「概念」の削除
中学と高校時代の私は、バスケットボール部でしたが
100mと200mの陸上選手も、同時進行でやっていました。
バスケットボールでは
「調和」の大切さを身をもって学び、
陸上では「ゴール設定」の大切さを
学ぶことが出来ました。
100mをしっかり走るためには、
100m先をゴールにすると、その手前で失速してダメなのです。
先生からも、100mをゴールにせず、
「その向こうの200mをゴールだと思って走り抜けろ」と教えてもらいました。
空手も同じですが、
瓦そのものを「割る」と思うとなかなか難しいですが、
瓦の向こうにある何かを割ると思って割ると、
手前の瓦はちゃんと割れる。
一流を目指す人は
必ず二流で止まるので、
もし一流を目指すならば
「超一流」をゴールにしないと無理なのです。
超一流を目指すなら
「超・超・一流」を目指すことで経験できます。
私たちが目標・目的を決める時は、
必ず「二つ先」を決めることが大事。
もっと元気になりたい、皆でますます豊かになりたい、
もし、それが目標なら
「その先」を明確に決めておくと
スムーズに突破できます。
この世界が生命力の輝きでいっぱいになり、
生きとし生けるもの全てが「魂の存在」として調和しながら進化している、
そんな世界が目的なら、
その先は?
そこまでを
決めておきましょう。
本題へ。
もう、何となく感じている方も多いでしょうが、
「先祖供養」につきまして書かせて頂きます。
旧・統一教会や、色々な宗教団体が
教義として説く「先祖供養」ですが、これらは不成仏霊への供養です。
やりたい方は別として、
こういう宗教団体を経由しての不・成仏の先祖供養はもう不要です。
しかも「成仏」を求める時代ではなく
「成神」を意志する時代だからです。
私たちの先祖とは「直系」だけではないので、
自分の家系だけでなく、あらゆる先祖への感謝はとてもとても大事です。
でも、もうそれ以上のことをする必要は
無くなりました。
浮かばれていない
先祖が
もう皆無だから!!
つまり、幽界(今までのあの世)という次元が
宇宙から消え、
色々な先祖が
浮かばれないままで存在する状態がもうナイので、
不成仏霊という「概念」も
削除する時代になりました。
苦しんでいる先祖の「浄化」とか
「供養」という概念を削除していい時が来たのです。
エゴを生きたことで
どんなに苦しんで肉体死した先祖でも、
その苦しんだエゴ意識が
カラダから抜け出ると、
元々の素材としての「歓喜の光」にまで分解されて
「宇宙の源」に統合されてしまうからです。
ドラキュラが光に触れてしまうと
光になって消えるのと同じ。
そして、エゴを中心にせず、
魂としての生き方を「カラダを通じて」表現できていた先祖であれば、
肉体死のあとには「神あがり」して
「まことの神界」に戻ることになります。
先祖の魂が生まれたホームに
ちゃんと意識を覚醒したまま還れるということです。
その魂の意識をもったままで
さらにまた活動していけます。
この壮大な宇宙の仕組みに驚きつつ、
感謝しかありません。
完全崩壊と完全な新創造のサイクルが
強烈に強まってきています。
そんななか、先週末
沢山の気付きがありました。
魂の意識ではないような「地上での思い込み」が
まだまだ私の中にも残っていたのです。
例えば
「貧困」に関してです。
皆様も世の中に色々な
貧困を見ていることと思います。
そして、私は、この私を通じて創る現実においては
「貧困・欠乏」など決して創らないと決めていました。
でも、その決意の裏には
相変わらず貧困という概念が残っていることに気がついたのです。
つまり、
私個人の現実には
「貧困」など無関係だけれど、
世の中には相変わらず貧困という状況がまだまだアルなあ」
という思いがあったことに気がつきました!
「貧困など私には関係ない、
そんな現実はもう創らない」いくらそう思っていても、
貧困という概念(考え)を握りしめている、
そのことには変わりがなかった、それに気づいたのです!
