本来、全ての生命存在は、
命の要素としての

「愛」「喜び」「感謝」「祝福」「調和バランス」
などを初めから持っています。

私たちの命の中にも備わっています。

これらの「要素」を
実際にドンドン使うことによって、

私たちの命の躍動・躍進は
増強され、発展するのです。

「要素」を実際に使うとは、
一体どういうことなのでしょうか？

それは、命がイキイキと躍進するような要素を
お互いに持っている者同士が、

さらにお互いを高めるような
「言霊のキャッチボール」をすることなのです。

要は、お互いの心身の弥栄を
イノリ合うことです。

このキャッチボールこそ
「命のやりとり」「愛のやりとり」「魂の交歓」「タントラSEX」「陰陽合一」だと思います。

本来の純粋無垢な言霊の
キャッチボールによって、

お互いの生命力の素晴らしさを
もっと増幅させることができるようになっています。

そのための
「お互いさま」なのです。

お互いの弥栄発展を
心底からいのり、

お互いの神業成就を
本気でいのることによって、

それぞれの命の躍進を増幅させ、
生命力を高め、発展進化を促進することが出来るのです。

ところが、つい、他の存在のことは忘れて、
ただ「ありがたい。感謝だわ」と満足しているだけなら、

そして、他の存在のことは忘れて、
自分を中心にして何かをいのるだけなら、

言霊のキャッチボールは
行われていません。

ですから、自分の生命力の中に
すでにある「要素」は実際に使われず、

自らの命を
躍進させることができなくなります。

「ありがとう」「嬉しいです」「おかげさまです」
というような言霊を純粋に言われて、

腹を立てたり、落ち込むような
生命存在はどこにもおりません。

逆に、「嫌いです」「いやです」「信じられないです」
などと言われて、

命が躍動する存在も
居ないのです。

それは相手が
カタチなき神々といえども同じです。

美しい高次波動で
放ったイノリの言霊が、

美しいヒラメキや、
叡智や、気づきをもたらし、

素晴らしい現象を創り出す
という真実を、

今ではもうほとんどの人が忘れており、
分かっておりません。

言霊の質（波動）を落としたままで、
お互いがキャッチボールをしてきたからなのです。

一般社会では、
悪言（わるぐち）、
戯言（ざれごと）、
弄言（もてあそび）、
妄言（まどわし）、
噓言（うそ）

などというような
弥栄ではない放言が飛びかっています。

耳をふさぎたくなるような
罵詈雑言（ばりぞうごん）もありますが、それらは皆「まが言」です。

～明日に続く～