二本の剣
まだ私の体内に
「zero覚醒」が起こるずっと前の頃、
熱田神宮の「草薙の剣」が祀られている神殿にて、
不思議な画像を見せられたことを、
セミナーなどで
何度かお話しさせて頂いたことがあります。
初めて聞く方もあるかと思いますので、
あらためて書かせて頂こうと思います。
多くの方は、戦いの気(自己主張の気)、
陰鬱な気・不安・疑惑・不信感という「縮みの気」に一体化しがちですし、
その「波動」に
同調したまま、浸り続けていくようです。(柔和な笑顔も消えています)
すると、
その「縮みの気」は、
根拠の無い、
愛の無い
思考・言語となって
「脳内変換」
されていきます。
個人的な正論や理屈として、
脳内で言語変換されるのです。
そして、ついつい、
感情的には不愉快になってしまいます。
もともと魂には
自他の区分はなく、
正論も邪論も
持ちません。
愛と喜びをもって、
全てに関わるだけ。
どこまでいっても
個人的な正論など無意味であるわけですし、
正論を持つと、
自や他を
「責める」
ことしか
起こりません。
頭を使って正論を握り、
ただ「理詰め」で考えたところで、そこに魂の発展は全く起こりません。
それは自我のワナだと
知って下さい。
だから、頭の中で繰り返される
不愉快な思考や分析のクセは、脳細胞から綺麗に捨てて下さい。
頭の中は光だらけの
空っぽがGOOD!
あなたが自分なりの正論を握って、理詰めで考えている時には、
何が起こっていると思いますか?
「発展の氣」は
縮こまって
いるのです!
自分なりの
正論を握ってしまうと、
いつも正論ばかりに「氣」を取られて、
魂が縮こまっていきます。
そうすると、愛の波動ではないような
思考や言語が(脳内で)グルグル繰り返すことになるか、
それを実際に口に出して
他者に強く訴えることをするか、
いずれにしても
弥栄発展(クリエイティブ)ではない状態を作り出すのです。
腹が立つなら、
不満があるなら、不信が湧くなら、
それはもう戦いの状態です。
天意の愛ではない。
そういう戦いの波動から「スグに」離れて、
怒りを「あいのイノリ」に戻して下さい。
不満を
「あいのイノリ」に戻して下さい。
不信感を
「あいのイノリ」に戻して下さい。
つまり、
自と他の全てを
共に等しく
(自分の中で)
祝うことです!
そして波動を上げて、
広げて下さい。
何が起ころうが、
いかなる気分が湧こうが、
それらを喜びいっぱいの「発展の氣」で巻き込みながら、
喜びだけを広げて巡らせていくと、
「縮みの気」に
引きずり込まれることは無くなります。
たとえ、陰鬱な気・不安・疑惑・不信感に
一瞬飲まれそうになっても、
それらさえも「発展の氣」に
巻き込んでいきながら、ますますパワフルになれるのです。
~冒頭の熱田神宮の話に
戻ります~
「草薙の剣」の神前にて、
純粋に手を合わせていた時のことです。
美しい「一本の剣」が
水平に横たわった状態で、目の前の空間に浮かび上がりました。
その剣は、水平なまま
(向かって左へ)サクサクと移動します。
すると、見た目が全く同じような
「もう一本の剣」があらわれて、
「最初の剣」の周囲をグルグルと回りながら、
同じように左方向へ進むのがハッキリと見えました。
その時、
空間から声が聞こえました。
中心をサクサクと進む剣、
それが【意志の剣】だ。【魂の剣】だ。
そして、その周辺をうごめくもう一つの剣は、
どれほど同じく立派そうに見えても、
個人的な理屈であり、
個人的な言い分という「偽物の剣」だ。
非常に混同しやすいが、
自らの天の意志、意志、意志、その意志の「貫徹」を絶対に忘れるな。
天の意(あい)という
未来永劫の意志を貫き、
何があっても
一瞬たりとも天の意志をぐらつかせることなく、たじろがず、
いかなる正しげな理屈・理論にも
惑わされず、
ただ天意の愛をもって進め。
それが真のお前であるから!!
■明日は高山市にて講演会ですが、
ブログはアップできるようにセットしておきます。
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