真心と感謝
つい最近の
長期講座を修了した方々を対象に、
8月4日・5日に
某セミナーを実施することになっているのですが、
そこに参加される方への
ちょっとした小さいプレゼントを、真心をこめながら一つ一つ、無心に準備していた時のことです。
その時、純粋な気付きといいますか、
深く分かった感覚というのか、メッセージがさらにハッキリした感じと言ったらいいのか、
真心と感謝は
【陰陽一対】
と腑に落ちました!
小さなことにも、
繊細に「真心」を込めて生きていると、
沢山の小さなことに
自ずと「感謝」が起こってしまう。
つまり、
感謝は「する」ものじゃない、
自ずと「起こる」もの
と気づかされるのです。
「感謝すれば、必ず幸せになれる」
などと聞くと、
自我はスグに
「私【が】感謝をすればいいのね」と思い込んでしまう。
そして「ありがとう」の言葉を
やたら口にしてみたり、表面的に手を合わせてみたり、
頭の中で
「さあ、感謝するぞ」と考えたりして、一生懸命に頑張る。
でも、感謝は
頑張ってするもんじゃない。ましてや自分【が】するものでもない。
本当に心底から
勝手に湧くのです!
自然に、
とても自然に、本当に頭が下がるのですよ!
涙が出るほどに!
魂が震えるほどに!
「真心」を込めて生きていない人には、
絶対に「感謝」は湧かない。
湧くはずがない。
真心を尽くしていないのだから。
誠を尽くしていないのだから。
真心と感謝は
はなれがたいカップルなのです。
昨日の朝のことでした。
郵便受けに
宅配の「不在連絡票」が入っていました。
運よく宅配BOXが空いていたらしく、
荷物はそこに届いていました。
もう一度、何気なく「不在連絡票」を見直した時、
赤いマジックで、ドデカイ文字で、
「ありがとう
ございました」
と書かれてあるのを発見。
こんなことは初めてです。
「ありがとうございました・・・って?」
と少し考えた瞬間、
「あっ!」と
分かりました。
以前、名古屋が
40度くらいの酷暑が続いた時、
宅配の方に
御礼の気持ちから、冷蔵庫でキンキンに冷やしたおしぼりを用意したことがあります。
「よろしかったらどうぞ」
とお渡しした時、
「あ~~!気持ちいいです」
と喜んでおられた。
あの時の配達員の方が、
たまたま昨日も配達に来て下さり、あの「ありがとうございました」を書いて下さっていたのです。
そのことが分かった瞬間、
大げさでもなんでもなく、
その方の「ありがとうございました」という
「感謝の音」(コトタマ)がストレートに伝わってきて、
私は「今日を生きる命」の全てを
頂いた気がしたほどでした!
配達員さんが
日々真心を込めて仕事をしているからこそ、
彼の中に
「本物の感謝」が湧きあがるのです。
だからこそ、私にも
その純粋な「感謝の音」がストレートに伝わってきて、
大いなる「いのち」を
頂いたようにさえ感じるわけです。
「素の音」、それは
真心と感謝の音といえるのです。
■週末、セミナーに集中します為、
土・日のブログはお休みさせて頂きます。
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