並はずれた生命力、
どうしようもなくあふれ出す元気、

これが宇宙の
根源的な光の波です。

「素」の波です。（＝す神）

私たちの生命力が弱まってくると、
波動が落ちてしまい、

同じような低い波動と
共鳴するようになります。

低いレベルの思考、低くて狭い視点、
不安や恐れを誘発するような情報（ことば）などとの

ご縁が結ばれていくのです。
全ては私たちが放っている波動次第です。

私たちの生命力が落ちている時は、
命の光を繰り出すはずの

「神魂」の息吹（いぶき）が
弱まっている時です。

神魂の歓喜が
なぜ弱まるかと言えば、

弥栄のイノリを
忘れ去ったからであって、

それは必然的に
生命力の息を弱めます。

呼吸も弱々しくなり、
やる氣も生きる氣も弱くなります。

生きることの全てが面倒になり、
生かされている喜びも感謝も全く湧かなくなります。

弥栄のイノリを声に出して放ち、
尽誠の心でもって「万物の繫栄」に積極的に貢献し続ける、

それがいかに大事なことか、
よくよくお分かりになると思います。

イノリを忘れて
生命力が不足するから、

不足の心と不足感が
生まれるのです。

それはそのまま、文字通り
「不足と不満の現象」となって実ります。

このような辛くて苦しい現実を、
何とか解決しようと悩み、

小手先の対策を練ったりしますが、
根本的な解決にはなりません。

どんな占い師や
セラピストに相談しようが、

ひとつ解決したかと思えば、
また別のことが起きて、悩まなくてはならないのです。

私たちが日々の生活の中で、
幸せだなぁとか、ありがたいなぁとか、嬉しいなぁとか実感できるのは、

「科学の力」では
絶対に不可能なことであり、

全ては
「魂」で
感知されるものです。

ごくまれに、科学の力を使って
人工的に「脳波」を変化させてみたり、

薬物の力を使って、無理に至福を
感知しようとする人もいますが、

本来の「生命の躍動」そのものを
感知した喜びではないわけです。

条件付きの偽の喜びでしかなく、
幻夢に酔っているだけです。

並はずれた生命力、
命の躍進（弥進）、生の輝きは、

魂の
歓喜の「音声」
そのものです。

これが宇宙最初の音声（す～）であり、
全ての言霊の「元素」になっていますから、

イキイキと躍動していない音声なら
「言霊」とは言えません。

何の理由もなく、
「ああ、生きていて嬉しい。なんて素晴らしい世界だ！」
と感じられるのは、

私たちの「魂」が、
宇宙創造主や神のイノリと「共鳴」している時です。

はっきり申し上げますと、
全ての人の「魂」が懸命に求めているのは、

「神魂」として生きることであり、
宇宙大生命である神々との完全共鳴（完全一致）なのです。

この完全共鳴は、
純粋な言霊によるイノリを

実践し続けることを通じて、
自然に起こるようになります。

心底からの絶対的な至福、喜び、感動は、
私たちそれぞれが

全一なる創造主のイノリと
「共鳴」することから得られる【感覚】なのです。