■HPのトップに、動画をアップしました。（６分）
タイトル：「ゼロポイント空間の活性化のために」
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私たち各自は、「空」から誕生させられた分霊（分割された霊的意識）であり、
その純粋な本質のままの分霊を「舎利」とも呼びます。

ハリーポッターのお話を
ご存知でしょうか。その中で

悪の魂を分散して入れた「分霊箱」を７つ集めると、
ヴォルデモート卿という悪（愛の逆）の存在が復活するというシリーズがあります。

そして、ハリーポッターたちは
それを阻止するべく活躍するわけです。

この「悪の分霊箱」を崩壊するには、
二つの方法があります。

■まず一つ目は、
強力な魔法特性を持った物によって崩壊させること。

ここを素直に読み解くならば、最強の魔法特性とは最強の「霊的意識」のことですから、
おおもとの「舎利」によって崩壊させるわけです。

どういうことかと言いますと、
大いなる天の意識（大いなる仏舎利）が
森羅万象を駆使し、
本人の外側に物理的な現象を起こして崩壊させるという方法。

例えば、貪欲な守銭奴が、ある日
一気に奈落の底に落ちて、全財産を喪失することで、真実に気付かせるようにするケース。

■二つ目は、ヴォルデモート卿自らが、
自分の分霊が「愛ではないもの」に変質したことに気付き、本気で改心し、

自分で
悪の分霊箱を崩壊させるという方法。

この二つのどちらの方法でも、
本人には苦痛が伴います。

今まで「これぞ自分自身なのだ」
と信じてきた「過密さ」を、

１００％完全崩壊させるという「深い死」、
そこには「生まれ直し」のための苦しい陣痛が伴います。

でもこの陣痛は
「神痛」なのです。

いつまでも「過密な自分」を維持したままで、
変容進化などありえません。

ありがたいことに、私たちそれぞれ（分霊）は、
肉体という分霊箱の中に「舎利」（霊的な意識）を頂いています。

今のところ、完全に「舎利」を見失っている方が多いのですが、
どなた様も公平に頂いています。

そこに気付くだけのこと。

ですから、「舎利」は
お釈迦さまの専売特許などではなく、私たち全員の内側最奥にあるのです。

ただし、眠ったままで活性化できていないし、
輝かせていないだけのことです。

ですから、もっと霊的意識を
自覚し続けて下さい。

ここで大事な余談をはさみます。
（もう少しお付き合い下さい！）

「空」に関して「歪んだ情報」を握っている覚醒者（？）の中には、

『しょせん全ては「空」なんだから、
この現実なんて「幻」なんだから、そんなに熱くならずに各自で好きなように生きていけばいい』

という意見の人がおられます。

何をやったところで、何をなしたところで、
どうせ「空」だからという理由で・・・。

「はあ～？」
という感覚になりませんか？

これは、古い時代に多かった「生悟りの坊さん」の
「空」の概念です。

「空」は、自らの空っぽ状態を、
自らの「現実創造」によって満たそうとする意志があります。

自らの虚無を
「自らの愛の創造行為」で満たそうとするのです。

だって「創造の源」なのだから、
自分以外の誰かに満たしてもらうことなど、不可能だからです。

「空」という透明な意識は、
愛の創造によって、
「空それ自身」を満たそうします。

「空」が最も恋い焦れたのは、
この流行する物理次元であり、

この世界を真善美愛化していくぞ！
という積極的な意志を持っています。

物理次元の現実は、
決して「幻」なんかじゃない！！

常に変化し進化するけれど、
決して「幻」ではありません。覚醒者が何を言ってんだか！

本当に悟った賢人たちが伝えた「幻」の意味、
それはどういうことかと言いますと、

「確定した個人」というものが「幻」なのだ
という意味だったのです。

その「決まった個人」という「幻」が勝手に創る「個人的な現実」とやらも、
これまた「幻」でしかないという意味です。

天地が本気で創ろうと意図している「豊かな物理的現実」の、
いったいどこが幻なものか！！！