■７月長期講座の皆様へ
（お詫び＆訂正）

 

例のビー玉ですが、足の指の「股」ではなく、
人差し指の真下に置いて下さい。

 

一本の指だけで
くるむような感じです。

 

……………………….

 

 

今日も長文になります。
意志決定（いのり）に関して、とてつもなく大事な内容です。

 

 

先ずは、大切な
前フリから・・・。

 

ビッグコミックという漫画雑誌に
「ブルージャイアント」というトランペット奏者（ミヤモト君）の漫画が載っています。

 

 

すでに映画化された作品でもあり、
講座の皆様には「この映画は是非！」とオススメしたのです。

 

 

私も二回見ましたが
他の方も、良かったから「二回見た」とおっしゃっていました。

 

 

それはさておき、
今週発売のビッグコミックの「ブルージャイアント」を見たのですが、

 

 

ものすごく「ドキッ」としたと言いますか、
感動したシーンがありました。

 

 

（訳あって、それは最後に載せます）

 

 

主人公のトランペット奏者（ミヤモト君）が
物価の高いマンハッタンに行くことになりましたが、

 

 

まだ知名度は無く、プロとして稼いでいるわけでもないので、
とにかくお金が足りない・・・。

 

 

ボロボロのホテルでも
５万円くらいのマンハッタン。

 

 

テイクアウトのサンドイッチも、
恐ろしく高い。

 

 

そんな過酷な中で
とにかく「練習・おけいこ」だけは欠かさないミヤモト君です。

 

 

ですが、私たちは、
たとえ大切な何かを習っても

 

 

なかなか「練習」を
継続しないクセがあります。

 

 

例えば、スピリチュアルなことに関しても、
知識の学びと理解だけで満足し、

 

 

練習（実践）はあまりやらないか、
続かないことが多いのです。

 

 

そんなふうに知識だけにとどめるなら、
皆で共に大調和して、栄え続けるような現実を創造することはできません。

 

 

せっかく「スピリチュアルとは何か」を
頭で理解できたなら、

 

 

そして、それが
人生で本当に大切なことだと分かったのなら、

 

 

最低限のことだけでも
練習し続けて、

 

 

魂とカラダを
磨いていく必要があるのですが・・・。

 

 

単に知識のままにしておくと、
頭でっかちになり、カラダは退化し、硬いカラダになります。

 

 

ヘッドスパやマッサージを受けても、
頭皮も頭蓋骨もガチガチです。しかも熱中症になりやすいそうです。

 

 

最低限、どんなふうに
練習をすればいいのでしょう？

 

 

ただ、練習のことを語る前に、
とてもとても大切なことをお伝えしなければなりません。

 

 

それは、ずっと以前から
皆様にお願いしてきたことですが、

 

 

「人生の目的」を
一本化して下さい、

 

 

「人生の最優先」を
しっかり決めて下さいということです。

 

 

ナンバーワンだけを
決めるのです。

 

誰かに言われたからではなく、
それが良いことだからではなく、

 

 

あなた自身の自発的で
積極的な意志で決めて頂きたいのです。

 

 

「人生の最優先」が決まるからこそ、
その目的のための色々な「練習」が継続できるのです。

 

 

最優先が決まれば、
それに付随した他の願望や欲求も自然に定まってきます

 

 

でも、最優先が明確ではなかったり、
最優先から意識がズレていると、

 

 

練習そのものから逃げるようになるか、
あるいは練習をしていても

 

 

（水面下の思考や雑念によって）
複雑で、不自然なカラダの使い方になってしまうのです。

 

 

練習の目的は、
中心からのカラダの使い方に戻すことにあります。

 

 

皆様は、どんなことが
人生の最優先ですか？

 

 

そのために
どんな分野の練習を継続していきますか？

 

 

スピリチュアルな何かを
練習することかもしれない。

 

 

トランペット奏者（M君）のように
楽器の練習かもしれない。

 

 

スポーツの練習？
書道・華道・合気道の練習？

 

 

手品の練習？
ビジネスの練習？

 

 

歩行の練習？
お料理の練習？etc…。

 

 

スピリチュアルな学びにおける
「練習」に関しましては、

 

 

自ら選んで参加したセミナーや
講座で学んだ内容を、日々練習しましょう。。

 

※７月の長期講座では
いっぱい練習することがありましたね。

 

 

そうでない方は、本やブログで
本当に大切だと思ったことを練習して下さい

 

 

例えばですが、

 

 

いかなる思考からも離れている練習。
感情にドップリと入らない練習。

 

 

何に対しても大らかなハートで受け入れて、
全てのことにアイ（感謝・祝福・敬い）を実感し続ける練習。

 

 

日常生活で、カラダを通じて
アイをあらわす練習。

 

 

我流でない瞑想をする練習。
穏やかな呼吸を意識する練習。etc….

