受胎告知&オリーブ
年末年始にかけて降りてきた今年のテーマですが、
「受胎告知&オリーブ」です。
大天使ガブリエル(天の情報のメッセンジャー)が
聖母マリアがキリストを身ごもったことを彼女に告げる、それが「受胎告知」です。
聖母マリアは
「処女の状態」で受胎したことで有名です。
ただし、世間一般の処女という考え方や、単なる経典からは、
この深い意味は読み解くことはできません。
受胎告知の時、ガブリエルが手にしているものが「オリーブ」ですが、
イタリアでは「不死の木」とも呼ばれます。
このOliveは文字通り「O(ゼロ)live」です。
ゼロの活動が続くことです。ゼロだけが永遠不滅で、普遍的な「生命活動」を促進するのです。
これがほんとの促進成仏(笑)
そして「ゼロ」は「処女の状態」を意味します。
古いもの、古い情報を宿したままでは「ゼロ」ではなく、新しい受胎(「新情報」の着床)は起きないのです。
そしていったん受胎した新情報は
必ず「外へ放出」して、「日の目」を見させてあげなければ生育できません。
処女マリアが意味するものは、
私たちの身体もゼロ(自我ゼロ)であることを意味します。
新しい自分を構築してくれる情報を受胎するためには、
意識も身体も
共にゼロであることは必須なる基盤です。
自我という古くて固まった情報、今まで得た世間からの情報、それらをいったん全て手放して、
まっさらなゼロで日々を生き直し続けて下さい(=0・live)
ノアの箱舟で有名な「大洪水の終焉」を告げたのは
オリーブの枝をくちばしに挟んだ鳩でした。
「大洪水」とは何か?
大氷結が溶解することです。
では氷結って何?
情報の氷結のことです。
自分自身が特別な何者かになるための情報を
ガッツリ集めまくり、さらに
「〇〇とはこういうものだ」という
固定観念や
固定した「イメージ画像」を集めまくり、さらには
普遍的ではない情報に
しがみつき、
それらを手放すことが怖くてできないとき、それら全ての情報は
大氷結して、その後は大洪水になります。
あくまでも私の感覚ですが、多くの方々の内側には
文字や言語を氷結させているよりも
「イメージ画像」での氷結が多いなあと感じます。
感情エネルギーで作られた「イメージ画像」が固定化されて氷結したままになっているのですが、
これらに気づいて、中立に正視(観察)するならば、氷結は溶解し始めます。
よくよく考えてみれば、人型生命体そのものが
常に「情報」から成り立っています。
そして情報そのものが神であり、天意であり、
普通なら次々と勝手に流動(龍動)してくれるものです。
それなのに、古い情報を所有しまくって氷結させてしまうと、
新しい叡智の情報が流動することも、流通することもできなくなる。
私たちは誰もが皆、次々と「新情報」を受胎して、
それを物理次元にて育成し、発展させるという役目を頂いています。
もちろん、あくまで自由意思ですが、
今まで得てきた真実の情報を、外側に向けて実践する(=放出する)ことが重要です。
ある方から教わったのですが、
実に的を射た分かりやすい表現でしたので、以下に引用させて頂きます。
水はエネルギー体であると共に、「知識情報」を象徴する。
火もエネルギー体であり、こちらは「実践行動」を象徴する。
水と火、双方を併せて神働きとなります。
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