■よいものであれば「秘密口伝」にしなくてもいいのでは？
というご質問を文書で頂きました。

秘密口伝と聞くと「排他的」な感じを受けます、というご質問でした。
→ブログの最後に、お答えを載せておきます。宜しくお願い致します。

本日は
・スーパームーン（地球から見た満月の円盤が最大に見えること）
・ブルームーン（１ヶ月のあいだに満月が２回あること）
・ブラッドムーン（皆既月食のこと。皆既月食では月が血のように赤くなるため）
この要素をすべて兼ね備えた月になり、「大転換期」への突入となります。

では本題へ・・・

ビットコイン問題など、世間では相変わらず
お金に関する「すりこみ」「思い込み」から抜けられない方が多いようです。

いつまでたっても
拝金主義のマインドコントロールから抜けていないのです。

古事記には、「お金」は愛のエネルギーであるとちゃんと書かれています。
それを和幣と呼び、【三種の神宝】の一つになっています。

和幣は、正式には「丹寸手」（にぎて）と呼び、
この「にぎて」は握手（和手）の語源になっています。

和幣が意味することは、
「天意に捧げたる自分」ということであり、

「虚空の愛の延長としての自分」
「我にして、我にあらざる我」のことです。

つまり個人ではなく公人としての自分。

お金も税金も、和幣の公の精神に基づくもので、
総て（すべて）の人のお金や財産は、「公」に属するもの。

すなわち、和幣や財産とは「物質」の義ではなく、
霊的進化の道（神ながらの道）を歩むという「命の躍進」「愛の進化」のことを申しています。

命の躍進は、私たちの天命であり、「しごと」なのです。
霊的進化、天意の愛を志す事、だから「志事」です。

すべてに仕える（奉仕する）ことだから
仕事とも書きます。

志事と和幣は
切っても切れない関係にあるのです。

今、特に仕事を持っていない方・今お勤め中の方・すでに経営者の方、
いずれは仕事をしたい方・いずれは起業したい方、

どういう立ち位置におられようが、
「地球を経営する者」としての意識と目線を持つことは、霊的意識の拡大につながり、

全体が発展繁栄するためには
不可欠なことです。

あらゆる企業、あらゆる他社、そこに従事する人、そのすべてを応援する
愛の意識になっている必要があります。

いつも自分のことしか頭にないようでは、
仕事もお金（和幣）も発展的にめぐり続けることは起きないのです。

ますます繁栄することが、
普通で自然なことだと知り、全体奉仕への実践に入っていく気概を持ってみませんか？

以前にもお約束したとおり、「志事＆お金」に関する講座を、
３月１０日（土）・１１日（日）の二日間として東京で実施させて頂きます。

（今年の長期講座でも
取り扱う内容です）

皆さま各自が、今後、オリジナルな能力を表現するにあたって、
どうしても欠かすことのできない自発性を培って頂くための講座です。

大きな愛・大きな視野・繊細な感性を持ちながら、
必ず実際の現実社会へと積極的に入っていかねばならないのです。

どなた様であれ、
大きな愛と大きな視点を持ち、実際の現実社会に取り組むタイミングが来ています。

ヒマラヤの洞窟で覚醒し続けていたって、
あるいは家の中にこもって瞑想やヨガばかりやっていたって、発展はしません。

ビットコインの裏話、株式市場がいかにスピリチュアルな意識の反映かなど、
面白い話も含む講座に致します。

お一人お一人に丁寧に向き合いたい為、
２０名くらいの参加者とさせて頂く予定です。

※申し込みフォームは、一週間以内には
アップさせて頂きます。

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冒頭の質問へのお答えですが、新刊「空の扉を開く聖なる鍵」のP258の項目、
「目からの言葉・耳からの言葉」の中で、すでに述べております。

このP258の項目は、出版社の文字表現のプロの方からも
熱いご賛同・ご共感を得た内容です。

それから、何でもブログで公開すればいいわけでもありません。
それを公開してほしくない方もおられますから。

ただし、そのリスクを超えてでも、
ぜひ書かねばならないタイミングなら、書くだけの覚悟は常に持っております。

そして、たとえばですが、美味しい料理を創るレストランでも、本格的に大事なレシピは
秘密口伝ではないでしょうか。

良いレシピだからといって、
やたらと人に公開することは致しません。

大事なものが秘密になっているのは、排他的というよりも、
プライバシーの領域だからです。

私自身の内側にはワンネス（全一）しかなく、排他的という概念が全く無かったので、
今回、とても新鮮な質問に感じました。

他にもまだ理由がありますが、とにかく文字による言葉は誤解を生じやすく、
相手の細胞に直接「音の波動」で言葉を伝えるほうが、心底まで届き、腑に落ちて頂けるからです。

宇宙に最初にあったのは、文字ではなく
たった一つの「音」だったからです。

この「一音」を声に出して、言語に乗せて放つことが真の伝達であり、コミュニケーションであり、
文字には出さず（＝秘密にして）、音を使う口伝にするという意義です。

でなければ、多くの方が
直接対面でのセミナーをやろうとは思わないのです。

ご質問は、大変参考になりました。
ありがとうございました！