今日も少し長くなりますが、重要なことですので
どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

いちいちの行為の前には
必ず「天のイノリ」をしているという師の生き様を過去に知った時、

 

 

私は「う～ん、そこまでは出来ないなぁ（したくないなぁ）。師は特別だし」
アッという間にそう思ってしまいました。

 

 

でも、その後、身近な先輩も
師と同じような生き様をしていることを知り、

 

 

しかも実に楽しそうな様子であることを
まざまざと見させてもらうたびに、

 

 

「先輩にできているのなら、私にもできるはず」
とスンナリ思えました。

 

 

こういう時、同じ学び仲間がいることの
とてつもない「ありがたさ」を痛感させられます。

 

 

やはり、自分単独での学びや実践だけでは
道を外すワナに引っ掛かりやすいと感じます。

 

 

そして、私自身、いちいちの行為の前に
天のイノリをするようになると

 

 

今までの自分が、いかに「適当な」カラダの使い方をしていたのか
そこに気付いて愕然とするばかりでした。

 

 

つい先日も、ある方（Kさん）と話をしていて
「リンゴの皮をむいてまでは食べたくないよね」とか

 

「誰かが皮をむいて用意してくれたら食べてもいいかなぁ」
などの話で共感しあい、大いに盛り上がりました。

 

 

私も「食べるまでの工程が面倒なんだよね」という
Kさんと全く同じような思いを持っていたので・・・。

 

 

でも、過去の私は
天のイノリをせずに皮をむいていたわけですから、

 

 

そうなると、その皮むきの行為は「神業」ではなくなり
「面倒な行為」「下らない行為」「どうでもいい行為」という認識になってしまうのです。

 

 

天のイノリが入っていない行為は全て
面倒で下らない行為のように錯覚してしまう、そのことに私は気づかされました。

 

 

そこで、私は
冷蔵庫にキウイフルーツが残っていたことを思い出し、

 

 

「（私が）天意に沿って最善のことをさせて頂くために
この皮をむかせて頂きます」と誠実にイノリをしてから、キウイの皮をむき始めました。

 

 

すると、その行為を通じて
ささやきのようなメッセージが伝わってくるではありませんか！

 

 

「そのように誠実に皮をむく行為は
おのれの面の皮をむく行為であり、自我という皮をはがす行為につながるのだ」と。

 

 

ああ、イノリからの皮むき行為（神業）が
こんな深い意味を持つとは！！

 

 

なんて素晴らしい！！
感無量の思いになりました・・・。

 

 

（本題へ入ります）

 

 

日々、「やっぱりそう！」と
強まっていく確信があります。

 

 

それは、私たちが本当に
「光の魂」であるという事実・真実です。

 

 

肉体的な五感に制約されている人が多いなか、
（私たちだけでも）魂のバイブレーションだけを実感していくと、

 

 

常識的な固定観念の制約を受けることなく、
色々なことが中立に分かってきて、それが確信に変わっていきます。

 

 

そうやって、またあらためて
確信したことがあります。

 

 

それは
以下のことです。

 

 

この肉体的な自分（エゴ）の欲求や意志、
それを中心に生きるならば、魂の現実創造の力は消え、魂がゆがんでいくのです。

 

 

現実創造のハンドルを
エゴに手渡してしまうからです。

 

 

エゴは実に巧妙です。常識という武器をふりかざし、恐怖の壁を立てて、
私たちが常識を超えて発展していくことを阻止します。

 

 

発展するために不可欠な道スジ（工程）から、
何とかして私たちの意識をブレさせようとします。

 

 

例えば、Aさんが
「家の事情で（個人的な事情で）講座や瞑想に割く時間がない。だから当面は休もう」と考えたとします。

 

 

この世的にはもっともらしい考えですし、
つい私たちも「そうね、事情があるなら仕方ないね」と同調しがちです。別に悪いことでもないですし。

 

 

でも、よくよく気づいて頂きたいのですが、
そういうリズミカルではない、ギクシャクするような日常現実を創ったのは自分自身なのです。

 

 

なめらかにテンポよく発展進化するような真の現実（日常）を
創ることができなかったのは自分自身です。

 

 

いちいちの行為の前にイノリがなく、
感謝と祝福もないままですから、真の自分（＝魂）が主導権を握れず

 

 

無意識レベルに隠れているエゴ（偽の自分）が
主導権を取ったまま、ツマラナイ現実を創造しているわけです。

 

 

でも、魂としての「バイブレーション」を明確に実感している人は
そういう偽の自分に気づくことができ、ツマラナイ現実を自分が創ったことを認めることができ、

 

 

認めるからこそ
その不具合なパターンをやめることができる。

 

 

それなのに、何らかの事情や
環境のせいにする限り、創造のパターンは変えられない。

 

 

エゴは、世間一般の「常識」を武器に主張してきますが、
それは「魂の天意」を阻止したいからであり、

 

 

「全体繫栄のことに関与している場合じゃないだろう？」とか
「自分の目的を遂行することが、自分の幸せにつながるよ」などと悪魔のささやきをしつつ、

 

 

私たちを魂の道（全体発展という創造）から
外そうとしていきます。

 

 

