◆（今日も大事なポイントです。長いですが、ゆっくりお読み下さい）
夢、あこがれ、発想、アイデア、希望、願望、欲求、執着、執念、それらは確実に【今ここ】に存在しているけれど【肉眼】では見えない世界の内容。（虚空の世界・天の世界・高天原の世界）

その肉眼で見えない世界の、今はまだ物理世界に存在させていない【欲求の内容】を、ぜひとも具現化して肉眼で見えるようにしたいと【天】は意図した。これが【あい】（天意）です。創造主の根本です。

夢・欲求・願望の世界である【天】と、それを具体化する場である物理世界（３Ｄ舞台）の【地】とが、鳥の両翼となり、車の両輪となるとき、人は神存在へと【進化】してゆける。【真善美愛化】してゆける。弥栄繁栄してゆける。

「別に、何にも欲がなくてもいいんじゃないか」
「全体繁栄に貢献する意志が自分になくても、人生はそれなりに楽しいのではないか」
何度もこの疑問を持ったし、【天】に質問もしました。

答えは速攻でした。

「それでは各自の神意識が眠ってしまう。人類の進化が止まってしまう。真の喜びが分からなくなり、叡智を知ることがなくなる。欲求が覚醒しつつあるのに、それを眠らせてしまうことは退化だ。
つまり、現状維持を願うことは退化だ。進化したいという欲を使わない時は、進化どころか退化する。使わない意志も、使わない欲求も、使わない夢も全て退化する。
悪いことだとかいう領域の話ではなく、不自然かつ怠惰きわまりないことだ。動物でさえ、もっと命がけで生きているぞ」

個人としての「あなた」は、自分を中心として造られるこの現実界において、どういう自分でありたいのか？
他者は他者の個人的な現実界を創造して生きるであろうから、そんな他者の繁栄と世界の繁栄だけを指をくわえてただ見ているだけなのか？それではつまらないと思いませんか？
肉体を持った個としての【自由な喜びの意義】はどこにあるのか？
あの人でもなく、その人でもなく、まぎれもなく【今ここの自己】である「あなた」は、他者の価値観に沿うために生きているのではない。

あなた自身の欲求の体験を【進化させていく】ためです。

心の内側に湧きあがる【現実化させたい欲求】を取り逃がすことなく、確実に体験することが膨大な至福をもたらします。あなたの内なる【天の意】を物理世界に表現できたということは、あなたの内なる繁栄や栄光を【地】にカタチとして実らせたことになり、【天地合体】した証しであり、双方ともが究極のエクスタシー・オーガズムを感じるわけです。
あなたの【天地】（＝心身）がともに満足できます。

あなたの夢・欲求・願望は、【天】が夢見ている壮大な夢の中の【貴重な破片】なのです。
その一つの【かけら】は、人類全体の進化繁栄にとって欠けてはならない重要な【かけら】なのです。
今ここで自らが夢を叶え、欲を叶え、願望を形にするという【積極的な自発意思】を持たないならば、いつまでたっても【夢・欲求・願望】がワカラナイ。

ましてや、それを土台として、それ以上の壮大な欲求を【夢見る能力】が出てきません。
欲求があること、夢を持てること、願望がわくこと、それは重要な【能力・才能】なのです。何よりも重要で貴重な能力です。あなたが貪欲であることは、本当に素晴らしい！！

誰も今までこの事実を教えてくれてなかったでしょうが、欲求は持つべくして持たされるもので、【天】からの指令ですから。
このように、順次、欲求が次々と湧いてくることを古事記では【天孫降臨】と呼んでおります。

神さま、つまり【天の意】、つまり欲求の内容が、最初は自分の喜びの範囲だけかもしれませんが、段々と【全体繁栄への貢献】という大いなる欲求へと、共振する範囲を拡大進化させていくのです。
自分のガッツリした欲が見えている人は、それを実際体験していくなかで、やがて全体繁栄への欲も具体的に見えてくるようになります。

逆も真なり。最初から人類全体の発展・繁栄に本気で貢献していく欲を持てば、あなた個人の欲や夢がその都度わかって見えてくるのです。どちらから入っても同じ。但し、どちらにせよ、本気で貪欲であってね！

虚空は実空に恋をしている。（虚空は宇宙に恋をして、つながりたくてウズウズしている）
天は地を愛している。恋焦がれている。（天は地に合体したくてウズウズしている）
欲求それ自体が、【欲求の具体化】に対して恋をしている。
【天の意】（いのり）は【地の意】（みのり）であってほしいと願っている。天は地に手を差し伸べている。
見えない世界（天意）は、見える世界（地）に降りたくてたまらない。これ、分かります？（創造の原理です）
まだカタチにされていない欲求は、常に常にカタチをとりたくてたまらないのだ。これ、分かります？
伊勢の神たち（繁栄の意志）は、出雲の神たち（あなたの肉体部分）と合体したくてたまらない。これ、分かります？アマテラスはスサノオと合体したくてたまらない。これ、分かります？
いのちはお金と合体したくてたまらない。これ、分かります？（いのちは、その具体化のカタチとしてのお金をこよなく愛しています）