神氣だけを広げる
「苦労が美徳」、これはほとんどの人が持っているパターンであり、
特にキリスト教圏や、一部の仏教に多いような気がしています。
私たちは小さい頃から
「頑張れ!人のためにやれ!」と言われて育つので、
「周りが認めてくれるのは、大変なことをやり遂げた時」
という認識になってしまうのです。
これは、
宇宙には無い不自然な教えです。
そういう認識だから、周りに認めてもらうために
わざわざ大変なことを起こして乗り越える必要があり、
わざわざ苦労をしょって立つような
アドレナリン全開の人生になります。
もっとスムーズな生き方でよいと
天は言っていますが、
それでも大変なことをやり遂げれば
一般的な世間からは賞賛され、褒められるので、個人的にもやめられない。
ですが、もし、いっさい誰も賞賛してくれないなら
ご本人はどうなるでしょう?
大変なことをやり遂げるのが
絶対に辛くなり、不満が出るのでは?
賞賛が欲しくて大変なことをやるのなら、条件つきの行為であり、
そんな言動パターンはアイでも何でもありません。即、やめましょう。
人間は、真実からズレてからというもの
勝手な思い込みだけで生きるようになったのですが、
特に顕著なものが
神々に対する「思い込み」です。
その一つに「神々とは人間を助ける存在だ」というものがあります。
皆様はいかがでしょうか?どこかでそう思っていませんか?
百歩ゆずって、もしも神々が私たちのことを
「見込みがナイ非力な存在だ」と認識しているのであれば、
もし、それが真の認識であれば
神々は必死になって全面的に私たちを助けるしかないわけです。
でも、神々は真実の観点に立ち、
私たちが神々と同じ最高レベルの魂であるのだから、非力だとは観ていないわけです。
最高レベルという真実を知っているからこそ、
「自分たちでやってごらん」というスタンスなのです。
ここを
どうか分かって下さい!
では本題へ。
7/12から一泊二日で
伊勢神宮に参拝してきました。
6月あたりから「真のアマテラス神」に呼ばれていたのですが、
引っ越しのゴタゴタで7月になってしまいました。
あえて「真の」と書いたのは
神々の史実も相当に改ざんされているからです。
真のアマテラス神は、超越した高い気質をお持ちで、
二元を超えた一元世界からモノゴトを観ておられ、あますところなく全てにアイを広げています。
12日夕方に外宮へ参拝し、
13日の朝は内宮で「御垣内(みかきうち)参拝」をさせて頂きました。
今回、初めて中重鳥居まで入らせて頂き、
ただただ純粋な無心に戻れました。
「きゃ~!素晴らしい~!」という上ずった興奮もなく、
穏やかでしずやかな感覚だけが続いていました。
自分という個人が完全に消え、
神氣だけが広がっている空間にス~ッと溶け入ることができました。
「理屈や理論や知識など全く無意味。この感覚だけがあればいいのだな。
それを常に世間に広げていくことだけが大事だな」と、改めて実感しました。
それも、中途半端じゃないコミットでなければ、
この涼やかな情熱の神氣に申し訳が立たないと思いました。
ましてや、一霊四魂を曇らせたり、神氣を授かろうとしなかったり、
授かっているのに「いつでも常に」広げようとはしてこなかった・・・、
そういう今までのような人間パターンは
金輪際やめようと、改めて決意した次第です。
広げるという「練習」あるのみ。
しかも情熱的なコミットで・・・。
何かに対する不満や文句を隠し持っている人、
「別に今のままの生活でいいや」と思って自分を変えようとしない人、
変化することを意識しない人、
そして、一霊四魂のアイを積極的に活かそうとしない人は、
結果的に自分を防御するために
エネルギーを蓄えます。
だから、カラダの「基礎代謝」が
おかしくなるのです。
エネルギーを蓄えようとすれば、
エネルギーの巡りは止まり、滞っていくからです。
特に、誰かや何かに対して
「文句を言いたくなるパターン」を放置したままの人や、
慢性的に「ああしなきゃ。こうしなきゃ」というストレスがかかる人は、
ストレスに順応しようとして「コルチゾール」というホルモンを副腎皮質で作ります。
このコルチゾールは
脳の海馬(記憶の場)に影響を及ぼすので海馬が萎縮します。
すると「覚えられない。思い出せない」
という症状になっていきます。
なので、ストレスという言葉に対する認識も
変えていく必要があります。
ストレスを「良くないもの」と認識せず、
単なる「刺激」でしかないことを知っておいて下さい。
「義務」という概念も同じで
「義務=辛いこと」という認識になっていないでしょうか。
義とは「主」の下に「我」と書きますので、
主と我との結びつき(シンクロ)のことであり、
その結びつきを務めることが義務という意味ですから、
「義務=楽しい」のはずなのです。
話を戻します。
ストレスという言葉への認識を変えたうえで、
不安・疑い・心配を一霊四魂の光で溶かしていき、
さらに、溶かすところでストップするのではなく、
不安・心配の反応を真実のエネルギー(アイ)にまで高めて下さい。
そのためにも、
一霊四魂の立ち位置に立ち続けましょう。
是非とも分かって頂きたいのは
私たちの「未来に対する不安(感情反応)」の全てが、過去記憶からの反応(被害者意識)だということ。
過去の出来事への「被害者」という認識を
本来のアイの認識(深い気付き)へと戻すのです。
この時
「瞑想」の習慣が
とても役に立ちます。
一霊四魂の立ち位置で瞑想するからこそ、
過去の出来事の全てが「アイでしかなかった」と分かるのです。
「自分は被害をこうむった者だ」という自己認識は、
単なる誤解(単なる斜視)だったと分かるのです。
被害者でなかったと分かれば、
歓喜があふれ、感動します!
そうすると、副腎皮質からは
コルチゾールではなく、DHEA(幸福ホルモン・若返りホルモン)が出るようになります。
老化という不自然なことを起こさなくなり、
内面もカラダも「常若」になります。
自然界には
老化や劣化はありません。
(新化再生のための崩壊はあっても)
伊勢神宮からの帰り、
近鉄電車のホームで自分の列車を待つ間に、
久々に(新幹線以外の電車たちに)氣を合わせて
感謝と祝福を送っていたのですが、
ある列車は「走る喜び」を私に浴びせてきましたし、
次の回送列車は「休憩だ♪休憩だ♪」と喜びをあらわしていました(大笑)
思わず「ほんまかいな!」とツッコミを入れたくなりましたが、
電車も楽しく生きているんだなあと嬉しくなりました。
たとえ、イヤイヤ会社に行くような人を乗せたりして、
エネルギーダウンを起こしている列車であっても、
私たちが心から列車に感謝し祝福すると
(涼やかな神氣を広げると)、
元気いっぱいの列車に戻りますし、
そこに乗車している方々を列車の元気に「共鳴させる」ことが出来るようになります。
明日も
短文ですが
更新します!!
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