「意のり」と「祈り」
朝8時の列車にて
熊野本宮に向かいます。
今日のブログは
長くなりました。
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年の瀬になり、
今年のまとめに入らせて頂きます。
もう、四の五の言っても、
時は過ぎていきます。
あなたが、意識存在として目覚め、
さらに意識を上昇させていかない場合には、
意識は
「重たく」
なるばかり。
重たくなるほどに、
時流に乗ること、つまり魂の弥栄が、もっと困難になる。
だから、脅すわけではないけれど、
伸るか反るかなのです。
先日、個人セッションの際に、
ある方にも強調させて頂いたのですが、
「意識」と「意識の中身」を
一緒くたにしないで下さいと。(しつこく書いて恐縮です)
(前にも書きましたが)
透明なビンに入った梅干しがあるとして、
ビンの「空間」が
あなたであり、「中身」の梅干しはあなたではないと。
空間の中身、
それが「エゴ」という梅干しです。
あなたは、
ご自身が「透明な空間」であることが
そんなに
イヤでしょうか?
イヤだから、
認めたくないのですか?
それは、あなたが
「空間の真実」を何も知らないからであり、
そのすごさが
分からないからです。
透明な空間(意識空間)が
活気あふれる宇宙の創造主であることを、本当に知らない。
だから、
「自分はこういう人間です」とか、
「自分の感情はこうです」とか、
「これが自分の思考です」などというような
そういう中身は
「真のあなた」ではない。有限の結果であるだけ。
ビンの空間は、
全ての創造の「原因」であり、
エゴである梅干しは
創造の「結果」です。
自分はこういう人間だという
データから創られた「結果」です。
別の言い方をするなら、
「エゴ」は先祖データの集大成の結果であり、過去の亡霊です。
あなたが
「これが自分だ」と思っているものを、
まともな霊能者が見たら、
「それは先祖の霊障です」と言うはずです。
あなたである創造の意識空間が、
「エゴ亡霊」に乗っ取られている状態です。
でも、よくよく考えたら、
あなたは「エゴ亡霊」を自分だと錯覚し、
だから執着し続け、
未練たらたらで握っているだけなのです。
実は、エゴ亡霊のほうは、
あなたの中から早く解放されて、光に戻りたいのですが・・・。
「これが自分なんだ」
「世間とはこうだ」という信じ込みがあまりにも強すぎます。
でも、その信じ込み、
その夢から醒めるのは怖いですよね?
自分を手放すって、
今までのアイデンティティーが完全崩壊するから・・・。
でも、その自分崩壊をもってのみ、
あなたは「純粋な意識空間」を取り戻して、
「それ」が自分の立ち位置だったと
目覚めることができる。
ようやく
神に戻れる。
でも、アイデンティティーを
完全に手放すことが怖い方は、もう誰からの応援も受け取れません。
真のあなたは
「透明な創造意識」です。神の意識です。
でも、その意識もまた、
「自らの次元」を常に上げていくことを
止めてはいけません。
神意識として生きていくということは、そういうことですから。
意識の向上を
やめた瞬間から、
あなたの意識空間は
ジリ貧に向かいます。必ず・・・です。
どんなに目覚めた意識の方でも、
意識の次元を上げ続けていくことを忘れてはダメで、
この意識を上げ続けることを
「中立」と言うのです。
「中立」とは
意識の発展拡大のことです。
ですから、日々、
必ずあなたの意識をまっさらにし、透明な中立ゼロにし、
思考も感情もナシの
透明な意識空間に、真のあなた(神意識)の
「意のり(決意)」を
発動して下さい。
エゴの思考や
感情からの欲求ではなく、
天の「意のり」を
発するべきです。
あなたという意識の空間、
そこは神聖幾何学の空間であり、神域世界です。
そんな神域空間に、
エゴの言語や感情を入れたら、
神の意識空間は
「次元下降」します。
ショボい波動に
なるのです。
これが地獄に落ちる(堕落する)
ということの真の意味です。(堕落が悪いとは言っていませんが)
では、どういう「意のり(決意)」を
波動するのでしょうか?
「ますます意識の次元を上げ、神意識の自覚をもって、弥栄に誠を尽くします」
という「意のり」です。
これが虚空の(天の)
究極の意図だからです。
そして、「イノリ」という音声には
二種類の意味があることをお忘れなく。
漢字で書くと
「意宣り」と「祈り」です。
「神意識として目覚め、その自覚でもって、弥栄に誠を尽くします」、
こちらが「意宣り」です。
そして「全ての方々が、私と同じように神意識として目覚め、弥栄に誠を尽くせますように」、
こちらが「祈り」です。
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