生と死
細胞がいい感じで開いている時には、とても満ち足りて生きているし、逆に言うと、満ち足りている感覚のときは、細胞が開いているのです。 しなやかで強い細胞になって、「ますます生きよう!」というエネルギーでいっぱいになります。
死にたい思いが究極までいくと、 (「頭」だけでなく、本気でそう思うと) 、人の細胞は驚くほど急激に収縮していく。 だから、飛び降りなくても、首をつらなくても、完全に本気を出すときは、【ここにいながらにして】細胞を閉じて死んでいける。痛みもないし、少しずつフェードアウトするわけです。 死とは細胞が閉じることですし、五感が閉じていくことなのです。
15歳から30歳くらいまでウツだった私は、常に自殺願望があり、ヤケクソで生きていました。 ヤケクソだから何も怖くなかった。 だから、「怖い」 とか、 「辛い」 とか思えるうちは、まだまだ軽症なんです。 そして、ある日、ある出来事をきっかけに、完全に死ぬ意思が100%になりました。
もうそのことしか浮かびません。 親のことも、友人のことも、誰のことも一切浮かばない。 そして、部屋の畳の上に自然と前のめりに倒れこむわけです。 で、どうなるかといえば、最初に【視覚】がダメになっていきます。 視野が狭くなっていくのですが、見えている範囲の周辺から黒く塗りつ
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