やはりクリスマスに近いだけあって、
そこに関連する内容が引っかかってきます。

ある週刊誌に載っていた記事（作家I氏のエッセイ）を読んでいた時、
全身がとてもあったかくなり、至福に満たされました。

I氏の中に流れる愛でいっぱいの繊細な感性に、
共振したのだと思います。

I氏は、週刊誌にて相談コーナーを担当されているのですが、
ある読者から
こういった質問を受けました。

「小学５年生の息子が、今もサンタクロースを信じていて、イブの翌朝に枕元にプレゼントがあるのを見て、
本当にサンタクロースが来たからだと喜んでいました。

ところが、同級生からは“そんなものは親がやっているのだ”と言われ、
サンタクロースは実在しないのかと尋ねてきました。

親として、どう答えるべきでしょう？」という内容。

誰もが一度はこの「サンタクロース問題」という経験をするのではないでしょうか？
（あなたの場合はいかがでしたか？）

そしてI氏は答えていました。
以下のように・・・。

「息子さんにきちんと言いなさい。

“この家には本当にサンタクロースが来てくれたんだ。それを君が、友達が言うように嘘だと思うなら、
今年からサンタクロースは来てくれない気がする”・・・・と。

そしてね、お父さん、
サンタクロースは本当にいたんですよ。

だから息子さんが目を覚ましたとき、
枕元に
プレゼントがあったんですよ。

あなたたちが買ってこようが、
サンタクロースがいたから、
あなたたちを通じて
買わせたんですよ。

あなたたちの家は、サンタクロースが来た家なんですよ。
私の話がおかしく聞こえるかね？」
・・・・・・