「汝の敵」を愛せよ?
■昨夜、10/10遠隔神儀にご参加の皆様へは、最終的な「一斉配信メール」を送らせて頂きました。
万が一、7日の夕方になっても未着の方は、至急、氏名と携帯番号をmana@manastar.comまでお知らせ下さい。
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先日、大好きな和太鼓のコンサートに行ったのですが、
その時、私の過去世の「断末魔」をいきなり思い出した瞬間がありました。
非常にリアルな「あ、あ、あ~!」
という感覚が、私の全身に電流のように走ったのです。
女性の体だった時の記憶でしたが、
その過去世では、ソコソコ満足できる人生を送ったものの、
それは自我が信じていた「満足」であって、
神魂としては100%の満足ではなかったことが
「断末魔」になって初めて、
自ら分かってしまったのです。
その時の女性の後悔はすさまじいもので、
「なぜ、愛と喜びと祝福の思いだけで生きなかったのだろう?
なぜ、わざわざ苦しみ、落ち込んだりしたのだろう?
何の意味もないことをなぜ繰り返したのだろう?」
というショックであり、この期に及んでは(断末魔に及んでは)
「時すでに遅し」ですから、
この肉体を通じて「素晴らしく生き直す」ことが
もう出来ないというショックでした。
肉体があるうちに、
あんなにも生き直すチャンスがあったのに、という強い後悔。
時には喜び、時には悩みという、
そんな中途半端な「揺れ動き」(アドレナリン中毒)に一生を費やしてしまった後悔。
あの過去世の後悔を、今回の人生では
二度とするまいという決意をしたからこそ、
宇宙創造主から「やり直すチャンス」を
頂けたと思います。
多かれ少なかれ、
皆様も同じではないでしょうか。
肉体死の直前であっても
真実に覚醒すると、次のチャンスは頂けますが、
何回肉体を頂いても
魂として「生き直す」ことをしないなら、
もう肉体を持つ意味がないので、
受肉のチャンスはなくなります。
全体空間に溶けた意識の光としてのみ存在し、
それはワンネスそのものであるし、穏やかな至福ではあるけれど、
その自覚も認識も
ほとんど薄れています。意識が「永眠」に入ったからです。
永眠しているから
苦痛もナイけれど、
愛も喜びも祝福も
何も分からないのです。
意識が覚めていてこそ、
そして肉体と融合していてこそ、
愛を「体感」し、弥栄の歓喜を「味わい」、
愛を「知る」ことが出来るのです。
太鼓のコンサートで
その後悔を思い出せたことは本当にラッキーでした。
これは皆様にもお伝えしなさい
ということだと思いました。
さらにありがたいことに、今世では幼少期から、
「人間としてただ幸せに生きるよりも、さらにずっと大切なことがある」ことを思い出していたのです。
それは私が男性の修行僧だった過去世の「断末魔」でしたが、
「すごく大事なことがあるのに、つかみきれなかった!」という後悔の念でした。
その強い思いのおかげで、今世では
「すごく大事なこと」への並々ならぬ好奇心があり、
おかげさまで神魂としての
生きる道を歩みだすことができました。
神魂として覚醒し続けていくと、世間一般の色々な表現には
「まがい物」が混じっていることが分かってきます。
イエスが言った「汝の敵を愛せよ」ですが、
何となく言いたいことは分かるけれど、説法としては完全ではない気がしていました。
もう皆様ならお分かりかと思います。
「敵」という概念、「敵がいる」という信念を持ったまま、
どれだけ敵を愛しても、新しい敵をずっと「創造し続ける」だけなのです。
そして敵を創造しながら、「こんなひどい敵でも愛せる自分、なんて素晴らしいんだ!」と、自分に酔いしれる。
これでは単なる【一方通行】の愛でしかなく、自己満足ゲームです。
これのどこに
愛の巡り(弥栄発展の巡り)
がありますか?
お互いが神魂として「愛の円環」を行わないなら、
「弥栄発展」など起こるでしょうか?
愛とは感情や情緒のことではなく、
天の意志のことであり、それは弥栄発展を自他共に「イノリあう」ことです。
相手を「敵」として見るのではなく、
神魂として見ることによって、
たとえ相手が自我のほうを強めていても、
あなたと相手の間には「愛の円環」が起こります。
「敵」という概念がある限り、
そこには自他の「亀裂」が残っており、「愛の円環」は起こりません。
そもそも自他という二極を創ったのは、
二極の「亀裂」のためではなく、
愛し合い
祝福し合うことで
「融合」するためです。
二極が融合・和合すれば
「創造のメビウスの輪」が活性化し、
愛(弥栄発展のエネルギー)が
未来永劫に向かって「円環」しながら拡大できていきます。
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