昨日の続きです。「上」からは、
すごく重要だから、しつこく書くようにと言われました。（ゆっくりお読み下さい）

まず、補足から・・・・。
霊格の高い龍だけが、牛玉（如意宝珠）を握っているそうです。

※牛玉は「ぎゅうぎょく」と読みます。

牛玉という器だけがあっても、中に
舎利が入っていなければ「神器」とは言えず、何の意味もない器となるだけ。

もしも容器にゴミを入れれば、ゴミの「増幅器」になり、
牛玉とは言えません。

容器の中に「何を」入れるのかが
大事なのです。

そして、最高の霊的意識という舎利を入れるからこそ、
牛玉と言うのです。

舎利を入れるにふさわしい「牛玉」が意味するもの、
それは私たちの「肉体」を錬成し続けなさいという意味です。

この肉体を舎利にふさわしい「牛玉」にするには、２４時間１０８日にわたるくらいの覚悟で、
「職人技」で練りに練っていくしかありません。

それが、この世で「志事（しごと）をする」
という真髄です。

「舎利」が意味するものは「太古の初発」です。
全体繁栄という「天の意志」（いし）です。

なので、もう「舎利」に関しては、
皆様のほとんどがご理解なさって、そのような愛の意識を「樹立」し続けておられると思います。

そしてようやく今年からは
「牛玉」への修練に向かうのです。つまり私たちの「肉体の修練」の開始です。

「牛玉」へと向かうよう肉体を修練していくと、
「肉体の変容」が起こってきます。

たとえ、すでに意識の覚醒（意識変容）が起こった方であっても、
「肉体の変容」はまだの方がほとんど。まだまだ牛玉・如意宝珠には至っていません。

永遠無限の意識には到達していても、
不滅の肉体にまでは
至っていない。

これが、男性社会が作ってきた覚醒ゲームの
「なれのはて」です。

とくに、今世、男性のボディを頂いている方は、
この盲点に気付きにくいようです。

せめてこのブログを読まれている方だけでも、
盲点にお気づき下さるとうれしいです。

「天の意志」を「この肉体」に
ちゃんと入れる【聖なる結婚】（タントラ）の必要があります。

この肉体を
牛玉にまで生育させていくことが最も大事なのです。
（＝各自のオリジナリティの開花）

いくら意識がすばらしくても、
肉体が「牛玉」でなければ、進化し続けることは不可能です。

しつこくて
申し訳ございませんが、

あなたの肉体という「素器」を練りに練って、修練に修練を重ねながら、舎利の「増幅器」となるよう、
「世間の中」に入ったまま、仕上げていかねばならないのです。

…………………………….

先日のブログに書いた、「牛玉」へと仕上げていく「職人」、
それは外でもない私たち自身のことです。

修法する僧侶、
それも私たち自身のことなのです。

今年からは、ご自身の肉体を修練していく「職人」としての気概を持ち、
全体繁栄という意識を軸にして、

今の環境の中に置かれている肉体を
日々ますます鍛錬し、練り上げていって下さい。

まずは「口」に出して
宣言することから始めていって下さい。

私も、「太古の初発」の意識をブレさせず、
ますます自他の「肉体の能力」の「発掘＆発揮」に力を注いでいきたいと思います。