本当に怖がっているコトは?
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◎二日目は11時半~16時半くらいまで
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誰だって分かっています、
「この恐れや不安を手放せたら、どんなにイキイキできることか」と・・・。
頭では分かっちゃいるけど
手放せない。
そんな時、手放す意志を
ちゃんと明確に口にするなり、意識的に「手放そう」と決めることが第一。
次に重要なことは、
(実はこっちのほうが「奥が深い」のですが)
アファメーション(自分自身に対する宣言)の仕方です。
そのアファメーションの通りに、中立にエネルギーは動くからです。
しかも、自分の内側の
「最も深いところ」にある自我プログラムに対して、ピンポイントで働きかけねば効果はありません。
私自身のカラダで
実験してみて分かったことですが、
「私は怖れを手放します」
「私は○○を手放します」という、単なるアファメーションだけでは不充分だということ。
例えばあなたが、
「お金が無くなるという怖れを手放します」
「肉体死するへの怖れを手放します」などと、
いくら本気で
アファメーションしても、
その恐怖が抜け去ってくれる感覚が、あまり味わえなかったのでは?
そのようなアファメーションで
恐怖が抜けるくらいなら、
とっくに世界中の人は
もっとイキイキしているはず。
実は、その奥に
「本当に怖がっていること」が「根」として隠れているのです。
なかなか気付けない盲点です。
それは何か?
意外にも私たちは、
怖れ・畏怖を
手放すことを
怖がっている
のです!!
これが心底にある恐怖ですが、
「恐怖を手放すのは、怖いことだ」とプログラムされ、そう思い込んでおり、
表層で「もう手放すぞ」と
どれほど真剣に口にしても、エネルギーは葛藤するだけ。
私たちはずっと
恐怖を「所有」して、抱きしめ、握ってきたため、
あまりにも色々な恐怖と
「一体化」し過ぎて、
「怖れ=自分」
といってもいいほどになってしまいました。
だから、そんな怖れを「手放す」ことは、
まるで「自分が消える」ようで怖い。
消えるような自分とは、
自我プログラムのことでしかないのですが、
そんな自分が解体(解放)されるくらいなら、
肉体が解体されるほうがマシだと思ってしまう。だから無理にでも「自分は永遠」「魂は永遠」などと考えたがる。
でも、カラダが常に変容進化するには
古いものが解体(解放)され続ける必要があります。
自分だと信じたもの(=自我プログラム)が
全て解体され、特定のカタチが消えること、つまり「深い死」が不可欠。
だから、
怖れを手放すことへの恐怖こそ、
真っ先に手放すものだったのです。
怖れを手放すことへの
恐怖を持ったまま、色々な怖れを手放せずにいると、
カラダも変容進化できず、
仕方なく肉体死が起こってきます。
頭は勘違いしていますが、
手放すことへの恐怖を「手放す」からこそ、
あなたが手放した恐怖エネルギーも
変容できるのです。そして「弥栄システム」に乗っかることができます。
ですから、アファメーションとしては、
「怖れを手放す
ことへの
恐怖を
手放します」
となります。
ややこしい~(笑)。
昔は、怖れの考えをもとに、
「怖れセンサー」を使って生き延びてきたから、
その怖れを手放すことは、
「とんでもないことになる」と刷り込まれています。
それだけ複雑に
自分をプログラミングしてきたのです。
ですから、
「自分は、特定の何かを失うことを怖がっている」と思い込んでいるのは表層であって、
実のところ、深層では、
色々な怖れさえも所有していたい。
本当に
“手放すこと”が怖いのです。
「所有の意識」のことを
「自我」「エゴ」と呼ぶのですが、
そのことは著書【空の扉を開く聖なる鍵】
にも書きました。
恐怖を主軸にして、
何もかもを所有してきた中心、そこに偽の自分(自我)が立ち上がっています。
偽の自己である「自我」を
解体するには、
「所有の意識」を
手放すしかありません。
これ以上、あなたが
「所有の意識」としてあり続けるなら、
ますます恐怖自我が
肥大化するだけ。→これとて、別に宇宙的には何の問題もありませんが。
ただ単に「所有の意識」は
「真の自分」ではないと気付くこと、これすなわち、全一愛の意識としての覚醒なのです。
そして、その覚醒した視点から見る「この世界」が
いかにユニークで楽しいかを
知って頂きたいと
思うのです。
あまりにも今までが
恐怖を所有しすぎていたことが分かり、大笑いできます。
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