学びの仲間であるAさんが、
私より先に龍穴が開いた場（北陸）に出向いたのですが、

その時の様子を
ご本人から直接聞くことができました。

その日はとにかく暴風で、
前に進むのがやっとの状態だったそうですが、何とかその場に到着しました。

そこは木々が生い茂った小さな森のような場所でしたが、
そこに入った瞬間、ピタッと暴風はやみ、

柔らかい優しい微風が
Aさんを包み込んでくれたそうです。

「あ、風が止んだのか」と思って森の外を見ると、
外はあいかわらず暴風のままで、

それなのに自分が立っている場の森の木々たちは
全く微動だにせず、まるで異次元空間に居るかのようだったそうです。

そして、Ａさんは
こう思ったそうです、

「もう本当によく分かった！もう二度と迷わない！
決して揺らぐことのない魂の軸を大切にします」と。

つまり、「どんなに周囲が（世間が）
暴風で荒れ狂うことがあっても、

決して自分は暴風に左右されず、
静寂な穏やかさをどこまでも貫くぞ」と、決意し、腹をくくったのです。

それを聞かせて頂いた私も、
同じように強く腹をくくりました、

「何が起きても、
たとえ死ぬかもしれないような状態が周囲に起こっても、

静寂で穏やかな感謝の呼吸
（創造主の呼吸）を貫くぞ」と・・・。

…………………

素晴らしい新年をお迎えしましたが、
今年もまた「関係性」の癒しは続きます。

他の人との関係性、物との関係性、
地との関係性、水・火・風との関係性、

自然界や宇宙との関係性、etc
まだまだ癒しどころは満載です。

あらゆる「関係性」を、
敬いと感謝の関係性に戻すまでは、徹底的に癒していきましょう。

癒しのためにも
穏やかな感謝の呼吸は乱さないで下さい。

感謝しながらの呼吸は、
アッという間にその性質が変わります。

そして、
受け取れるエネルギーの質も変わります。

癒しは不徳を消していく作業ですが、
さらに徳を積むということ（地球に貢献していくこと）に関しましては、

「自分が何をするのがベストか」を
ちゃんと悟ることが必要になってきます。

自分がやりたいことや、自分の考えで良いと思うことだけをしていても、
それは天の望みではなかったりするのです。

何をするのがベストなのか、
その答えは「誠実なイノリ」によってもたらされますが、

私たちが生命力に満ちあふれていない時には、
その答えが全く分からなくなるのです。

ましてや苦しさからのイノリでは、
天に通じることもありません。

生きる喜びや感謝に満たされた自分
（そういう呼吸の自分）からのイノリでないと、

天地からの答えを
受け取ることは無理なのです。

人生を悶々と悩んでいる時、不安・疑いで波動が落ちている時、
苦しさに浸っている時、何となくぼんやりしている時、

生命力は
相当にダウンしています。

エネルギーが充実して、ヤル気まんまんな状態でないなら、
変な世界（思考・理屈の世界）とつながるだけです。

内から湧き出す「天の答え」「天の意」という感覚は、
生命力が高くて元気でないと、分からない感覚です。

そのためにも、今年は特に
カラダの健やかさに取り組んでいきましょう。

素晴らしい施術を受けても、素晴らしいサプリメントを摂取しても、
アドレナリン反応が出ているカラダでは、施術や栄養を受けつけることが出来ません。

何よりも真っ先に
アドレナリンをキャンセルするための体操をして下さい。（オンライン瞑想会などでお伝えしました）

生命力や自己治癒力が出やすいカラダに戻すには、
アドレナリンがキャンセルされないとダメということです。

その上で、リンパ体操を行うと、
免疫力アップし、内臓の働きもよくなります。

内臓がやられていると、絶対に元気は出ません。
したがって、自分が何をするのがベストか、それが分からなくなるのです。

次回の更新予定は
１月６日（金）です。