インシャラー

| すぴりちゅあるブログ

 

昨日の17時、モロッコから無事に関空に到着。
21時には自宅へ。

 

久しぶりのブログですから、
色々と書きたいことがありますが、うまく文章がまとまらないので、

 

モロッコの初日に感じたことだけを
書かせて頂きます。

 

なにしろ、一日5回も祈りをする国です。
額(ひたい)を何回もこすりつけるせいか、丸いアザのような跡がついてしまった方もいます。

 

彼らにしてみたら
名誉の勲章です。

 

お天気が悪くなりそうな気配を感じると、
ほとんどの日本人は、

 

つい反射的に
どうか晴れて!」と願ってしまいがちですが、

 

彼らは、全ての出来事を
インシャラー」と受け入れていく。

 

インシャラーとは
神の御心のままに」という意味です。

 

決してあきらめているのでもなく、自暴自棄でもなく、
「全ては神が起こすことだから正解」と、信頼しているのです。

 

旅行中、私も、
お天気の変動をはじめとして、色々な出来事を意識的に「インシャラー」で通しました。

 

すると、全てのコトが
なめらかに運ぶのです。

 

決して、なめらかに運んでほしいから
インシャラー」と思ったわけではありません・・・。

 

そして、そんなにも
「いのり」を大切にする国の方々だけれど、

 

神と自分とが「融合」して
全一愛」になるという発想は全くナイのです。神と自分とが分断されたままです

 

共に栄えるという
弥栄発展の「意のり」もナイので、

 

浄化ヒーリング」がほとんど
為されていません。

 

世界中で最も数多く
祈っておられるだろうけれど、

 

心の奥には、
色々な苦痛や欲求不満が残っています。

 

自然界に対しては
どんなに「インシャラー」でも、

 

人間関係においては
感情的な傷がそのまま抑圧されているわけで、

 

いざ何か起きれば、
やっぱり口論やケンカになってしまう。

 

信仰があるだけに、
非常に残念だと思いました。

 

神と自己とが合一することでしか、
浄化ヒーリングは不可能だと、あらためて確認させてもらえた日々でした。

 

下の画像は、
明け方のサハラ砂漠です。(実際はもっと美しいです)


砂が赤く、非常に細かく、

とても綺麗でした。

 

砂の色も分からないような夜明け前、
まさに月の砂漠
ラクダに乗った瞬間、不意に涙があふれ、

 

ベルベル人の過去世もあったのか」
と気づきました。

 

ベルベル人とは
モロッコの先住民だそうです。

 

ラクダたちが沢山スタンバイしている場所で
写真を撮ったら、


かなりのオーブが映っていました。

サハラ砂漠は聖地だとしか思えませんでした。

 

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