 

 

そういった「やったほうがいいな」と思うことや、
「やって下さいね」と言われたことを

 

 

なかなか練習しない場合、
古い自分のパターン（エゴのパターン）に戻ってしまうのです。

 

 

練習したくないのは、本気で
「人生の最優先」を決めきっていないことも原因ですが、

 

 

練習というものに関して、
過去からの「変な思い込み」を持ち続けているからかもしれません。

 

 

あるいは、「練習なんかしたくない」という
マイナス思考のエゴが浮上し、あなたの進化をジャマしているせいかもしれません。

 

 

とにかく
「思考」が
とても
やっかいなのです。

 

 

練習をする前に、
行動に移す前に、色々な動きの前に、

 

 

「ああだこうだ」という思考によって
意識エネルギーを取られてしまうと、

 

 

行為や動きがギクシャクしたり、
とんでもない行動になったりします。

 

 

何度も言いますが、
「思考＝エゴ」
なのです。

 

 

いかなる思考も、
あなたの向上発展を阻止するものです。

 

 

進化発展のスピードに
ブレーキをかけます。

 

 

ここからさらに核心に入っていきます。

 

 

そのような無数の思考は、
あなたの潜在意識と無意識に隠れていることを知っておいて下さい。

 

 

氷山の一角（表面意識）を除き、
あなたの意識の水面下（意識の９５％）は

 

 

思考や雑念で
いっぱいです。

 

 

よく世間では、
「潜在意識には沢山の能力が埋もれている」ということが語られています。

 

 

その潜在意識から、
各自の「隠れた能力」を引き出そうというオススメ本もありますが、

 

 

実は、潜在意識には
「エゴの能力」しかありません。

 

 

（もしかしたら、潜在能力がある意識のことを
「潜在意識」と言うのだと、誤解されたのかもしれません）

 

 

真の「潜在能力」は、
潜在意識や無意識を突き抜けた

 

 

ずっと深い領域
（魂の領域）にしかありません。

 

 

その魂の潜在能力を
呼び覚ますことができるのは、

 

 

今この瞬間の
「表層意識」における「明確な意志」だけです。

 

 

たった５％くらいの
「氷山の一角」が表層意識ですが、

 

 

実はそこが
最も大切な「意識の頂点」になっているのです。

 

 

唯一、氷山の一角だけが、
今のあなたが自由に「意志決定」「決意表明」ができる最強の場なのです。

 

 

真のイノリができる場です。
エゴが主導権を取れない場です。

 

 

そして、魂とのつながりが起こる場であり、
深い深い気付きがもたらされる場なのです。

 

 

い～い？
よく聞いて下さいね。

 

 

あなたが
「 人生の最優先」を決めれるのは、

 

 

この「氷山の一角」に
おいてなのです。

 

最優先をハッキリと意識し、
その最優先を全身に広げ、

 

 

最優先を
「体感覚」でも実感できるくらいにしておいて下さい。

 

 

意識の頂点（氷山の一角）が眠らないためにも、
カラダの感覚は本当にありがたいのです。

 

 

氷山の一角において
意識的であることが大事。

 

 

ボ～ッとしないことが大事。
ぼんやりした世界に入らず、無意識にならず、白昼夢に逃げないことが大事。

 

 

もしあなたが、ほんの一瞬でも
水面下の思考・妄想・想像に入ったなら、氷山の一角からズレ落ちるのです。

 

 

つまり、意識のてっぺんを
取れていない状態となり（天下が取れない状態となり）、

 

 

水面下の思考に
引きずり降ろされます。

 

 

「最優先」を意図するはずの意識が
エゴの思考に負けてしまい、最優先の流れからズレていきます。

 

 

そうならないために、
「体感覚」をちゃんと実感できていれば大丈夫です。

 

 

思考につかまることが
何を意味するかと言いますと、

 

 

あなたが「意図した通りの現実」が
起きなくなることを意味するのです。

 

 

多くの方が、思考につかまり、白昼夢につかまり、
つい氷山の一角を忘れるのです。最優先を忘れます。

 

 

意識的には
生きていません。

 

 

思考や感情に飲み込まれ、
振り回されていきます。死んだも同然。まさにゾンビです。

 

 

氷山の一角（意識の頂点）を忘れる時、
「自らの意志の主導権」を握っていないのですから、

 

 

魂の領域とは
つながらず、

 

 

現実が思った通りにならないのは当然です。
弥栄な発展は終焉を迎えます。

 

 

かつて、レムリア文明が
（文字通り）水面下に沈んだのは、

 

 

このような意識状態に
陥ってしまったことを象徴しているのです。

 

 

繰り返しますが、
エゴとは思考のことです。

 

 

ですから、思考抜きで
スッと動く、

 

 

ただサッと行為する、
ただアッサリとカラダを動かす、

 

 

このように、エゴ（＝思考）を
介入させない生き様に戻しましょう。

 

……………………..

 

長くなりましたが、ここで前フリ（伏線）の
漫画の主人公のことに戻ります。

 

 

トランペット奏者（M君）には
大きな目的（人生の最優先）がありましたから、

 

 

それをいつも意識しており、
最優先を忘れたことがありません。

 

 

彼の「氷山の一角」は
ハッキリと覚醒しており、

 

 

人生の最優先に対して
「意識的」であったわけです。

 

 

だからこそ「練習」に関しては、
常に継続できていたのです。

 

 

マンハッタンに着いた時、
彼は本当にお金が少ない状況だったのですが、

 

 

そのおかげで、彼の意識の頂点（氷山の一角）には、
素晴らしい気付きが訪れるのです！

 

 

以下、そのまま
漫画のコマを載せます。

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この漫画に何も感じないなら
あなたの意識の頂点は、水面下に沈んでいるかも。

 

 

次回の更新予定は
８月１日（火）です。