脳は、周囲の思考や
感情を拾い上げる性質があります。

思考や感情は
伝搬するのです。

なぜなら、脳は
膨大な水分を含んでおり、水は「伝導体」だからです。

赤外線レベルの「限界思考」や、
不愉快な感情、重たい感じが湧くような「考え方」を

あなたが
後生大事に握っていると、

ますます周囲の「同類」の波長を
引き寄せます。

ところで
先日（２０日）のことですが、

久々に私にとっては
「度肝を抜かれるような驚き」を感じた出来事がありました。

私の場合、
出張などの準備をする時、

まずは必要なものを
旅行カバンの近くにそろえていき、

全部そろってから
パッキングするのが常になっています。

２０日の朝も、
旅行カバンの近くに、一泊二日分の着替えを置こうと思い、

奥の部屋の小タンスから
着替えを引っ張り出して、旅行カバンのほうへ持ち運ぼうとしたのです。

ところが運ぶ途中には
キッチンがあり、

洗い物が残っていたことに
気付いた私は、

ふと食器洗いを
先に済ませようと思いました。

洗い物をし始めると、
さっきまで着替えを運ぼうとしていたことなど、忘れていました。

そして食器洗いの後、
何気なく、キッチンの向こうの

旅行カバンのほうに目をやると、
「ええ～～～？！」と目が点になりました。

なんとまあ、
すでに着替えが
全部そろって
置かれていたからです！

「え？え？運んでないけど？」と
不思議で不思議でショック状態・・・。

「どういうこと？」と
上に問いかけると、以下のような答えがサラサラと来ました。

そのメッセージのおかげで、
神世から「現世」が創造されることの貴重な意味を、

あらためて
深く確認させてもらえました。

メッセージは
以下です。

（私たちが）何かをすると決めた瞬間、
つまり何かを選んだ瞬間、

それはスグに
起こってしまう。

神世の世界とは
そういうものだ。時間が無い世界だからだ。

神世（意識の世界）では
決めた瞬間、時差なく「起こり」となる。

お金！と思うと、
すぐにお金が出てくる。

野球で言うなら、
本塁に戻って点数が入るというゲームだが、

決めた瞬間、
「あ、もうホームに戻ってる！」という状態が起こる。

それ、本気で
楽しいと思うか？

掃除をすると
決めた瞬間、もう掃除が終わっている。

食事を作ると
決めたなら、もう出来上がっている。

さあ食べるぞと
思ったら、もう食べ終わっている。

旅行に行って無事に帰ってくる
と決めたら、もう帰っている。

とにかく、思った瞬間、
目標にした瞬間、決めた瞬間、

「結果」が
すぐ起こるなら、
カラダを持つ意味は
あるだろうか？

決めた全てが
スグに起こるなら、

物理次元という時空間で
一体何を経験するというのだろう？

一体、何に気づけるのだろう？
何に感動するというのだろう？
何を喜べるというのだろう？

決める＝起こる、
それが神世であるのだが、

神世だけでは
物質界という経験の場（体験する時空間）を創った意味がない。