（今日は
あっさりと仕上げたいと思います）

日常生活のなかで、例えば、何かの出来事が起こったときに、
あなたの中から「こんちくしょう！」という思いが湧いたとします。

その「こんちくしょう！」という精神、
および感情エネルギーは、空間に「電波」として放出されます。

空間は「エネルギーの水槽」のようなもので、
そこには沢山のあなたの「こんちくしょう！」が保持されていきます。

誰も回収しないので（光に溶かして癒さないので）、
ますます「こんちくしょう！」が貯まっていきます。

さらに、他の人も、色々な出来事を通して
「こんちくしょう！」という思いを放出しますから、それも空間に保持されていきます。

似たような感情の波動が
空間に保持されていきながら、そのまま「幽界」を創っていくわけです。

実は、多くの人が思い込んでいる天国と地獄は
「幽界」の領域にあるということです。

そういう天国は
弥栄創造の「神界」とは全く別物です。

「幽界」は大きく分けて、
天国と地獄という感情的な二元世界になっています。

でも、究極の真の神界は
アイの歓喜の一元世界です。

色々な思いが保持された空間には
過去から今までの、世界中の人の「こんちくしょう！」が一つの集合意識として集まっています。

感情だけでなく、世界中の人の
色々な理屈や論理（ああだ、こうだ）も「脳波」として放出されますから、

それらも集合意識として集まり、
空間に保持されます。

空間は、人類が作り上げた「データ・ベース」になっているのです。
つまり、過去の「記憶データ」の集合体です。

この集合体を、一般的には「アカシック・レコード」と呼んで
崇拝する方々もいます。

個人的な妄想や空想も入っているような
偽物のアカシック・レコードです。

ここは、宇宙的な
真のアカシック・レコードの領域ではありません。

価値感を自分の「ロジックと感情」に置いている人は、
このデータ・ベース（アカシック・レコード）にリンクしやすいので、

そこから色々な情報を抜き出して、得ていきます。
それらを「直感」として採用し、喜ぶのです。

所詮、そのような直感は
「記憶・知識・情報」に基づく判断に過ぎず、宇宙創造主からの「新しい真の情報」ではないので、誰の役にも立ちません。

そして、人類の「ああだ、こうだ」がナイところの、
発展する領域（魂の世界のアカシックレコード）から得た情報のことを

「直観」
と言います。

直感とちがって「直観」は
過去のデータから抜き出したものではなく、

たった今の最新の情報です。
「光の柱」からバイブレーションとして降りてきます。

魂として覚醒していない人、真の元気から生きていない人は、
自分の価値感を「ロジックと感情」に置いて生きていますから、

自分の身を守るための「直感」しか得られず、
「やめたほうがいい」「行かないほうがいい」「やらないほうがいい」など、

生命力を萎縮させるような情報ばかりです。
発展的なメッセージは何も得られません。

あなたは直感に従う？
それとも直観？