三女神
先日、海の民である「ミミ族」(アズミ族)のことを書きましたが、
北九州の彼らにとって、
宗像(むなかた)三女神は
深い関係にあります。
宗像三女神とは、
日本と朝鮮を結ぶ要所である玄界灘を守る、三柱の女神の総称です。
宗像大社を本宮とし、
日本各地に祀られています。
ですから玄界灘だけではなく、
あらゆる航海の安全や、海上交通の守護女神として、古くから信仰されています。
「宗像」は
『古事記』では「胸形」という字が当てられ、
また「胸肩」「宗形」とも書きますが、
元は「水潟」とも書いたのです。やはり「水」との関係が深いのです。
「ミミ族」のことを
書くよりもずっと以前から、
宗像三女神の気配や「神働き」が
日に日に強くなっているなあと
私には
感じられていました。
実は昨日、
秋のリトリート・セミナーの「下見」を兼ねて、
ニニギノミコトが祀られている
京都の某神社に、初めて参拝してきたのですが、
なんと、そこには
宗像三女神も祀られていたため、本当に驚きました。
そして、参拝の時には、
特に何のメッセージも感じませんでしたが・・・。
夕方、自宅に戻り、
ブログを書こうとしたのですが、書きたいことが何も浮かびません。
無理に書こうとすれば
「我」が入るので、
「では、お休みしようかな」と思った瞬間、
とてもソフトな声が聞こえてきました。(以下)
多くの人は、
自由と自立を得て、楽になりたいと思っているが、
そのために
「力み」が入っている。
まるで重くて扱いにくいものを、
必死に持ち上げようとしているかのよう。
ひたすら航海の「舵」を握って、
強く推し進めようとしているようなもの。
そうではなくて、
人生の大海原を進んでいくには、
「海水浴」
のようであればいい。
海水浴の時のように、
遊び心があり、オープンで新鮮な気持ちでいればいい。
「正しく泳がなくちゃ」
などと気に病む必要はない。
ひとかき、ひとかき、
全ての泳ぎを楽しみ、
ただ浮かぶだけの事であっても
深く楽しみ、
たまには
海水を飲んでしまうことも面白がる・・・。
海水浴ができることに感謝し、
自分へのギフトだと受け止めていけばいいのだから。
(以上)
静かで優しいメッセージでした。
その時の三女神の気配は、
(あくまで私の感覚ですが)
まるで「なぎ」の状態のように思えました。(=風力ゼロ)
「なぎ」は「凪」ですが、
「和(なぎ)」のことでもありますね。
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