自分の幸せだけに走るのがエゴですから
自己弁護の力も相当なものです。

 

 

「別に他の人に迷惑をかけるわけじゃないから
私の好きなように生きていいでしょう？私の人生なんだから！！！」と。

 

 

いえいえ、そういう自分の好き勝手な願望こそが全体調和（歩調）を乱してしまい、
宇宙的には多大な迷惑をかけることになるのですが・・・。

 

 

じゃあ、「他の人が喜ぶこと」をすればいいのかというと、
それもまたエゴの思い込みです。

 

 

ここは誤解のないよう、
しっかりご理解して頂きたいのですが

 

 

私たちが
喜ばせる対象は
「人」ではないから！

 

 

「人」が喜んでくれることをするのがアイだ、
このような考え方は常識的ですが、コーザル体の範疇（はんちゅう）の大我でしかないのです。

 

 

私たちが
喜んで頂く相手は
ズバリ
宇宙創造主！

 

 

「天」が喜ぶことをするのが
魂の本意です。→書いて壁に貼っておいて下さい(笑)

 

 

話をAさんの件に戻しますが
「個人的な事情（困難）が当面は続くのだ」という認識、それこそが勝手な思い込み・妄想です。

 

 

そういう身勝手な思い込み（認識）から、
個人的な事情（困難）が延々と続くような現実を創っていきます。

 

 

本当は一瞬の意識チェンジ、波動チェンジによって
タイムラインを変えられるのに、それをしない。

 

 

エゴは大喜びですし、万々歳です。
自分の好き勝手な現実が創造できて、嬉しくてたまらないでしょう。

 

 

ハッキリ言いますが、意識的であれ、無意識的であれ、
いかなる現実も私たち以外の誰も創っていない。

 

 

なので、誰のせいにもできないし、
何も恨めないし、いっさいの言い訳もできない。

 

 

創った現実を引き受けるだけの
責任と覚悟を持って下さいね。スピリチュアルをやる以上は当然のことですから。

 

 

何かの被害者になっている感覚でいる限り、
私たちの現実はエゴの天下となるだけです。

 

 

スッキリした爽やかな感覚がないような「現実」なら、
それを創っているのは魂の自己ではなく、偽の自分です。

 

 

観念や概念によって
プログラミングされ、制限された自分です。

 

 

エゴの支配下がイヤなら、
本来の魂の自己に１００％戻ることが最優先です。

 

 

まともな瞑想によって波動を上げ、壮大な意識になり、
その中心には「天の意」を立ち上げることです。

 

 

「天の意」以外の理想は
全部「ウソ・やらせ」だから・・・。

 

 

私たちが肉体的な自己（役割・立場）の言い分に
一体化したままでは、エゴの天下です。

 

 

世の中が変わらないのは、
自分自身が行う現実化の方法に大きく問題があるからです。

 

 

ある覚者が「あなたが死ぬまでは、あなたは幸せになれない」
と言ったのですが、

 

 

エゴと一体化したあなたが死んで成仏しない限り、
真のあなたは幸せになれないという意味です。

 

 

死んで成仏するとは
光に戻るという意味です。エゴの自分をすくい上げるということです。

 

 

エゴのプログラムで支配された肉体を
何とか純粋なカラダに戻そうとして、私たち魂は地上に降りて、このカラダに入った。

 

 

傲慢かつ恐怖だらけのエゴをすくい上げ、
魂の自己に「融合」させていくために、この肉体にご縁を結んだ私たち。

 

 

それなのに、その大切な天の仕事を忘れ
肉体的な感覚＆感情におぼれました。個人的な快楽にハマったのです。

 

 

肉体にプログラミングされた思考に同調一体化するようになり、
感情におぼれ、メロドラマや戦闘ドラマにやみつきになり、ミイラ取りがミイラになってしまったのです。

 

 

アメノホヒ神がその象徴です。
それは私たち魂の象徴です。

 

 

過去にアメノホヒ神の遠隔神儀もやりましたが、
いま改めてアメノホヒ神を祝福することで、

 

 

魂の仕事を思い出す人が
増えることを願っています。どうかミイラ取りに戻って下さい。

 

 

皆様、本当に目覚めて下さいますように！！
人間を超えた神としての認識と誇りを１００％取り戻して下さい。

 

 

その立ち位置からしか、癒しも浄化もできないし、
弥栄な現実創造という喜びも経験できないからです。

 

 

あなたが男女を超えた「光の魂」であることを
強く強く認識し、実感して下さい。

 

 

今世、地上的には男女や親子という関係性であっても、
そういう認識が完全に「錯覚」であることを悟ってください。

 

 

あなたの家族の全員が、地上に生きる全員が、
「神から産んでもらった同胞（兄弟姉妹）」であることを悟って下さい。

 

 

もう一つ、別件ですが、
上から言われたことがあります。

 

 

天に対して誓約したことを実践しないとき、
それは天に対してエネルギー上での「借り」をつくったことになります。

 

 

先に沢山のものを授かっているのに
全く恩返しをしない。天意に報いていかないで「借り」ばかりを創る。

 

 

その状態が、この世的には
「借金」というカタチになって現れるそうです。分かりやすい！

 

 

次回の更新予定は
３月２９日（火）です。