覚醒そのものを【想起する】
「今ここに居る」
ということの意味を、そしてその重要さを、
どれだけの人が
真底まで理解されているでしょうか?
それは「覚醒」そのものが一体どういうことなのか?という、
その理解から始まります。
(大事なので、
じっくりとどうぞ!)
よくよく気付いて頂きたいのですが、
「目」それ自体がモノを見ているわけではない。
意識(=あなた)が
「目を“通じて”」
全てを見ている!
この真実に
常に油断なく
気付いていたでしょうか?
あくまでも
「目」は単なる窓口で、
【見ている存在】は、内奥に隠れている。
さらにまた、
自分は「耳で」聞いていると考えているかもしれませんが、
いまだかつて
誰も
「耳で」聞いたことなど
ありません。
「耳」それ自体には
聞く能力がないのです。
言葉や音波を聞くのは
「耳を“通じて”」であって、【聞いている存在】は内奥に隠れている。
「耳」も
単なる窓口でしかない。
たとえば、
私があなたの手を握る。中立な全一愛をこめてあなたに触れる。
その時、あなたの手に触れているのは、厳密には
私の「手」ではなく、
奥の【存在】が「手」を通じて
あなたに触れている。
お互い、
「手」は窓口でしかない。
だから「手を通じて」触れることには、
カタチ上(実は)二種類あるのです。
1、手を通じて「真に触れている」と、
2、手を通じて「真に触れるのを避ける」とがある。
あなたの手を握ったり、
カタチの上ではハグしつつも、
「真に触れる」ことを
避けることもできるわけです。
奥にいる【存在】がドン引きして、
手やカラダから背後へと逃げて抜けているならば・・・・です。(つまり、腰が引けているならば・・・)
そして、カラダは
そういうことにとても敏感。
不覚のまま、
眠ったままの「意識」に対しては
マインドコントロールなどで
ダマせますが、ニュートラルなカラダのほうはだませない。
※それが証拠に
以下のことを試してみて下さい。↓
■手を誰かの上に置いて、
あるいはハグして、あなたの「存在の気」を、後ろのほうに退かせてみる。
すると、そこにあるのは、
意識が抜けた「死んだ手」であって、どこにも「あなたの存在」はナイ。
そして相手が敏感だったら
(意識がカラダと共に在る人なら)、
相手は
「死んだ手」しか感じない。
【存在】が本質的に持っている愛を
感じられないからだ。
でも、あなたの意識、
あなたの【存在】が、ちゃんと手にもトータルに在ったなら、
あなたの意識(魂)が
そこに在ったなら、
その時の手触りの質は
全く異なってくる。
さらに言うなら、双方ともが
「意識がカラダと共に在る」同士なら、
実際には
触れあっていなくても
【存在】同士が
触れあってしまっている!(これが全一愛!)
~話を戻します~
あなたが音楽を聞いている時も、
耳を通じて聞いている「内奥の【存在】」を自覚し、それを忘れてはならない。
決して耳の中に
自分自身を見失うことなく、
奥に隠れている
【存在】を
いつも
「想起し続ける」こと!
これが意識を
ニュートラルに「覚醒させ続ける」ことと
同じになります。
これが
「今ここに居る」
なのです!
ただ目を通じて、
ただ耳を通じて、
ただ鼻を通じて、
ただ口を通じて、
あらゆる感覚器官という
「窓」を通じて、
あなたの内なる中心(存在)
に気付いていること!!
内奥にいる【存在】を
自覚し、認識し、
想起すること!!
どの感覚器官を通じても、
感覚・情報は必ず「内なる中心」へ伝達される。
必ず
中心の存在(=未知を知る者)へと
向かう。
「目で」見ることは実に簡単。
「耳で」聞くのも実に簡単。
それは、意識が
眠っていても可能。
でも「目を通じて」見ようとし、
「耳を通じて」聞こうとするとき、最初は一種の緊張を伴う。
それは、二度と眠った意識に
戻らないようにと
「あなたの存在」が
前のように怠惰ではいられなくなった証しです。そのために少しばかり緊張する。
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