術
ほんの一瞬でも不覚に陥って
(つまり無意識になって)「全体に貢献するのって、面倒くさいな」と思ったなら、
その微妙な意識のブレは
カラダや現実展開に支障をきたします。
私の体験からも
分かったことです。
ですから、最も怖いことは
無意識になっている瞬間です。
「面倒」は面(つら)が倒れることですが、
倒れたなら「面」は汚れて
面汚し
(つらよごし)
となります。
「面倒くさい」という思考に
【同一化】すると、
自分の本質である純粋な意識にとっての
「つらよごし」になります。
「面倒」のことは
ある方から以前に聞いた話でしたが、
私のカラダを通じて、
ハッキリと自らの気付きとして湧き上がってくれたことには
感謝するしか
ありません。
無意識の瞬間を無くしていき、
いつも澄み切った明晰な意識になって、自分の内面に気付いていないと、
「眠り薬」がふりかけられても
気付くことなく、ドンドン横にブレていきます。
眠り薬とは、
覚醒を妨げてしまう人工甘味料みたいなものだと感じました。
覚醒しているわけではないけれど、
良きコトをするような良き人、そして温情の人などは、
まさに人工甘味料で味付けされた
睡眠薬です。
一般的・世間的には「受け」がよくて、
愛想もよく、
礼儀正しくて、
表面的にはツッコミどころがないため、
こちらが油断して「無意識」でいると、
その甘い睡眠薬をスプレーで浴びせられてしまい、
意識がドンドン
眠らされていきます。
そして、良きコトをなさっている
この良き人に従っていこうという「催眠術」がかけられていくのです。
何が言いたいかと言うと、
催眠術をかけて、色々な人をエネルギー的に捕獲(ほかく)し、自分の「配下」に置こうとする人がいるという話です。
可能な限り、多くの人に好かれるよう、尊敬されるよう、
甘い人工甘味料で印象操作をする・・・。
そのような催眠術を
かけている側も無意識(不覚)であり、
自らが自分の術に
かかっているために、何をやっているのかさえ気付きません。
本当はどこかで
うすうすは気付いていますが、必死に気付かないフリをする・・・。
「自分はなんて素晴らしいのだろう」と
一生懸命に思い込もうとしているし、
こんな素晴らしい自分が、
「良かれと思う方向」へ大勢の眠れる子羊たちを誘導しようとする。
私もついつい「催眠術」に
引っ掛かりそうになった時があり、
「なんか変だ」という違和感をカラダが教えてくれなかったら、
ちょっと危なかった時がありました。
そういう術者に自分が出逢うということは
何か大事なことに気付けというメッセージでもあります。
気付いたなら、そのご縁に対しては
心の中でひっそりと「今生の別れ&金輪際の別れ」を告げて、
ナイスタイミングで
離れていこうと思っています。
過去世から長きに渡って
今までありがとうございました、お世話になりました、と
最大の敬意を払って
お別れしようと思っています。
話は変わりますが、今朝、
「死者復活の術」という文言が意識に昇ってきました。
死者復活の「術」?
そういえば今月末はハロウィンだと思い出しました。
「上」が言うには、
死者復活は「術」の一種だそうで、
その詳細を聞こうと耳を澄ますと、
以下のようなことが伝わってきました。
覚醒した意識の者でない限り、
復活再生はできない。
ゆえにほとんどの死者を
今ここへは復活させることができない。まるで復活したかのように動かしてみせる「術」でしかない。
本来、私たちは皆「先祖」から脱却(脱皮)し、
先祖DNAを超越して、完全に新しい存在になっていくはずで、それが「子孫」の役目。
そして「今の自分」からすれば、
「昨日の自分」は「先祖」ということになる。
でも、死者であるはずの
先祖(昨日の自分)から脱皮せずに、そのまま今日も動かすならば、
まさに死者への「復活もどきの術」
となるわけです。
もどきの「術」ではなく、
覚醒した意識で、本当の復活再生をしよう!
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