昨晩は、
東京での２日間（長期講座）を終え、

新幹線に乗って名古屋に着き、
そこから在来線に乗り換えました。

その車中で、
ある受講者さんのことが、意識の中にふと浮かびました。

講座の最中に、その方が

「まだ自分の中に
反発・反感があります！」と

おっしゃっていたことを
思い出したのです。

もちろん、
それだけではなく、

怒りも不満も
あったことでしょう。

反発心の原因が何であれ、
いつまでもそんなエネルギー・ブロックが残っていては、

ご神体への完全変容は
困難です。→これは、不安・恐怖・落ち込みにも言えることです。

なので、ただ私はお伝えしました。

「そんな反発を持ったまま、全体繁栄に貢献する神意識
になどなれっこないから、

必ず【うけ火】して、
その温もりで反発心を溶かして下さい」と・・・。

それにしても、
相当に根深く養ってこられた「反発心」のようです。

ご本人の先祖と過去世からも受け継いだ
「年代物」の「自我の遺産」です。

しかも、受け継いだだけでなく、
さらに今世の自分の「命火」をつかってまで、

ますます反発心を
頑固に養成してきたわけですから、

そのような自我の遺産を
溶かして手放すとなれば、

まるで自分の命を
もぎ取られるかのように感じてしまうことでしょう。

だから、反発を溶かすのが怖いし、
イヤなのだということも分かりました。

たとえ、ご本人が、
不自然なブロックを溶かしたくても、

もう溶かせるだけの
命火も、愛も、祝福エネルギーも、ご本人には残っていないのです。

本気を出して
「溶かす」ことに取り組みたくても、

その本気さえ出せないほどの
疲弊した状態に陥っておられました。

ふと「どうしたものかな？」と
つぶやいたとき、

「私の愛を

使いなさい」

という柔らかな声が
私の左上から聞こえました。

「あ、虚空からだ！」
と直観しました。

虚空（全母）は
続けてこう言いました。

「人間は、無意識に、
全てを【自分の愛】で溶かそうとする。

でも、個人的な愛では
無理なのです。

私ほどの深い愛、私ほどの広い愛、
この広大な愛だけが、各自の傷を溶かせる。

だから、この汲めども尽きぬ愛、無限の全一愛を
使うようにしなさい。

このことを“彼女”に伝えなさい。

貧弱な、個人的な彼女の愛では
反発や敵意を溶かすのは絶対に不可能だから、

この私の愛を
ご本人の体内に降ろして、

そのままダイレクトに
それを使っていくよう、伝えなさい」と・・・。

私たちは、
他者を本当に愛するとか、

物を本当に愛するとか、全体を本当に愛するとか、

それは「個人の愛」では
絶対にできないことだったのです。

この世に真の愛を放って
大いに普及させるという【学び】（神ながらの道）としては、

まずは
創造主（虚空）を真似るしかないのです。

だから、虚空の広大な愛を
実際にダイレクトに使ってみるしかないのです。

虚空が
「私の愛を使いなさい」と言ってきたあの瞬間、

私は圧倒的かつ自然な愛で包まれ、
クリスチャンなら「聖母マリアがいる！」と感じたことでしょう。

在来線の車中で、
「うけ火」という感覚の真髄が腑に落ちました。

これなら
だれにでも可能ですね。

あなたにとって、
もし大嫌いな人がいるなら、

敵意を感じる人がいるなら、

その人を
あなた「が」
愛することなど絶対にできないし、

そうする必要もありません。（→ただし、最初だけ）

その代わり、
虚空の愛を自らの体内に降ろし、

その広大な愛を
「使って」なら、
相手を包みこむことが可能なはずです。

それにしても、
神々とかハイアーセルフ（上）を経由せずに、

虚空から
ダイレクトに声を感じたのは、久々です。

いまだに感動が続いています・・・・・。
すごいなあ～( ;∀;)