「九」月の足音が近づいています。

数字という数霊（カズタマ）も
もともとは言霊（コトダマ）から発生していますが、

カズタマの「九」は
「ミロクの橋渡し」と呼ばれ、神界次元に入るという意味です。

私たちが今までに知識や理論として手に入れたものは、
ただ単に宇宙真理をたぐりよせただけに過ぎません。

情報を掌握しただけであって、
持っているだけなら何の意味もないのです。

例えば、「ゆるし」とはこういうことだ、
感謝とはこういうことだ、呼吸法はこうだ、と習っただけでは意味がないのです。

ご自身が神と一体の意識になり、
学んだことを日常に活用して、万物万我に波及させていくことが「九」の次元です。

弥栄な土地という意味の
栄田（エデン）ですが

エデンの園とは
この地球のことです。

物質的な富、そして、
神としての豊かな意識とが陰陽統合されてこそ、エデンの園が可能になります。

神界には、神界の掟（おきて）がありますが、
本来、「おきて」とは「起き手」のことです。

神として「起き上がり」、
神として言動し行為することが「起き手」です。

「起き手」は、
瞑想によって成されます。

しみじみ実感しますが、
人生も日常も、瞑想で成り立っているようなものです。

しかも、ほとんどの人が
「無意識の瞑想」によって現実を創って（人生を構築して）おり、

それを無意識に
生きておられます。

今後の「ビジョン」を無意識に描き、
無意識にそちらに向かう日常になっています。

私たちのビジョンが
無意識の思考や一般常識のプログラムに支配されたままですと、

超越したビジョンが描けず、
限界突破ができません。

ですので、意識的に「奥行きのある目線で」瞑想をすることで、
私たちは全ての領域において

現実を変えることが出来るのです。
とても簡単に・・・

私たちの生命は「動き」そのもの。
変化そのものです。

変化しないなら、
動かないことになり、動かないなら死が待っています。

私たちの内側も外側も
常に動いてやまない生命の海の広がりです。

常に氣の波が動き、
次の瞬間には変わっています。

自然界で変わらないものは
何もありません。

それに逆らって、同じ境地に居続けることや、
無意識にとどまろうとすることは、生命の法則に反した動きです。

一体どれが正しいのか、
という考え方も捨てて下さい。

あなた個人を全て手放せば、
宇宙の真実だけが残ります。

自分自身の構造や組成、自分自身のモデル、
自分自身の主義＆理論を手放しましょう。

創造の神々のために・・・。

……………………………

昨年、「呪術を手放す遠隔神儀」を
させて頂きましたが、

今、もう一度、皆様の深層意識から
「呪術」「魔法」を手放すことを意図して下さい。各自でお願い致します。

そして、「般若の面」というキーワードも
私の意識の中に上がってきています。

肉体の性別を問わず、自らの内側に
般若のような顔つきの「闇の自分」が隠れていないかどうか、

どうぞ探って下さい。
そこに愛の光を当てて下さい。実に根深いですので・・・。

次回の更新予定は
２５日（火）です。