ある方（成人男性）から、
家庭内暴力を受けていると、ご相談を受けました。

暴力は、
肉体的なものだけでなく、
暴言もそうですし、暴力的な気（波動）も、皆同じ「暴力」です。

他者から暴力・暴言・攻撃を
受けるような人は、

自分の内側に必ず
「罪悪感・自己否定感」を持っています。

そして、罪悪感・自己否定感を持っていると、
自分自身が弱々しく感じます。

その弱々しい感じは
同じ弱々しさを持つ誰かを引き寄せます。。

だから、
強く見せようとし、どちらかが先に攻撃をしかけます。

弱さをごまかすために、
自分自身を暴力性の鎧（よろい）で守ろうとして、

どちらかが
先に暴力をふるうだけです。

本当は罪悪感・自己否定感でいっぱいで、
内側はボロボロなのです。誰よりも、愛（＝ほかほか）を求めています。

自分自身に対して、
「罪悪感・自己否定感」を感じる人は、

内面から逃げたくなり、
つい、カラダから意識を抜くようになります。

内側を観ないでいると、
自分への「罪悪感・自己否定感」や、

それを誘発するような
「プログラム・傷の原因」を発見できません。

だから、なぜ、
自分が「罪悪感」を感じるのか、

なぜ、自己否定感が湧くのか？
その原因プログラムには徹底的に向き合うべきです。

それが自分のカラダへの
愛というものです。

今日のタイトルは
「グラウンディング」ですので、徹底的にご理解下さい。

あなたの意識が、
このカラダから全く抜け出していない状態、

それをグラウンディングと言いますが、
最高に自然な状態です。

グランウディングとは、
「意識」と「カラダ」の完全融合（結魂・コズミックSEX・タントラ・タオ）のことであり、

自分のカラダへの
愛がある証しなのです。

グラウンディング状態になっていると、
カラダのほうも安心し、

あなたも、「今ここ」の全てに関して
イキイキした関心や興味が湧くようになります。

そして、あなた（観察意識）は、
今ここで体験して味わう全てに関して、

その体験の喜びを
虚空へと「フィードバック」できます。

天からのインタビュアーとして
仕事がまっとうできています。これが本来の私たちの生き様でした。

でも、カラダから
あなたが意識を抜いてしまうと、今ここから逃げてしまうと、

何にも気付けず、
何も解決できません。

今ここを生きることが嫌いになった人は、
カラダから
意識が抜けがちになります。

そもそも、なぜ、
今ここを生きるのが「嫌い」になったのか？

なぜ、今ここで
ワクワクできないのか？

それは「何らかの状況」を
否定し拒絶するような「判断プログラム」を隠し持っている為です。

地上界での
何らかの状況を否定するような「判断プログラム」「限界プログラム」を

あなたは（無意識に）
隠し持っているのだから、

今ここを生きることに無感覚になったり、
嫌気がさしたり、ウンザリしたり、面倒くさいような感覚や、辛い感情や、痛みが生まれるのは当然です。

そしてさらに、
そういう「正直な」感情反応に関しても

「判断プログラム」が
入力されており、

こういう感情波動は良くないとか、
怒りはダメとか、沢山のプログラムがあります。

そうすると、
あなたは自らの感情に対して

「こんな波動はイヤだ」と怖れを感じ、
感情体（感情オーラ）から逃げるのです。

カラダは７層構造で
出来ていますから、

あなたが
感情体から逃げてしまえば、

当然、思考体（プログラムの体）からも
逃げることになります。

思考体（マインド体・メンタル体）から
逃げてしまうと、

もう決して
プログラムにはたどり着けない。発見できない。

だから、プログラムは
隠れたまま作動し続け、あなたを（思考的にも感情的にも）振り回し続けます。

■２０日（土）、２１日（日）は
山中湖リトリートの為、そして遠隔の神儀の為、
ブログはお休みさせて頂きます。