夢での確信
眠ってから見る夢にも
色々あります。
自我の欲求不満が
解放されるような夢もあれば、
意味不明の
ゴチャ混ぜの夢もあれば、ものすごく怖い夢もあります。
そして(まれにですが)、
メッセージ性のある夢を見ることがあります。
7月3日の未明に見た夢、それは
非常にリアルでシンプルな内容で、夢自体が何を伝えたがっていたのかが、簡単に腑に落ちました。
その内容ですが、
私が二人の知人と一緒に、山の中を歩いているところから始まります。
ただし、夢の中での知人は、
現実生活では顔も知らない赤の他人です。
その知人の一人であるAが、
「あ!これだ、これだ!」と、単なる雑草のようにしか見えない植物群を指差して、
「これは○○という植物でね」
と教えてくれました。
もちろん、今までに
聞いたことがない植物名でした。
Aは「ちょっと見てて」と言い放つと、
いきなり植物の葉っぱをギュウ~と強い力で握りしめました。
すると、その青々としていた葉は
みるみるうちに土気色になり、水分が抜けて、カサカサの落ち葉のようになってしまったのです。
その後、Aは
「この植物のすごいところはね・・・」と言ったまま、数分のあいだ無言でいましたが、
あんなにカサカサだった葉が
もとの鮮やかなグリーンになり、みずみずしく戻っていきました。
再生復活したのです!
「誰にでもできるから、
今から二人ともやってみて」とA。
「どうするの?」と私が聞くと・・・
「まずは、“壊してやる!”という気持ちで、葉っぱをギュウ~と握る。そうすると一気に枯れて死にかけていくはず」
「でね、その次に、手のひらの
その葉っぱに向かって、“愛”を感じてみて・・・・。ただ素直に愛してると感じてみて・・・」と言うのです。
言われた通りに
私もやってみたら、
先ず葉っぱは
見事に枯れていき、そして次には見事に復活!
もちろん、その夢の中では
「これは夢だ」とは気付いていないのですが、
この葉っぱの体験を
「是非、講座とかで、皆さんに伝えなきゃ!」と熱く決意していた私でした。
夢の中で確信したのは、
この葉っぱはカラダの象徴だということでした。(あくまでも夢でそう感じただけですが)
さらに、カラダの中に湧く感情や、
思考や、想念の象徴とも言えるのですが。
いかなるモノコトであれ、
裁くことなく、ただ愛して下さいというメッセージの夢でした。とてもリアルでした。
話は変わりますが、
ここ数日ずっと「上」から強調されていること、それは
「気分と言語をつなげるな」ということ。
要は、いちいち気分や感情を分析するなということです。
これは「空・舞い降りた神秘の暗号」にも書きましたが、
単なる気分(あるいは感情)に、いちいちネーミングをつけたりしなくていいのです。怒りだとか、悲しみだとか。
さらに「こんな気分になるなんて!」と、
気分や自分とかを責めなくてもいいのです。
もちろん、
気分の原因探しなどもってのほか。
そんな気分であれ、あんな気分であれ、
それを観察しているほうの「真の自己」を忘れなければ、一過性のものばかり。
いちいち
握りしめる必要はありません。
ましてや、何とか解決しようとして、
格闘する必要もありません。
あの葉っぱに対するのと同じように、
その「気分」に対して、是非「愛してる!」を感じてみて下さい。
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