「心技体」⇒「魂技體」
■5月「個人セッション」
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TOPページにアップされました。
電話のみです。
各日5枠ずつ。
5/15(日)
5/18(水)
5/24(火)
5/25(水)
……………………………….
本日はコアな内容でもあり、
少し長文になってしまいました。
その分、次回は
あっさりと仕上げます。
格闘技とは大きく異なる「本物の武道」には、
とてつもないスピリチュアルの理想形が含まれている、
そんなことを「自らの簡単な動き」を通じて
心底から痛感させられた週末でした。
ご縁を頂いた私の師や先達(先輩)たちは
一霊四魂そのものになっていますので、
神々や自然界とも「精通」しているのは当然ですが、
ヒーリングの「技」や、モノづくりの「技」も、多岐にわたって体得できておられ、
何よりも、カラダの活かし方にも
熟知されているので、魂技體が全てそろっているのです。
彼らが先に魂技體への取り組みの道筋をつくって下さったので
あとに続いていく私たちは、
その背中を追って
そのまま「まねる」だけでよいのです。本当に助かります。
いわゆる「楽」の状態のままで
ずっと進化発展させて頂けるので、感謝しかありません。
霊性を高めていく多くの人にとっては、
最終的にはカラダの可能性(潜在的なポテンシャル)を開いて(=岩戸開き)
全体繫栄のために「カラダの才能」を発揮していくことが
この地上に肉体を持って生きる意味です。
ただし、もともとカラダに備わっている4つの感覚センサーすら
私たちは何も知らされずに生きてきましたし、ましてや活用している人は希少です。
なので、6月からの新・長期講座では
4つの感覚センサーを可能な限り、取り戻していけたらと願っています。
今、このブログを読まれている方でも
「な~んだ、今日はカラダのことばっかり。つまんないなあ」という認識になるかもしれません。
実は、私も最初はそうでした。
スピリチュアルを極めるにあたって、カラダのことなど二の次だったのです。
長い間、カラダを構造的にしか分かっておらず、
カラダが持っている「未知の機能」に取り組む術(すべ)も知らずに、
スピリチュアルの「霊的な部分」と「技」だけを
極めようとしてきたのです。
今なお、スピリチュアル分野の多くが
そうだと思います。魂技體をトータルには学べないのです。
ヒドイ人になると、魂のアイよりも
瞑想の「技」、ヒーリングの「技」、チャネリングの「技」など、
サイキックな「技」の習得のほうを
大事にしてきたかもしれません。
でも、よくよく分かってくると、
魂技體(心技体)は、スピリチュアルにおける三位一体であり、
「魂技體」のどれもが
私たちの発展進化のために欠かせない要素です。
1,神聖なるものへの深い敬意をベースにしたうえでの「魂の育成」、
2,とても秀逸で洗練された「技」、
これら「2つ」のジャンルは
スピリチュアルを追求してきた方々なら、ほぼ取り組まれてきたことではないでしょうか。
ですが、「カラダ」に関しては
ありきたりなことしか習っていない「素人」同然ではないかと思います。
なので、魂としての磨きがかかっても
そして、ヒーリングの技法やチャネリング技法などをどんなに練磨していても、
カラダを含めて「魂技體」が全てそろっていないなら、
「技」も大したものではなくなるでしょう。
カラダの中心からの歩行、骨を中心にした動き、ハラが座っていること、
そういうことを今の日本人は忘れてしまったのです。
日本人の「魂技體」という生き様に恐怖を感じた西洋人は、
それを壊すような洗脳をし始め、
「行進する」という不自然な手足の動かし方を
子供の頃から教え込みます。
腰をツイストさせて中心をブレさせる動きであり、
しかも筋肉を使って行進していきます。
骨からではなく、筋肉を主体として
「筋主骨従」で生きるように仕向けてきました。
何においても、こういう筋肉で頑張るようなクセをつけたなら、
生命力の無駄が多くなり、カラダの発展は起きず、アドレナリン中毒になっていくだけです。
つまり、頑張ることで得られる「達成感」の
中毒になってしまうのです。
本来は優雅で余裕のある「骨主筋従」のような
【楽】な状態で生きれば良かったのに・・・。
このような【楽】な状態からのみ、
私たちの本格的な「岩戸開き」がスムーズに為されるというのに。
ここから
本題です。
私たちの表面的な意識(ちゃんと気づいている意識)のことを
顕在意識と言いますが、
まるで海から突き出した
「氷山の一角」のようなものです。
「氷山の一角」とはよくいったもので、
その水面下に隠れている意識のほうが圧倒的に多いわけで、95パーセント近くあります。
潜在意識、無意識などと呼ばれ、
無数のエゴが隠されています。
潜在意識と無意識の相違ですが(微妙な表現になりますが)、
潜在意識=個人的なもの、無意識=もっと集合的で全体的なものです。
皆様の水面下の「95%の領域」には、
信じがたいような色々なエゴ(主張、思い込み、観念)&感情が隠れています。
その沢山のエゴは
決してアイではありません。
なので、氷山の水面下は濁っているし、重いし、
清々しくないし、明るくないし、前向きではないし、
上向きではないイメージとか妄想が
無数に隠されているのです。
水面下のエゴは、「宇宙の中心」「創造の源」とは直結できていないため、
アイのエネルギー(生命力)を受け取れません。
なので、何とかして私たちの「顕在意識」から
エネルギーを吸い取ろうとします。
その手口は巧妙ですが
以下のような戦略を取ることがほとんどです。
つまり、皆様が感情的に落ち込むとき
そのエネルギーは全てエゴに流れていく!
落ち込ませるような「考え方」「イメージ」を使って
あなたの気を引きますので、
そこに「ご自分の意識」を無防備に向けようものなら、
あなたのエネルギーはエゴに流れるばかり。
もう一度
言います!
あなたがほんの少しでも不安の波動を持つだけで、
あるいは上向きでない(前向きでない)イメージを描いただけで、
エゴのほうに
エネルギーが流れてしまうのです!
あなたは、そうやってエゴに生命力を取られながら、
エゴを養育し続けていくのです。
エゴの手口が少しでも感じられた時、
それを絶好のチャンスとし、すぐに「癒す」ことをしない場合、エゴの完全勝利です。
私たちが「癒し」をせず
自らの水面下のエゴを野放しにすることによって
世界の戦争にも
エネルギー的に貢献し続けているわけです。
ロシアやウクライナの
責任だけではないということです。
私たちが、自分の意識の「氷山の一角」だけで
どんなに平和を熱く祈ったところで、
水面下95%において
不安・疑いのエゴが暗躍していれば、
その通りの現実が
創造されていくのです。
どなたであれ、潜在意識や無意識は
エゴ王国になっていますので、
そこにちゃんと向き合うことをせず、
「エゴ?私には特に無いわ~」と抑圧したままであれば、何も現実が変わりません。
自らの内側に対して、繊細な瞑想の感覚で向き合って頂き、
「しっかりと癒す」ことを継続しないなら、
弥栄な地球づくりの責任を
放棄したも同然です。
それは魂としての
発展進化にはならないのです。
「癒し」を進めず、途中でやめたり
ただアレコレと不安な考えを持っているだけなら、
あるいは、氷山の一角(表層の意識)だけで
「私って幸せだわ~」と酔っぱらっているだけなら、
それはまさに
エゴの思惑通りになっているのです。
~続く~
次回の更新予定は
5月6日(金)です。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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