先週末は、高山市に
お伺いさせて頂きました。

 

 

年に数回ほど講演をさせて頂いているのですが、
今回は、参加者さまの実習も含めてみました。

 

 

アイや感謝（うやまい）の氣を
相手に送るという実習ですが、

 

 

相手を「自分とは切り離された存在」と思って
自分の外側から相手に送る時と、

 

 

相手の内側と自分の内側が（まるでトンネルのように）
しっかり「つながっている」のを実感して送る時と、

 

 

その違いを
感覚的に体験して頂きました。

 

 

相手との内なる「つながり」を実感できていない時は
相手にはアイが浸透しないのです。神通しない。神が通じていかない。

 

 

ですから、自分の内側から
色々な方々の内側へと（見えないトンネルで）「つながっている」のを意識するとき、

 

 

アイや歓喜や祝福や敬いが
相手に深く届いて浸透していきます。

 

この見えないトンネル感覚に慣れていくと、
お互いの氣が通じあい、「嫌い」「イヤ」という思いが作られることはなくなります。

 

 

自分の真の中心からは、アイしか生まれないし、
相手の真の中心へは、アイしか入れないからです。

 

 

 

各自のその大切な中心から
他の中心へと内なるトンネルで「つながる」ことは、アイを送る（巡らせる）ための基本です。

 

 

アイや感謝が確実に送られ、
相手の中心に浸透していきます。

 

 

私たちは、天（創造主）と地（地球）を結ぶ
「柱」の存在です。

 

 

その柱は、
私たち「魂」の様子そのものですが、

 

 

別名「天の弥進の川」とも呼ばれています。
アメノヤスノカワ、豊穣と富裕の光の川です。

 

 

天からの歓喜やアイの氣が
まるで川のように流れ降りて、地球の中心にまで到達しようとします。

 

 

私たち魂は「柱」として立ち、
天からの氣の流れを受け取り、地球の中心へ送るために存在しています。

 

 

地球の中心へ送ることができていけば、
必ず地球からフィードバックされますので、それを発展的に前向きに活用できるのです。

 

 

地球からフィードバックされる感覚とは？
自然に「こうしたい！」と思えてしまうワクワク感です。

 

 

内なる心底から湧きあがる高揚感、
抑えようのない好奇心、

 

 

それは天からのメッセージが
地球を通じて私たちに送り込まれてくるものなのです。

 

 

こればかりは
頭で考えていては分からない。

 

 

内側に湧く感覚は、
頭を使うと余計に分からなくなります。

 

 

そして、天のほうにばかり、
上のほうにばかりつながろうとしていると、つい頭で考えるようになります。

 

 

私たちが地球と「つながっている」という実感をしていない時、
実際、つながれていませんし、

 

 

そうすると、天からのメッセージや歓喜やアイが
地から「フィードバック」されません。

 

 

そして、フィードバックされるはずの天意が
内側に湧き上がらないから、

 

 

また仕方なく
頭で考えるしかなくなるのです。

 

 

ここは、スピリチュアルを追求する私たちの
盲点だと思います。

 

 

進むべき方向性を示すのは天（＆神々）ですが、
「そちらに進もう」「そうしよう」という明確な意欲として実際に湧き上がらせてくれるのは

 

 

「地球からの力」
ということを忘れないで下さい。

 

 

天や神々ばかりに感謝せず、
地球（＆カラダ）にも同じように感謝をして下さい！！

 

 

 

私たちは
個人としては非力でも、

 

 

地球の中心に軸をおろして、
地球そのものに「天の氣」を送り込んで、地球を応援することによって、

 

 

地球という女神が
全世界・全生命を生育させることをますます可能にするのです。

 

 

 

私たちはやるべきことをやるために地上にいますが、
その最優先事項が、天の氣を地球に降ろすという「エネルギー的な協力」です。

 

 

個人の頭で考えた「地球に良かれ」と思うことを実践する前に、
天の氣を地球に送りこむことのほうが先です。

 

 

そのために、柱の「軸」が
（しっぽのように）地球に降りていることが大事。

 

 

それを忘れて
自分が「良かれ」と思うことを実践していても、

 

 

天地にとっては「とんちんかん」なことであったり、
方向性がズレていたりします。あるいは、余計なことだったりします。

 

 

私たちが頭で考えたことは、
天と地の意図からズレているのです。

 

 

頭で考えたことは、
天の意志と
相まみえることが
出来ない！！

 

 

天と地を結ぶ「軸」「柱」、
これが新地球（５次元以上）における私たちの「命綱」です。

 

 

地球の意識はすでにシフトしていますから、
その地球に降ろした「軸」がすっぱ抜けてしまうと、

 

 

発展的な天の流れ（アメノヤスノカワ）から
振り落とされてしまいます。

 

※あともう少し
お付き合いください。

 

 

自分の家族、自分の地域、自分の知り合い、
そういう「狭い範囲」だけの幸せを意識しているなら「魂」ではありません。

 

 

壮大な意識、壮大なスケールに
立ち返ってください。

 

 

自分が担当している狭い範囲は「入口」でしかなく、
そこから壮大な世界観へと意識を入れていって下さい。

 

 

「自分の足元を固めてから、そのあとで世界に意識を向けますよ」
では遅いのです。

 

 

先ずは全地球に意識をはせて下さい。
地球の大自然にも意識をはせて下さい。

 

 

たった今、もっと意識のスケールを拡大して、
爽やかな広がりを実感して下さい。

 

 

そうすると
地球の氣の巡りがアップします。

 

 

全世界・全地球という大きなエネルギーの範疇を
意識し続けるのが「真の神」「真の魂」です。

 

その壮大な範囲を
自らが意識し続けているなら、

 

 

自ずと「こうしたい！」「そうしよう！」が
素直に湧き上がることでしょう。

 

 

地球の大自然（森羅万象）も
調和し、バランスしながら発展していきます。

 

 

それを妨害することなく、
その発展のお手伝いをするのが魂です。

 

 

天と地が望むような
「天候バランス」「気象バランス」「自然バランス」に戻していく、

 

 

そのためのお手伝いができるような「柱」であってほしいと、
創造主は私たちに願っています。

 

 

私たちの意識が調和的に巡っているなら
（常に穏やかで、明るく元気に爽やかであるなら）、

 

 

それが最高の巡りの状態ですし、
私たちの「軸」を通して地球に送り込まれていきます。

 

 

地球がますます楽に巡るようになり、
全ての生命存在の現状も発展的に巡るようになります。

 

 

次回の更新予定は
１２月１６日（金）です。