貧困という概念、病気という概念、
これらは宇宙真理からズレた「思い込み」「単なる概念」ですが、
それを普通に取り込んで
信じてきた私たちです。
そういう概念を握りしめているせいで、
世の中を見るにつけ、やたら貧困が目につき、
つい、「貧困は確かにアル」という思い込みを
私たちは強化してしまうのです。
貧困という単なる「概念」を握ったまま、
「皆で共に栄えよう」とイノリをしても疲れるだけです。
貧困のブレーキを踏んだまま、栄えようとアクセルを踏んでも、
イノリが分散し、生命力が無駄になります。
アクセルだけを踏み、
アイだけに一本化しないと実りません!
なので、すぐに私は
「貧困、病気、そういう概念や意識を捨てる」と決めました。
私の内側からは、個人的であれ、世間的であれ、
「アイではない概念を完全に撤廃するぞ」と決めました。
これによって
幸魂(さちみたま)が完全復活していきます。
今の世の中、貧困や病気という概念のエネルギーを
相変わらず持ち続ける人だけが、そういう状況を自ら創造し、
自らの身をもって
世の中に表現しているだけなのです。
不要な概念を手放した私としましては、
世界中の方々が
「そんな概念はもう不要だ」と
気付いて下さることを願ってやみません。
まず、このブログを読んで下さる皆様だけでも
率先して、真理以外の「概念」やエネルギーを手放して下さいませんか?
「どうやって手放すの?分からない」とか、
「貧困がナイ世界なんて信じられない」とか、
「概念を手放すなんて出来るかな~?」
といったような雑念が湧いたなら、
それこそがエゴの声だと知って下さい。
そんなものに惑わされないことです。
疑いも不安も
エゴが創るエネルギーです。
だからもう
騙されるな~!
魂の声と、エゴの声を
ちゃんと「ご自分で」見極めて下さい。
どうやって?
波動で
見極めればいいのです。
エゴの声の波動を感じると歴然ですが、
楽しくない、ハレバレしない、軽くない、そんな波動です。
そんなものは
「耳スルー」して下さい。
逆に、気持ちがゆるみ、軽くなり、
希望でいっぱいになれるなら魂の声です。
「共に栄えよう」というイノリを
何度も口に出して下さい。魂の歓喜が活性化します。
貧困や病気という嘘の概念を手放すには、
ゆるやかな「神ながら」の状態になってから
感謝して「手放す」「天に返す」と
キッパリと決める(いのる)だけです。
概念が光になって
離れていきます。
「神ながら」の状態に関しましては、
改めて今週のオンライン瞑想会で取り組みますね。
モトモトの私たちは、
アイ(天意)以外の概念を持たなかったのですから、
魂の才能を発揮する上では
余計な概念は捨てるようにして下さい。
師から聞いた実話ですが
病気という概念を全く持っていないアフリカのおばあちゃんのお話しです。
とても面白い真実なので
読んで下さい。
そのおばあちゃんには、
病気という概念が全くないので、
カラダを壊している人や
重症な人がおばあちゃんを訪ねてきても、
「大変だね」とか「大丈夫?」とかの
同情もなければ、全く心配もしないのです。
相手には普通のゲストとして接し、
迎えいれるだけです。
余計な概念がなく、
本来の魂の波動で生きているおばあちゃんですから、
その家に、いわゆる「病人という意識」の人が一泊したとしても、
帰る頃には回復してしまうわけです。
歓喜の柱でアイを生きているおばあちゃんが、
概念のせいで生命力が落ちた相手を「本来の歓喜波動」に戻し、
相手の歓喜の柱を
立ち上げるような神業を行ったということです。
これが真のヒーラーの
あり方です。
お医者さまやヒーラーが
病気という概念や、貧困という概念を持ったままでは、誰の事も救えない。
私たちが「おばあちゃん」のような
真のヒーラーの生き様をするしかないのです。
全体繫栄の
ために!!
次回の更新予定は
11月11日(金)です。瞑想会の日です。
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