一親等・二親等・三親等・その他大勢
家族・親族関係において、
一親等とは、自分から見て血の繋がりが一番濃い人、
つまり、自分の血の半分を共有する、
父親・母親・自分の子供などです。
二親等はその次、
兄弟姉妹、祖父母、孫がこれに当たります。
三親等は更にその次、
兄弟姉妹の子供、叔父叔母、曽祖父母、曾孫が当たります。
世間一般では、
お付き合いの濃さや、えこひいきや、情をかける度合いは、
この「~親等」に影響されることが
多いのではないでしょうか。
血族じゃない人間関係においても
「~親等」がありますよね。
大親友、親友、友人、知人、その他・・・
といった具合です。
そして人間関係を
無意識に「~親等」と区分することで、
愛のバラつきや、親近感のバラつきや、大切に思う心に
ムラが出てきます。
ある先生から教えてもらったのですが、
このような愛のバラつき(えこひいき)は、
ご自分を中心軸に置いたマップ(分布図)を作ってみると、
よく分かってきます。
例えば、~親等の家族とか、
~親等の友人といったような愛する人たちや、
仕事の上司や、気の合う仲間たち、
そしてペットなどは、
自分という中心軸の近くに
位置しているのではないでしょうか?
その次に、お気に入りの何か、
好きな家具などが、
愛する人たちの少し外側に
位置するのではないでしょうか。
そして、関心の薄い色々な
物理的なモノは
だんだんと外側の遠い位置へと置かれることになるでしょう。
ここで気づいて頂きたいのですが、
その最も遠いところに置かれた物理的なモノや、
関心の薄いその他大勢の人々でさえも、
この宇宙における「大調和の理」から生み出された唯一無二だということです。
全一愛とは
「万物一体愛」のことです。
ですが、簡単に「万物」とは言うものの、私たちは、
命や意識があるものだけを
尊いもの、高尚なもの、神聖なものと
考えてしまいますし、
「~親等」の人間関係や、
ペットの動物ばかりに愛情を注ぎがちです。
それ以外のものは、
単なる物質、生きていないモノと見なし、つい粗雑に扱ってしまいがちです。
例えば、石ころや、紙きれや、床や壁は
単なるモノだからです。
全一愛、万物一体愛、
これを簡単な表現で言うならば、
「ふところが深い人」
「心が広大な人」とも言えます。
自分という中心軸から、
最も遠いところにまで「愛の意識を拡大する」ことができる人、
一番遠くにあるモノまでを
大切に愛することができる人のことです。
全てが大切で、
全てが等しくて、
全てが同じ価値
という「和の意識」(和魂)の持ち主のことです。
これこそが、
創造主の意識(神意識)です。
私たちは本来、
そういう「大いなる和の意識」の持ち主だったのです。
それだけでなく、目には見えない精妙な力、気の力にも
意識を調和させることができたり、
一体になることができる能力を
(太古の初発の瞬間から)ずっと受け継いでいるのです。
本来、私たちの意識と身体は、
そのような全一愛・万物一体愛の能力を、
ドンドン発揮して
この世に顕すことを意図しているのです。
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