無の空間は、復活再生の場
私の知人が、毎朝30分の感謝を
何十年も続けているということを、以前のブログに書きました。
そういえば、その知人は、昔から常にラッキーに恵まれて、
変な現実を創ったことがありません。
今も、毎日、会社に
出勤しています。
じゃあ、日々30分の感謝を
同じようにマネして実行すれば、ラッキーの連続になるか、というと
さあ、それはどうでしょうか・・・。
一概には言えません。
というのも、知人は
ラッキーを期待して感謝をし続けていたわけではなかったからです。
純粋無垢な
本気の感謝のイノリだったからです。
そして、これは糸井重里さんが
TVで言っていましたが、
「今、この状況の中、
世の中のために動いて下さっている方々がいます。
すごく感謝をしています。
そして、感謝をしているとき、恐怖は感じられないです」と・・・。
さらに糸井氏は、「いつかは終わるので、そのときの未来の自分から
この状況を見るようにしています」というような内容のことを言っておられました。
まさに、例の恐怖ゴーグルを外した自分になり、
その目線になるということです。
………………………..
地球や、あなたという神を生み出した「虚空」は、
あらゆる全ての母胎です。
その母胎は「無の空間」であり、
ただ生み出すだけでなく、
生み出した全ての
移行・変容の場にもなっています。
古いものが壊れて、
新しいものへ移行するための「変容の場」です。
「創造の源」であるだけでなく、
死からの再生という「変容の場」「復活再生の場」です。
ここまでをちゃんと
伝えてくれる方は少ないようです。
ところで、多くの方が誤解しているか、
もしくは、ほとんど腑に落ちていない物事があります。
それが発展・進化という表現です。
発展、進化、これって何のことだと思われますか?
私たちは、つい、目に見える発展や進化の
「カタチ」ばかりを思い浮かべてしまいます。
もちろん、それも間違いではありませんが、
「カタチ」になる前の、
目には見えない
「意識の波動」が何よりも大事なのです。
その理由ですが、意識の波動が
シフトして高まっていくことを、発展・進化というからです。
高次のバイブレーションになることを
発展・進化というのです。
魂の波動が高まり、
生命の波動が高まることです。
そして、あなたの意識の波動の高まりは、
そのまま目に見える「豊穣な現象」となって人生を創っていきます。
私たちの意識が成長していくにつれ、
波動は高まっていきますが、
それは以前のあなたの古い波動が
いったん「無の空間」に戻って、
次には、完全に新しい波動となって
「復活再生」するからこそ、
高まった新しい波動へと
変化できるのです。
無の空間を
経由せずして、
波動の上昇は
絶対にできないのです。
たとえば、あなたが、
画用紙を真っ赤な色で塗りつぶしたとします。
その部分を、青色にチェンジしたい場合、
いったん白に戻してから、青を塗ります。
古い赤の波動が「無」に戻らないと、
新しい青の波動が存在できないわけです。
古い波動がそのままでは
新しくなることは絶対にできません。
古い波動は、いったん「無の空間」に溶け、
「生まれ直す」ことでしか新しくならないのです。
あなたの意識も、常に
「無の空間」に入ることによって、自動的に新しく復活再生します。
ですから、無の空間に
つながっていて下さい。一体化するのです。
全ての雑念・思考・感情から離れて、
あなたの意識が「無の空間」に入って、無の空間の「本質」と一体化していれば、
古い意識のゼロ化は自然に行われ、新鮮な高い波動が
復活再生されていきます。
それに応じて、物理的な現象(人生の出来事)も、
ますます繁栄していきます。
「無の空間」の本質ですが、
全てを、無条件に愛し、喜び、祝うという創造主の本質です。
そして、虚空という無の空間は、
単に「創造の源」であるだけでなく、
生み出した全てを
永遠無限に「復活再生」させ続けるための、
重要な「溶鉱炉」に
なっているのです。
ところが、いつからか、私たちは
「無の空間」である虚空に入ることを恐れ、忘れてしまいました。
大いなる創造主(大いなる母胎)との
つながりを忘却したのです。
つながりを忘却したのは、
変化や変容への意欲が無くなったこと、
自分自身が新しくなることへの
意欲が消えたことが原因です。
変化への意欲が消えたのは、
世間から刷り込まれた「観念」のせいですが、
「こういう人が幸せな人である」とか、
「こういう状態をゲットした人が、最高に幸せな存在である」という価値観の刷り込みのせいで、
決められた「幸せのカタチ」を得ることのみが、
地球次元を生きる目的になってしまったからです。
あなたの意識の波動を
無限に高め続けていくためには、
そして、あなたの現実人生を
発展させ続けていくためには、
常に
「無の空間」に
溶け入ることと、
その「本質」に
一体化して
言動することが
不可欠です。
それなのに、虚空(あの世・彼岸)に入るのは、
「肉体死の後でしか無理である」という観念が、世間の常識になってしまったために、私たちは大いに惑わされてきたわけです。
「無の空間」の本質のおかげで
心身ともに変化し続けることができ、
新しく復活再生し続けることができ、
劣化も老化も現象化しなくなります。
その結果、永遠無限の心身(=不死身)
に近づいていきます。
それにしても、「虚空」が
実は「あの世(彼岸)」のことであり、
それがまさか、
今ここに生きている私たちを支えてくれている「無の空間」であるなどと、
ちゃんと知っている人は
非常に少ないのです。
本当に覚醒した人たちは、
そのことが腑に落ちています。
重要なポイントは
ここ数日で、一気にアップできました。
次の更新は、よほどでなければ
17日(金)に・・・。
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