静かな夜に
※ 左の絵につきましては無断転用をお断り致します。
(心の師の言葉より)
多くの人々は、不満を持って生き続ける。 それは習慣だ。
それは、「もし、もっと多くのお金があり、より良い家があり、もっと沢山のスピリチュアル技法や悟るための情報を知ることができたら、もっといいパートナーや子供がいて、もっと素晴らしい仕事があったら・・・そしたら満足なんだけど」というような不満。
でも、そうではない。
その考えでいるなら、何を手にしても人は不満足なままで、何も手にしなかったら同じく不満足だ。
不満足は【思考】の習慣だ。思考は不満によって生きている。
本来、不満足は思考に備わっているものだ。
思考は決して満足することがない。このことが理解できれば、奇蹟が起きる。
そうすれば、【思考を脇によけておく】ことができるようになる。思考が人に満足を与えることは決してない。
自分がなぜ不満足なのかを理解するとき、(外側に理由を見つけるのではなく、)それが思考の働きであると理解するとき、その時、人は思考を外すことができる。
それは極めて容易だ。
問題は、それが理解できるかどうかだ。
私が言ったからそれを信じるということではない。
自分で理解しなくてはならないものだ。
自分のところに流れてくる思考を見なさい。思考は過去なのだ。
その過去を見つめなさい。
思考と、自分に仕掛けられる「頭」の策略の全てを見つめなさい。
変容を得るために、悟るために、必要なものは他に何もない。
ただ、思考のカラクリを注意深く見つめることだけだ。
そして、そのカラクリへの理解を通して、豊かなものごとが自然に起こり始める。
努力することなしに、静かに起こり始める。
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そして、実は、今までだって、豊かなものごとは常に起こっていた。あなたが気付かなかっただけだ。
あなたの思考だけが、それを妨げて起こらないようにしていた。(この2行はManaの補足)
こうやって、昔の師の言葉を引っ張りだして見ていると、今は随分と師に近づいたなあと感慨深いものがあります。
とくに、【思考を脇によけておく】なんて表現を、最近の私自身が頻繁に使うようになっていると気がつかされました。
影ながら師の応援があるのだと、感謝しかありません。
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