内なる中心に「つながる」ことを
センタリングと言い、

スピリチュアルな講座などでは
必ず習う概念です。

ただ、そこには
命火を「うけ火」するという感覚、「さずかり直す」という感覚が薄いように感じます。

そして、グランディングという表現ですが、
意識をカラダ（ご神体）にちゃんと「根付かせる」という意味です。

簡単に言うと「今ここ」です。

ただし、これらの表現よりも、
「腰入れする」という感覚でいくほうが、

あなたの意識とご神体との
「陰陽統合」がキッチリ進み、「子生み」（発展的な現実化）がスムーズです。

虚空が放った
「ことほぐ心・祝う心・栄えあれと願う心」を「うけ火」し、

その神意識の感覚を
繊細に観じていく際には、必ず、

意識的に、ちゃんとご神体に接続するべく、
「腰入れ」をなさって下さい。

ご自分のカラダをどこか怖がっていたり、下に見たり、嫌ったり、
一時的な有限のものとして見下している方は、

まさに「腰が引ける」状態になり、
陰陽統合ができません。

あなたの意識だけが、
祝う心・喜ぶ心をどれほど「さずかり直し」ても、

腰が引けていては、
ご神体には通じず、ひとりよがりになっているだけです。

あなたの意識だけが
素晴らしい命火を「さずかり直す」のではなく、

ご神体にも
虚空からの心を「共鳴」させて、「交歓」しあっていないと、

さらなる豊かな現実空間を
生むことはないのです。

男性性（神意識）と
女性性（ご神体）が

ともに等しく統合されて、
双方に「交歓」が起こって初めて、すばらしき「子生み」となります。

あなたは精魂こめて、
ご神体に深くガッツリと融合しておられますか？

「意識の満足」だけに終始していないでしょうか？

そして、自らのご神体を大切に意識せず、
他の方のご神体に執着し、追い求めていませんか？