保存にばかり使われてきた、それが今までの４次元世界です。

 

 

思考が
多い人ほど

 

身も心も
発展
できません。

 

 

いつも感謝にあふれ、穏やかなアイの呼吸でいると、
川の流れ（一音）に寄り添っていることになりますが、

 

 

今までの４次元意識に慣れてしまった私たちは、
思考（エゴ）にはものすごく引っ張られやすいのです。

 

 

「そんなふうに過ごしているだけでは
桃は入手できないかもしれない」という「思考」や「イメージ」、

 

 

および、その思考やイメージのせいで湧き上がる
不安や恐れによって、川の流れから離れてしまうのです。

 

 

そして、自分個人の「思考」に引っ張られて、
「刈り」や「狩り」をしに行くわけです。

 

 

外側に対応し、外側から
自力で何かを得ようと頑張る（苦労し、努力する）のです。

 

 

アイ（一音）という川の流れに
ずっと寄り添って生きるかどうか、

 

 

まさに新時代への
「踏み絵」です。

 

 

そして、いつまでたっても
桃が見えてこない時もあります。

 

 

でも、
よくよく知っておいて頂きたいのは、

 

「一音」の流れ
そのものが

 

 

すでに
「桃以上」の
秘宝なのです。

 

 

たとえ、もし、
お金が無くなっても、

 

 

ある瞬間に全てを失っても、
自分に何が起きたとしても、内面が「一音の波動」でいる限り、

 

 

最低限、絶対に
心地よく生かされていきます。

 

 

飢え死にすることもなく、
最低限のものは用意され、決して困ることはありません。

 

 

そして、そこから
本当の意味での発展繫栄が始まるのです。

 

 

あなたが「そんなことは有り得ない」
と思い込んでいるなら別ですが・・・。

 

 

この昔話は、
一人の先生から聞きました。

 

 

そして真顔で
「これだけは（闇落ちしないために）言っておくね」

 

「あなたは、絶対にお婆さんのように生きてね。
絶対に大丈夫だからね」と言われたのです。

 

 

先生自身、創造主の一音に耳をすませ続け、
穏やかな呼吸でアイを実践し続けていたので、

 

 

自らの内なる中心（魂）がメッセージしてくることが、
全て直観的に分かったそうです。

 

 

一切の思考には
乗らなかったのです。

 

 

良い思考であったとしても、
エゴだからです。

 

 

思考が
全て消えたら

 

 

魂が
顔を出せる！

 

 

ただ、思考に引っ張られず、魂のメッセージどおりに動いたとしても、
必ずしも先にお金が用意されるとは限りません。

 

 

先生自身、収入源としての個人的な仕事を
させてもらえない日々が長く続いたこともあるそうです。

 

 

世間的に言うと、
「窮地」「大ピンチ」なのですが、

 

 

それでも
一音の流れに沿い続けると、

 

 

ものすごく大きくシフトするための
出来事（＝桃）が必ず巡ってくるのです。

 

 

その時、「いやあ、自分には大きすぎる」とか、
「こんなことは自分には出来ない」などと

 

 

「個人的な思考」を介入させてしまうと、
桃は通り過ぎてしまいますけれど・・・。

 

 

次回の更新予定は
８月１８日（金）です。