清濁あわせ飲む(=統合)
(昨日のブログと連動しています)
あの「Aさんの体験談」に関する答え(補足)です。
繊細で巧妙な領域を
述べさせて頂きます。
エゴ(自我)は、
感情を抑圧するか、あるいは
呑まれ溺れるかの、いずれかです。
エゴ(自我)にとっては、湧いた感情を
「とがめず、受け入れ、祝い直し」することは不可能です。
それがエゴというものですが、
もともとが全一愛ではないのだから仕方ありません。
Aさんは、あの騒いでいた若者たちのことを
「もし、彼らが自分の家族だったなら…」と思い直す(考え直す)ことで、
「鬱陶しい感情」を
それ以上は感じなくて済みました。
ただし、それ以上
感じないで済んだからといって、
感情エネルギーが
100%昇華(気化)されたり、
100%浄化されたわけではありません。
Aさんからしてみれば、
騒いでいる若者たちという、実は「感情浄化の協力者」をせっかく引き寄せたわけですので、
ちゃんとご自分の内面の感情ブロックを「愛で溶かす」チャンスとして
向き合っていくことが肝要なのです。
そういう若者たちを引き寄せたのは、
彼らが「他の家」の子であれ、「自分の家」の子であれ、
「あるがままの彼ら」を
祝福するためだったのです。
つまりあの若者たちは、
Aさん自身が自分の中に抑圧してしまった「自分自身の裏の部分」だったのです。
そして、自身の内側に湧き上がった「鬱陶しいなあ」という「素直な感情」に対しても、
公平に祝福をするためだったのです。
1彼らの状態、
2自分の状態、
この自他の2つの状態を「統合」し「合一」するために、
Aさんは彼らと出会ったのです。
聖と俗、清と濁、自と他、
この双方あわせ飲んでこそ、全一愛です。
必ず自他双方の「あるがまま」を、
無条件に祝って、喜びをもって統合して下さい。♪ブラボー♪
せっかく湧いて出てきた感情ですから、
決しておさえず、でも一体化せず・・・。
感情をほんの少し抑圧しただけであっても、
それが溜まっていけば、重たくなるし、堅くもなる。
一見プラスっぽい思考などを使って
「意識の矛先」を素直な感情からずらし、
いつまでも感情を昇華させないならば、
私たちの純粋無垢な命火は輝かないし、新たに巡ることもない。
そうなれば、肉体死に向かって
直線時間軸をまっしぐらです。
くどいですが、
私たちは
意識(意志の気)そのものです。
愛と祝福の
「意志気」です。
だから、もっと「意志の気」を
使うよう実践しなくてはなりません。
個人中心(エゴ)の思考を使っている場合じゃないんです!
愛と祝福の意志気を使うのです!
大いなる虚空の意志気を「うけ火」し、もっともっと
それを積極的に使って下さい。
あらゆる感情を祝福するために、
私たちは「愛と祝福の意識」を頂いていると言っても過言ではありません。
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