個人的で狭視野な人間意識が、
中立な視点を取り戻すにつれ、意識の「透明度」は上がってくる。

すると、今まで見えなかった「くすみ」「けがれ」が
ハッキリ見えるようになる。

それはカラダの中の
「くすみ」だ。

意識が透明になると、
ようやく本格的に奉仕ができる。カラダから「くすみ」を取り去って、「透明度」を上げていくという奉仕が待っている。

今の意識（男神）が、
今のカラダ（女神）に対して、奉仕・貢献できることは何なのか？

カラダが萎縮するような
いかなるプログラムも外してあげることです。

カラダの伸びやかさから起こる「能力発揮」を
妨げているような、

そして、伸びやかに変容（不滅化）することを
妨げているような

「くすみ」を外す貢献が
待っている。

あなたのカラダから発光するはずの、
内なる光の喜びが、「くすみ」によって台無しだから。

個人的で狭視野の意識が、
勝手な理想やこだわりを握って、

「カラダにはこうあってほしい」
「僕から離れていかないで。死んで腐敗しないで」というような

きつい「縛り」をカラダに植え付けているとしたら、
愛ではない。

愛は何も縛らない。
つまり、愛は何も所有しようとはしない。

昔から着々と
カラダの進化は起こっていますが、

今はもっと
「全面的な変容」が起ころうとしています。

カラダの変容が
できるだけサクサク進むように、

カラダの中に種付けしたままの
「あらゆるデータ・情報」を全て手放し、

くすみ・けがれのない「純粋透明」な
カラダに戻して下さい。

つまり処女のカラダ（女神）に
戻す。

あなたが自分でも気付かないほどの
「微妙な恐れ」、何かへの「微妙な否定」、無意識での固定観念、決めつけ、ジャッジ、

そして

他者からもらっていても
使うことさえしない情報など、それら全てを手放して、処女に戻す。

あなたが色々なメッセージを
受け取ったとしても、

そこだけに「こだわって」いくと、
固定観念になる。

それは本当に
不自由なことです。

ついつい握りしめてしまった、
カラダへの勝手な予想・期待を手放すと、イキイキした命が出てきます。

このカラダのことを
意識が勝手に「こうなってほしい」とか、

「こういう感じの不老不死になるはず」とか、個人的なイメージで予期したり、

カラダを支配して飼育するような
マネをやめて下さい。伸びやかなカラダに戻してあげてください。

だから、「いずれカラダは死ぬ」
という概念も手放しますが、

「ずっとカラダは生きる」という言葉も、
わざわざカラダに「固定化」しなくてもいいです。カラダは自由に変容しながら生きるから。

いかなる意図も
「義務」になってしまうと、
カラダは縮こまる。

あなたの個人的な「イメージ・思い・予期・予想」など、
全てが手放せたら、

カラダは真の意志（虚空の意）を
表現するようになります。

個人的な意識が隠している「微妙な恐れ」を放置したまま、
その恐れをもとに、カラダをコントロールしようとしたり、生死をコントロールしないでください。

恐れからは、
何をやっても
無駄なのです。

まずは、
「恐れ」を怖がらず、
逃げずにちゃんと向き合う必要があります。それを知り、観察できたら、外せます。

■次回のブログは、月曜日に！